導入初日に打って原稿の〆切が翌日だと……!?
新年明けましておめでとうございます。袴一平っす。
今年1発目の実戦はP Re:ゼロから始める異世界生活 鬼がかりver.なんすけど〆切は導入翌日の朝だってさ。今年もパチマガスロマガFREEはやりおるっすね。
新年早々、鬼がかってますね!
冒頭でも言った通り、実戦日を選べないため、確実に台が取れる並び順入場のホールへ。無事に台も確保できたけど状態は正直微妙。ただ、初打ちの場合、これでいくら回るのかの指標がないから回転率の判断は出来ないんすけどね。
早速打ち出してみると10000円で155回転って何なん!? その後、隣が大当り1回145回転で空き台になったのですぐに移動したっす。
本機は通常時にモード選択できるのですが、
●ノーマルモード
通常の演出を楽しむモード
●先バレモード
ヘソ入賞時に宝玉ランプの色で期待度を示唆するモード
●プレミアモード
プレミアが出現しやすいモード
●先読み高期待度モード
先読みや保留変化がアツいモード
●メリハリモード
演出発生頻度が少ないモード
と自分好みのモードを選択可能っす。ちなみに選択したモードはデモ画面になると自動的にノーマルモードへと変更されるっぽいので要注意っす。さて、まず僕が選択したのは、先バレモード。入賞時に示唆する宝玉ランプは、
ボタンの下にあるこの丸い部分っす。
そんな説明をしていると入賞時に赤発光とともに本保留が出現。禁書庫ステージにも移行し、鬼がかり予告経由で鬼がかったやり方SPのVSウルガルムに発展してハズレって何が足りなかったんだろう。ただ、大まかな仕様は分かったので先読み高期待度モードに変更してみることに。
すると、
剣鬼保留変化とともにミニレム動作予告も発生。
チャンス以外ならアツいとぼけないでください予告も「大チャンス」で気分はもう当たった気分っす。
終わりの始まり予告も×3で鬼がかったやり方SPへ。ちなみに鬼がかったやり方SPは必ず鬼がかり予告を経由しているけどデフォルトなのかな。
そうそう今回発展したのは信頼度の一番低いVSエルザ・グランヒルテでリーチ中のチャンスアップは皆無だったけど、
前半あれだけアツいのが絡んでいると流石に当たるよね。ちなみにこの鬼がかったやり方SPはリーチ中のチャンスアップが出現すれば鬼アツっす。ただリーチ中のチャンスアップが出現しなくても当たるってのは個人的に好印象。最近、特にチャンスアップ皆無でハズれる機種が多すぎるからね。さてこの大当りは、
無事に鬼がかり3000BONUS。回転率が悪いからこいつはありがたいっす。ただ、仮にチャレンジBONUSだったとしても10R大当りで約1400個の出玉を獲得できるのは嬉しいっすね。ミドルタイプで初回ダメな方で当たると3Rで時短なしなんてスペックも乱立している昨今だとありがたみも倍増っすよ。
ちなみに鬼がかり3000BONUS獲得時は大当り終了後に注意しないといけない点があります。それはラウンド終了後に打ち出しを開始したら絶対に打ち出しを止めないこと。
本機は電チューに入賞したら1/1で大当りするのですが、入賞後すぐにアタッカーが開放します。もし打ち出しを止めてしまうとアタッカーに10個入賞しないケースもあるのでね。あっ、僕は電チュー入賞後どうなるのか気になったので打ち出しを止めていたらしっかりと8カウントしか入賞しなかったっすよ(笑)。
さてST中ですが、
全5種類から選択が可能。先バレモードやノーマルモードは通常時のカスタマイズと一緒ですね。違和感モードは文字通り違和感発生で大当り濃厚。予告なしモードは予告が出現しなくなるけど予告出現で大当り濃厚のモード。レム告知モードは液晶内にいるモノクロのレムが色づけば大当り濃厚の一発告知に近いモードっす。
で、まずはノーマルモードから試してみると、想像を絶する高速変動が待っていたっす。もちろん擬似変動とかやなくガチで1変動1秒ないくらいっす。これ何も当選しなかったらST144回転が2分くらいで終わるんやない? 演出もたまにカウントダウン予告が発生するくらいで基本静かに変動するだけ。
いよいよSTが終了しようとするって変動でカウント1が発生し次変動が2? 違和感を感じると同時くらいに、
カウント0から大当り。しかも鬼がかり3000BONUSとか惚れてまうやろ~。次のSTは違和感モードで挑戦してみたら、
違和感どころか何も起こらず駆け抜けてしまったよ。ちなみに違和感モードはV入賞時に出現した違和感を教えてくれるので次回以降注目するポイントが分かるのも良いっすね。
Re:スタートできませんか?
