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10分の1の設定6に辿り着け【第61回・パチスロ北斗の拳 強敵編】

見えない期待値を追えるか否か

パチスロ攻略マガジン内企画「ヘミニクのスロかつ!」2014年4月号より順次転載

→過去の記事はコチラから

「パチスロ北斗の拳強敵10台中1台に設定6アリ」という条件を聞いて、皆さんは打ちたいと思うでしょうか。

この一文だけだと伝わりにくいので、他の条件も付けくわえると、ガックン判別不可、ホールの過去の傾向は読めないものとする。

すなわち、ほぼ純粋な確率で10分の1ということである。

単純計算してみよう。

北斗強敵の設定6の期待値は日当約6万円。

これが10回に1回ツモれるのだから、一日当たりの期待値は10分の1で約6千円。

しかし、10回中9回は設定1を打ってしまうため、その分のマイナス期待値を考慮せねばならない。

よって、単純計算では日当6千円以下の期待値しかないということになる。

ただ、この数字はただ単に条件を数値化しただけのもので、実際の期待値ではない。

実際の期待値とは、ホールの状況によって変化するもの。

例えば誰かが1台を打って設定6は無いと判断すれば、その時点で9分の1になる。

ホールの状況が変われば、ツモれる確率も変化するのだ。

今回の場合、前日最も当たり回数の少ない台と、前日最も差枚マイナスの台を、常連が回してヤメていました。

この時点で8分の1だけど、確率に身を委ねて座るにはまだ足りない。

でも、常連がヘコみの2台を潰してくれたお陰で、次に僕が打つべき台は2台だけになりました。

それは前日二番目にヘコんでいる台か、前日最も差枚プラスの台の2択。

なんらかの理由がある

常連がヘコみ台を狙っているという動きを見ると、順番的には前日二番目にヘコんでいる台を打つのがセオリーに思える。

しかし、上手い打ち手が狙いをハズしている場合、別の可能性が浮上する。

それは入らないと思われている台が当たりという可能性である。

今回の場合、常連の狙いの逆、即ち前日差枚プラスの台を指す。

勝負事には 「逆張り」 という言葉が存在する。

落ち目の打ち手とは逆の読みをすることであるが、ことパチスロにおいては、上手い打ち手が狙いをハズした事実に対して逆張りをする、という使い方が正しいかもしれない。

狙いが正確だからこそ、それがハズれたということにはなんらかの理由があるのだ。

常連の読みがハズれたという事実に対する逆張り。

その結果は、打ち始めて500G、本日1回目のAT中に訪れた。

初回のAT継続バトルで、我が目を疑うまさかの+60出現。

設定6、一発ツモである。

単純な確率は10分の1だけど、ホールの状況や客の動きに思慮を巡らせることで、ツモれる確率を上げることは出来る。

狙いが決まったときの快感は、この世の物とは思えぬ甘美なもので、まさにパチスロの醍醐味ですね!

ええ、まあ、全て僕の深読みし過ぎで、たまたま10分の1に座っちゃっただけという可能性も否定は出来ないけれど。

設定6、ツモれて嬉しかったんだもの…。

 

 

 

現在のヘミニクから一言!

ペイアウト112%クラスの機種で10台中1台が設定6という条件で打てるかどうか。

まあ打てるでしょうね。

ただ今の自分はこれより良い状況で打てていることが多いので、敢えてこのホールに行く必要は無いかなぁと思いますね。

条件だとクセ読みも効かないみたいなので、この状況で打っていても大してお金にならないからもっと良いホールを見つけるべし! …が今のアンサー。

でも北斗強敵は打ちたい。

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