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旅打ち2回目の奇跡が山形県で! 日向にあの瞬間が訪れた!!【PLAYBACK/決死のパチスロサバイバル7 vol.27】

万全の下見から生まれた衝撃の瞬間! これでノルマもクリア!!

パチスロ攻略マガジンドラゴン 2016年2月号~

パチスロ攻略マガジン誌上で大人気だった「旅打ち企画」。これは移動はカブのみ、初期資金10万円を元手にパチスロの収支のみで日本の端から東京を目指すという超過酷企画でした。

そんな企画を、前回の角屋角成によるチャレンジに続き、今回もWEB上で完全復刻。現在もパチマガスロマガで活躍中の日向七翔が旅打ち人となって挑んだ、過酷な旅程をまとめて公開していきます!!

2015年12月に沖縄の地を出発するのは角屋のときと同様ですが、なんと今回は北海道を目指して日本列島を一気に北上。そこから東京を目指すという前回以上に超ハードな旅となっています。

設置機種は当時のものながら、その立ち回りは今でも確実に役に立つこと間違いなし! 旅打ちの結果とともに…その機種・その土地ならではの立ち回りをお楽しみください!!


非等価・ホール少・再プレイ制限…最初の印象は厳しめ!!

稼働が高ければ傾向がつかみやすい

前県の新潟県では、稼働が高いホール密集地で立ち回りました。収支はプラス約17万円。稼働内容も良く、満足な結果になりました。

稼働が高い地域で立ち回るメリットは、ホールの傾向を早めにつかめる事です。その際に注意して見ているのは、リセット・据え置きの天井やゾーンなどでのモード移行。稼働が低い地域では、これを確認するのに時間がかかる事が多いです。しかし、稼働が高ければ確認が容易。新潟では、このメリットを活かしてうまく立ち回れました。

新潟を突破し、次はいよいよ東北地方に突入。1県目は山形県です。ここは非等価・ホール数が少ない・貯玉再プレイに制限があるなど厳しい印象ですが、驚きの結果に…。以降は稼働詳細に触れていきたいと思います。

山形県ではプラス28万円の快勝!!

稼働が低いなら選択肢を増やしてカバーする

山形県のホールは稼働があまり高くないですが、その分据え置きのホールが多めでした。さらに、下見している打ち手が少なく、個人的には立ち回りやすい地域だと感じました。

自分が今回下見していたホールは12店で、実際使ったホールは7店です。「7店しか使わなかったのなら12店も下見をする必要はなかったのでは?」と思われるかもしれませんが、自分は必要だと思います。

下見をするメリットは多くありますが、その一つはホールの傾向をつかんだ後に、時間帯別で稼働予定を立てられるからです。稼働が低い地域では、下見をしなければ打てる台をなかなか拾えない時間があるなど、無駄な時間が多くあります。

しかし、下見をすれば「A店には前日〇〇〇Gで閉店の台がある。4時ぐらいに確認に行こう」など、時間帯別での稼働予定を立てられ時間を有効活用出来ます。今回は7店しか使いませんでしたが、それは偶然。短期間で結果を出す事が求められる旅打ちでは、多くのホールの下見をし、時間を有効活用するのが大事です。

ここからは下記のデータの日について触れていきます。データを見てもらえばわかりますがパチスロ鉄拳3rdで万枚達成。今回このデータを掲載した理由は万枚を自慢したい(笑)というのもありますが、もう一つあります。

それは、この台の打ち始めゲーム数は宵越しで327G。このゲーム数はキング判別をされた可能性が高いゲーム数です(キング判別とは300~330Gのゾーンをキングステージで消化しモードを判別する方法)。このゲーム数で捨てられていても打たないという打ち手は多いと思います。判別後だと深いハマリまで連れて行かれる可能性が高いですからね。

しかし、自分は状況次第で積極的に攻めます。その状況とは、濃い打ち手が少ないホールで落ちている状況。一般の打ち手が一番捨てやすいゲーム数は100G前後。いわゆる天国後です。そしてその次に捨てる可能性が高いのは前兆後。パチスロ鉄拳3rdの300G~ゾーンはキングステージ以外で消化すると高確率で前兆が発生。濃い打ち手が少ないホールでの330G前後の台は、判別後ではなく前兆が来てATに当選しなかったから捨てられている可能性も十分考えられます。

ホール状況を加味して攻めるラインを決めることが大切なのです。

今回はここまで! 次回(6月7日更新予定)では山形県の試練編お届け!! お楽しみに!!


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