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今一番勝てる機種はコレ【第106回・HEY!鏡編】

ここは攻めの姿勢で

パチスロ攻略マガジン内企画「ヘミニクのスロかつ!」2018年掲載号より転載

→過去の記事はコチラから

 

今一番勝てる機種は? と問われたら、HEY!鏡と答えます。

ま、勝てる機種なんてものは地域やホールによって異なるので、このご時世に 「この機種が喰える」 なんて断言するのはナンセンス。

それでも鏡を打つ頻度が多いのは事実で、久しぶりに 「コレを軸に立ち回っている」 と言える台に出会えました。

鏡が勝てる理由その1、ホールの設定配分が良い。

鏡は初の6号機。

この機種がプレイヤーに受け入れられるか否かに6号機の未来がかかっていると言っても過言ではなく、「鏡は面白い」とユーザーに思って貰えなければ、パチスロ界は衰退の一途を辿るだけ。

うんまあ大袈裟に言い過ぎましたが、その辺を考えているホールならば、鏡にはしっかり設定を使うハズ。

他機種よりも設定配分が良い(ホールが多い)のがまずひとつの理由です。

その2、設定6がわかりやすい。

この原稿を書いている時点では、鏡の解析は出揃っていません。

出揃っていないのにわかりやすいなどと言うのは先走りな気がしないこともないけれど、ここは攻めの姿勢でそう言っておきましょう。

個人的に注目しているのは、KC直当りと特訓後対決の勝率。

低設定は直当りも引けず特訓後対決も勝てずズブズブとハマッていく感じだったけれど、高設定と思しき台を打てたときは、KCは引けるわ、特訓後対決は強いわでハマリ知らずでした。

 

ライバルの少ない今が鏡の旬

実戦データの日は特定日の某店。

前回の同一日は20台以上ある鏡が全台系っぽかったので、6号機の未来を考えているホールと判断して今回も鏡狙いで参戦。

打ち始めると序盤は特訓間のハマリがキツく投資が嵩む展開。

しかし個人的には特訓後対決を突破出来るかどうかが肝だと思っているので、ここでの追加投資はまだ怖くない…ハズ。

するとその後はKC直当りと引き戻しが連発。

なんとボーナスを挟まずに9回連続で直当り、もしくは引き戻しでKCに当選するという鏡のゲーム性から逸脱した挙動を見せて、終わってみればKC直当り10回、引き戻し6回。

いくらなんでも出来過ぎだと思うけれど、それでもBB・KCの合成出現率は設定6の解析値よりもチョットイイ程度の174分の1。

こんな挙動でチョットイイ程度なのだから、やはり鏡の設定6は別格と言えるのではないか? と僕は思うのです。

なお今回の実戦ではKC中のベルナビ50or100は0回でした。

もし仮にどちらかが引けていればもっと差枚は出ていたハズなので、今回はポテンシャルを引き出しきれなかったということでしょう。

ベルナビの振り分けにも設定差があるかもしれないので、ヒキのせいだと言い切ることは出来ないですけどね。

解析が待ち遠しいけれど、解析が出て立ち回りやすい事が分かったら、今よりも競争率は増えるハズ。

狙うライバルの少ない今が鏡の旬…なのかもしれない。

 

 

HEY!鏡

通常時ゲーム数…5413G
JB出現率…1/360.87(15回)
KC直当り出現率…1/541.30 (10回)
総投資金額…2万1000円
総獲得枚数…2657枚
収支…+2万9000円

 

 

 

現在のヘミニクから一言!

特訓後の対決勝率ってなんやねんと思ったけど、周期到達時の対決勝率ってことですね。

確かにここにはべらぼうに設定差がありました。

鏡を含めた6号機初期の台が勝ちやすかった理由って、設定が分かりやすいのも確かにあるけれど、一番はコイン持ちの良さだと思います。

一台を設定推測して二、三万溶けるなんてことはほぼ無かったからなぁ。

まあそりゃホールからすればキツい訳だ。

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