おいてめえ、掛け持ちだろうが!【第83回・ハッピージャグラーVⅡ編】

その言動はすでに臨戦態勢

パチスロ攻略マガジン内企画「ヘミニクのスロかつ!」2014年4月号より順次転載

パチ屋に揉め事は付き物。

それが勝ちを目指した立ち回りをしている打ち手ならばなおさらだ。

この日僕は、全台高設定機種がある某店でハッピージャグラーを打っていた。

ホールからの発表や示唆などは無いのだけれど、お昼を回る頃には出玉状況やボーナス確率などから、この日の全台系機種はバジリスク絆とハッピージャグラーであることは誰の目にも明らかだった。

そして19時になろうかという頃、顔見知りの常連Tさんに「バジ絆空いたよ」と声を掛けられる。

どうやら空き台が出たけれど他に知り合いがおらず、僕のところへ来たらしい。

僕はこのままハッピーを打ち続けるつもりだったので、バジ絆に移動する気はなかった。

でもせっかく勧めてくれたものを無下に突っぱねるのも悪い。

ならば台のデータだけでも見に行ってみるか…と、バジ絆のシマへ。

しかしこの行動が結果的にトラブルを招いた。

シマへ到着するとバジ絆はお祭り状態で、シマの後ろには複数のお客が張り付いている全台系特有の異様な雰囲気。

そんな中、僕に向けて「こっちこっち」と手招きしているTさん。

彼が確保していた空き台とは、彼が打っていたバジ絆の隣の台だった。

げっ、モロ掛け持ち。これはマズイ…! 

僕の危険予知能力が咄嗟にそう判断し、そのまま知らぬフリをして立ち去ろうとしたけれど、時すでに遅し。

1人の血の気の多いお客さんが 「おいてめえ、掛け持ちだろうが!」 と僕に言い寄ってきた。

無論僕は掛け持ちなどしていないし、打つつもりも無かった。

しかし他のお客から見れば、台を掛け持ちしたヤツが仲間を連れて来たように思えるだろう。

「いや、打たないです」 と誤解を解こうとしたけれど、打つ打たないではなく掛け持ちという行為自体に腹が立っていたようで、「文句あるのかよ」 とその言動はすでに臨戦態勢に入っていた。

リスクと紙一重

まずい、こりゃ話が長引くかもしれない。

このまま揉め事なるのだろうか…と思っていたところに、たまたまそのお客と繋がりがあった別の知り合いKさんが登場。

Kさんが一部始終を目撃しており、僕とお客の間に入って誤解を解いてくれたために、事なきを得たのでした。

掛け持ち行為にはリスクが伴う。

それが全台高設定シマのような、誰の目に見ても強い状況ならなおさら。

後ろに張り付きがいるのに隣の台にケータイを投げ込んだTさんのイケイケっぷりは相当なものだけど、今回のような状況だとほぼ揉め事に発展するでしょうね。

僕も逆の立場ならそのお客と同じように、一言掛けるなり店員に言うなり何らかの行動を取ったかもしれません。

ただ今回の一件は、僕の視点ではどう足掻いても回避不可能の事故…。

ま、そんな出来事もあると分かった上でこういう生活をしているんですけどね。

パチスロでお金を得るとはそういうリスクと紙一重なのだから。

 

この日の収支

総投資金額…2万1000円
総換金額…1万7000円
収支…-4000円

現在のヘミニクから一言!

掛け持ちはダメです。

やっちゃいけない。

ホールのルールに抵触することは、絶対に守らなければならないのです。

ハッキリ言って、ホール内においてはルールを守らないことは犯罪を犯すこと以上に重い場合があります。

そんな大袈裟な…と思うかもしれませんが、ホールのルールを守らず好き放題やっているとどうなるかと言うと、大体の場合出禁になります。

出禁はとてつもなく厳しい罰則。

現実世界では犯罪を犯しても執行猶予があったり数年刑務すればシャバに出てこれたりしますが、出禁にそんな制度はなく宣告されたら一発アウト。

一生涯、そのホールに入れる可能性がゼロになる場合もあります。

パチ屋に生かされている人間ほど、ルールは守らなくてはならないのです。

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