先ほどの連チャンで約5500個の出玉を獲得出来たので少し余裕をもって次の初当りを目指すんすけど、今回はメリハリモードを選択。
しばらく打ってみたけと先読み高期待度モードと違いがイマイチ分からない。保留変化もしないし先読み演出も皆無。ただただ通常変動を眺めている時間に。無論、僕がアツい変動を引けていないだけの可能性もあるけど、絶望バトルSPリーチにすら発展しないのは驚きっす。まあハズレ変動を長々と見せられるよりは遥かにマシだけどね。
そうこうしているうちに持ち玉は尽き、現金投資をRe:スタート。しかしその後もアツい予告が発生することなく1000回転ハマリが目前に! 投資も45000円になろうかというST抜け後860回転目に芋スタンプ保留(小)が出現し、
当該変動で緑保留に。とぼけないでください予告の大チャンスや変動中タイトルロゴ・赤から絶望バトルSPリーチのVSペテルギウス・ロマネコンティに発展。
リーチ中もイルミ・赤とカットイン・ユリウスのチャンスアップが絡んで無事に大当り。ん~、このモードも保留変化が強いのかな。どちらにせよ先読みの段階で強い予告や選択したモードの特性に添った演出が絡むと相当アツいくさいっす。
ちなみにこの大当りも、
ありがた~い鬼がかり3000BONUS。……が、またしても2連目のV入賞時に打ち出しを止めてしまい、1R目が7カウントで閉じてしまったのは内緒っすよ。あ~死に戻りてぇ~。
しかもラウンド中に選択できるST中のモードも選択し忘れるボケっぷり。まあ、
無事カウントダウン予告が0まで到達して大当りしてくれたから良かったけど。ちなみにST中の大当りも図柄停止後すぐにアタッカーがパカパカしだすのでここも打ち出しを止めない方が良いっす。
次のSTはちゃんとレム告知モードを選択したけど、
告知発生時にカメラを用意したら、間に合わないほどのスピード。すぐに図柄が揃っているので爽快感は半端ないっす。その後も違うモードを選択するも、
5連チャンで終了。1回くらいはRe:スタート図柄を停止させたかったけどこればっかりはね……。ちなみに煽りすら発生しなかったので煽り発生=激アツかもしれないですね。
最後に通常時のノーマルモードを選択してみたけど、基本的にノーマルモードも良い意味で静かですね。確かに終わりの始まり予告のガセやアイキャッチ等の出現は多いけども。
そんなノーマルモード消化時に、轟天タイマーがなんか赤いような……? 「普段赤く発光していたっけ?」と思ったら、
轟転タイマーが出現し、保留もモーニングスター保留の赤に。それ以外は特に強い予告がないまま絶望バトルSPリーチのVSペテルギウス・ロマネコンティへ発展。ただしイルミが初回から赤でおっと思ているのも束の間。
大当り濃厚の激アツジャッジが発生! これが鬼がかり3000BONUSなら逆転もありうるが……
ラウンド終了後にある昇格演出も失敗。そりゃそうだよね。そう思い通りに振り分け55%を取れるならこんなに苦戦していないよね。
その後少し打ってみたけど当たることはなく、
136ハマったところで実戦終了っす。はあ、朝からRe:スタートしたいなあ。
出玉:5801発
交換:20500円
収支:-25000円
演出バランスはメリハリあり
通常時に関してはノーマルモードでも基本淡々と変動する印象。一つの強予告が出現するだけでワクワクできる演出バランスは好きな部類なので通常時は好印象でした。特に先読み高期待度モードや先バレモードは好き。ただ、試行回転数が少ないので今後印象は変わるかもですが。
逆に右打ち中は高速変動自体は良いけどあっさりし過ぎな気も。その弊害で、せっかくモードを複数用意しているのに大きな差を感じられなかったしね。まあ、あまり連チャンしなかったから余計にそう感じるだけなのかも。ただ、鬼がかり3000BONUSを絡めつつ連チャンしたときのイケイケ感は半端ないっす。
攻略ポイントは薄め
最後に攻略要素を。
右打ち中は基本打ちっぱなしで消化した方が良いっす。本文中にもあるように下手に止めると1R目がフルカウント入賞しないこともあるのでね。特に鬼がかり3000BONUS当選時は、1500と1500の間で打ち出しをヤメる(V入賞を逃す)と後半の1500とRUSHの権利が消失する可能性もあるので、右打ち中の止め打ちはかなりリスキーとなります。
で、大当り中のオーバー入賞狙いですが、こちらもあまり効果がない感じでした。その要因が減速ポイントの途中に穴があり、減速ポイントを狙った玉が穴の角に当たって盤面左側に戻ったりして玉が連なりにくい感じでした。もちろんそれだけでなくアタッカーのセンサーも感知が早く少しでも玉が離れているとオーバー入賞しない感じ。また本機唯一のこぼしポイントも玉が連なると玉同士が干渉してこぼれやすくなる印象でした。
時間効率を優先して打ちっぱなしで消化することを僕はオススメします。なお、ラウンド間のインターバルは短いのでほぼこぼれない上にこぼれた先に高確率で入賞する1個賞球の特図2ポケットがあるので打ちっぱなしでも無駄玉ほぼ出ない仕様っす。
ということでP Re:ゼロから始める異世界生活鬼がかりver.は打ち方で他者との差がつきにくいため、回転率が最重要な機種かと思います。打つ際はしっかりと回転率を把握してボーダーライン以下の台はなるべく避けるように気を付けてくださいね。
それではまた!
Re:ゼロ 鬼がかりver.関連記事
©長月達平・株式会社KADOKAWA刊/Re:ゼロから始める異世界生活製作委員会
©DAITO GIKEN,INC.
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