パチスロ攻略マガジン誌上で大人気だった「旅打ち企画」。これは移動はカブのみ、初期資金10万円を元手にパチスロの収支のみで日本の端から東京を目指すという超過酷企画でした。

そんな企画を今回はWEB上で完全復刻。何度も実施された旅打ち企画の中から、現在もパチマガスロマガで活躍中の角屋角成がチャレンジした第6弾をお届け！

2014年9月に沖縄の地を出発し、東京を目指すという超ハードなこの旅。設置機種は当時のものながら、その立ち回りは今でも確実に役に立つこと間違いなし！　はたしてその結果はどうなったのか…最後まで見届けてください!!

山梨県に突入してすぐに訪れた7月7日。

知らない土地とは言っても、この日は勝負せずにはいられない。ジャグに高設定が入っていそうな優良店と思しきホールに向かいます。60人ほどの並びの中、抽選を引くとまさかの1番。前日が店休日だったため狙い台は決めきれていません。しかし、こんな日にこの番号。はい、1番目立つマイジャグラーⅡのカド台で勝負させていただきます。

出だしは良好で、一気に1000枚以上の出玉を確保。しかし、その勢いは夕方まで続きません。幸か不幸か出玉は伸びないものの内容だけがついてきます。そんな状況のままダラダラが続き8000G近く回すも2万負けで終了。しっくりは来ないけど、低設定を打った感じもせず。そんな山梨稼働のスタートでした。

そして、それ以降も結果はイマイチ…。さらには宵越し狙いでリセットなども喰らったりして気付くと収支はマイナス7万円オーバー。数はこなせているから大きな不安はないものの、日数ばかりが過ぎていく。特定日も把握してきて高設定狙いができそうな環境は整ってきたため、さらに困った。

ハイエナで拾える環境にある分、勝負できる日は勝負したい。負債は抱えていますが、ここは高設定ツモで大逆転。そんなドラマが自分の中では出来上がっていました…。

7月11日はこの系列ホールの特定日。普段からジャグがアツく、特定日にはグッと平均設定が上がる感じ。7日の敗戦から負債を増やしつつも、吟味に吟味を重ね、条件を整えていました。そして、狙いのハッピーを確保し、すぐにBIG！　狙いに自信があったのでこの瞬間に勝利を確信です。←さすがにそれは早い。

今日は久々にハッピーとランデブー。何回先ガコッに背筋をビクつかせるだろう。そんな脳内ハッピーな状態から2時間もしないうちに更新したブログの題名は「やべえな」。投資1万8000円で何もできず、昼前にギブアップ。前日までにハイエナで取り返した負債は元どおり…。

さすがに2週間過ぎてマイナス5万オーバーは旅打ちクリアに黄色点滅。ハイエナ稼働に切り替えて少し取り戻します。

そして、次に座ったのがゴーゴージャグラー。危険な匂いもしますが、狙える日は狙いたい。そんな気持ちで着席です。

一番台の打ち手もヤメそうな雰囲気アリ。それも視野に入れて打ち始めると1時間したところで空き台に。すかさず移動です。ここからがすごかった。繋がらない、繋がらない。これホントにジャグラーっていうくらいの連続追加投資。県収支もマイナス8万近くまで膨れ上がっていました。

また明日から頑張ろう。そんなことを思いながらも21時前に追加投資で光りレグ。これを飲ませて終わりかな…。って、なんか急に目覚めたぞ。なんとそのレグから光るわ光るわで気づけば13連チャン。さらに閉店まで走ってまさかの2000枚超えです。九死に一生。ヤメなくて良かったと本気で思いました(笑)。