本機は通常時に3つのモードがあります。

【通常モード】【ステップアップモード】【丸見えモード】の3つですね。このへんは祭りだサブちゃんを打った方なら、あ～あれね！と懐かしい気持ちになるかもですね。そうでない方用にご説明します。

まず通常モード選択時はV入賞後にラウンド抽選の演出が始まります。ここで3Rが選ばれてもラウンド中に昇格することもあるので諦めないでね。

ステップアップモードは3R、5Rのラウンドの分岐点で演出が発生し昇格を楽しむモード。

最後に丸見えモード。こちらはチャッカー(入賞でハネを開放させる部分)に入賞した時に液晶上にアイコンが出現し、このアイコンがV入賞時のラウンド数を示唆しているんですよ。

トンズラー(青)、ボヤッキー(緑)、ドロンジョ(赤)で各3R、5R、10Rに対応と思われます。なお、この丸見えモードには特別アツく楽しめる部分もありますが、こちらは後述しますね。

また、モードに関しては告知の仕方が違うだけなので好きなモードを選択してOKですが、ラウンド数をちゃんと把握していないと最終ラウンド終了後に無駄玉が出てしまう可能性もあるので、損したくない方は盤面左下のラウンドランプを確認すれば良いですよ。

通常時ですが、まずはサラッとゲーム性を。

赤枠(チャッカー)に玉が入賞すると青枠(ハネ)が開き、黒枠部分(V)に入賞すると大当り。V入賞後は白枠(ゲート)に玉を通過させすると大当りが開始するって流れです。

次にルート。基本的に大半の玉はノーマルルートに向かいます。

ノーマルルートはまず下記画像部分で少し玉が遊びます。この部分はネカセで滞留時間が変わりそうですが、ネカセで大当り確率が変わるってことはないかと思います。

滞留部分から落ちた玉は真っ直ぐハズレ穴に向かうのですが、トンズラープレートがルーレット側に弾けばチャンス。

ルーレットには赤穴(大当り)、青穴(チャンスルート)があり、視認では若干赤穴は狭いかなって印象でした。

青穴はおだてブタ役モノに運ばれ、そのまま上昇し、3穴ルーレットのV穴に入れば大当りですよ。

実戦ではおだてブタ役モノから玉が上昇する際に液晶がいつもと違うパターンも確認したので当りそうなタイミングで上昇し始めたら液晶にも注目っすよ。

SPルートに関しては、ハネが開いてすぐのタイミングで玉が拾われたらチャンス！

こちらは純粋に1/3で大当りするからドキドキ出来ますよ。ちなみに大当り終了後は平和コレクションステージに滞在します。

上記画像は【綱取物語】ですが、この他にも【戦国乙女】、【ホー助】、【TOKIO】、【麻雀物語】とあります。この特殊モードは通常モード選択時ならV入賞後のラウンド決定演出時にそのステージごとの昇格抽選をしてくれるので平和好きには打ち込みたい仕様となっています。

なおこの特殊ステージはハネに5個入賞するまで継続するので、寄りの目安には出来そうです。例えば、ハネ開放50回超えているのにまだ特殊ステージなら寄りがかなり悪いかな？みたいなね。

さて、ここからは僕個人の楽しみ方を。

まずセットするのは丸見えモード。そしてハネ入賞後は滞留部分を抜ける瞬間のＶ穴の位置を確認します。

実戦台ではV穴が1時付近の位置で抜けるとちょうどトンズラー役モノに弾かれた玉がVの位置でルーレット内に進みました。

ここで勘の良い方は気づいたかな。そう、丸見えモードでドロンジョコインが出た時に拾われた玉がちょうど良いタイミングだったら興奮必至ですね。なお、この滞留部分は2個拾われたらタイミングが大きくズレるので注意。

それでも、ドロンジョコインでダメなタイミングなのに、複数個入賞して結果V入賞したら…。なんて考えるとずっと飽きずに打てそうですね。

まあこれは楽しみ方の一つですし、通常モードでも十分楽しめるかと思います。

ここからは大当り中。

と言っても最終ラウンド以外は打ちっぱなしで問題ないと思います。最終ラウンドは状態次第で微調整は必要ですが、概ね7カウント目が入賞した瞬間に打ち出しを止めれば問題ないかと。

手順的には簡単ですが、必ずチェックして欲しいのが下記画像部分。

ここが悪いと出玉もかなり少なくなるので要注意っす。

今回はハネモノってことで攻略面(止め打ちやワンツー打法)の欄がないのですが、実戦で少し気になった点を。

ぶっこみ部分がプラスチックに。

しかも角度が悪いんですよね。なのでプラスチックの間を抜ける玉も少なく、様々な角度で玉が当たるから結構暴れてしまい拾い率も悪かったです。

ただ、左側のプラスチックに当たるか当たらないか位の弱めストロークに変えると拾い率が上がったので、もし実戦台がぶっこみを抜けず拾い率も悪いようなら試す価値はありそうです。

またこれは大きな声では言えないのですが、2チャッカーの2開放目は狙え…る…かも!?

まぁ、ショールーム実戦なのでホールに導入されるものは別かもですが。

今回の新台評価ですが、個人的には非常に楽しみであり、不安であります。というのもクセよりも拾い率や開放数(鳴き)が重要な本機は見た目である程度判断できるんすよね。

そんな機種を甘く使ってくれるのか？今の状況で。それでも点数を付けるならば、

95点

個人的に声を大にして言いたいのは…TOKIO早よっ！。

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