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【スロプロへの道】負け組からの脱却【第13回・ジャックと豆の木編】

一撃5000枚だって見える

〇パチスロ攻略マガジン2019年11月号より転載

5号機初期の爆裂マシンと言えば、皆さんは何を思い浮かべるだろうか。

スパイダーマン、リンかけ、マーベルヒーローズ。

確かにこれらは4号機にも引けを取らない出玉性能を持つ。

いや下手したら4号機よりも出るだろう。

しかしそれは設定6に限った話だ。

設定6をツモらねばその爆発力は体感出来ぬ訳で、低設定ばかり打っていた自分には知ることの出来ない未知の爆発力だったのだ。

ならば、5号機初期の爆裂マシンとは何か。

そう、ジャックと豆の木である。

この台には設定不問の爆発力が存在した。

ボーナスは黒BIG、赤BIG、BAR揃いの3つで、全て約350枚獲得可能。

そして赤BIGの後は必ずARTへ突入し、そのゲーム数は…なんと300Gの純増1.5枚。

つまり赤BIGが揃えば、350枚+300G×1.5枚で800枚がほぼ確定するという訳だ。

そして勘の良い読者はお気付きだろう。

この300Gの内にまた赤BIGを引くことが出来れば、再度300GのARTが開始する。

即ち赤BIGを引いた瞬間に、一撃1000~1500枚が余裕で射程圏内に入るのだ。

4号機も真っ青の出玉性能である。

赤BIGだけでもこれほど強烈な出玉性能を持つのに、この台にはもうひとつ上のランクの爆裂フラグが存在する。

それが出現率8192分の1のBAR揃い。

はっきり言って、この台のBAR揃い以上に5号機で現実的に引けるぶっ壊れフラグを私は知らない。

ボーナスを消化して350枚を獲得した後は…な、な、なんと2000GのARTに突入するのだッ!

ART2000Gとかいう桁違いのゲーム数が確定するのは、後にも先にもこの台くらいだろう。

350枚+2000G×1.5枚=3350枚。

この夢のような数字に心躍らない訳がない。

ただし、これはARTを完走出来た場合の数字だ。

ボーナスを引いたらその時点でARTはパンクしてしまうので、必ずしも2000G完走出来るとは限らない。

しかし安心して欲しい、この台はボーナスがアホみたいに重い。

設定1でボーナス合成はなんと529分の1。

ウン千ゲームハマることだってザラにあるので、2000G完走は決して夢物語ではないのだ。

もしもBAR揃いインBAR揃いを決めようモノなら、一撃5000枚だって見えるのである。

気が付けばその額は20万円

4号機が撤去され、パチスロの爆発力に飢えていたヘミ少年は、このジャックと豆の木を好んで打っていた。

仕事帰りにはヒクヒク動く豆を見つめながらレバーを叩き、ドカンと告知が入るたびにケツを浮かせていたのだった。

しかしこの台は爆発力と引き換えに、驚異的な吸い込みを誇っていた。

ボーナス合成529分の1でありながら、コイン持ちは50枚あたり33Gほどと決して良くはなく、1回当てるのに単純計算で平均1万6000円かかるのだ。

そしてそれが赤BIGなら良いが、もし黒BIGだったら目も当てられない。

黒BIGの後は…なんとARTが付かないのである。

350枚だけ貰ってまた通常時に放り出された時の絶望感は半端ない。

これが爆発力の対価と言えるだろう。

しかしながら4号機の幻影を追っていたヘミ少年にとって、この台はとても魅力的であった。

だが、こんなギャンブル台を打っていたら、待っているのは当然資金のパンクである。

豆が原因で学生ローンの借金が更に増えたことは言うまでもない。

手軽に打てる豆と、手軽に借りられる学生ローン。

まさに地獄車のような勢いで借金は増え、気が付けばその額は20万円にまで膨れ上がっていた。

まさに破滅一歩手前という状況だったが、ヘミ少年には秘策があった。

入社から半年が経ち、時は12月。

そう、初めての賞与、ボーナスである。

次回さらば豆、さらば学生ローン。

そして一体いつになったら負け組から脱却出来るのか。

青春をささげた1台

ジャックと豆の木(ヤーマ)

2006年11月導入。

ファンシーな見た目とは裏腹に、中身はえげつない爆裂マシン。

赤BIGを引き続ける限り、ひたすらコインが増えていく。

ただし赤BIGは高設定ほど出現率が高く、設定1のペイアウトは96%と激カラ。

そりゃ際限なく負け続けますわ。

ちなみに、通常時は演出パターンを選択可能。

ヘミ少年は完全告知の豆の木モードにヤラれていた…。

 

過去の自分へ

ジャックと豆の木は設置店舗が少なかったので、わざわざ町の端っこのホールにまで打ちに行っていた。

あのワクワク感は今では味わえないので、正直羨ましくもある。

ATMが店の近くにあったのが罠だった…。

 


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