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【伝説企画】裏ウラべっかんこ~! 第36回【グレートハンター編】

〇パチスロ攻略マガジン1999年9月号より転載

潰れたと思われた「あの店」が復活! 今回は裏ウラメンバー総出演で負け記録更新だゼ! …マジ?


※裏モノとメーカーは一切関係ありません。

そろそろ39時間潰しときますか

スロマガにおける3大攻略ページと言えば、「バトル」「39時間」「裏ウラ」なのは周知のことである。

おい、そこ!「裏ウラは攻略してねー」って言っただろ! 本当にぶっとばすぞ、この野郎!

...え~と、バトルに関しては眼中に無いんですよ。

だって、設定なんて関係ないことは裏ウラで立証済みだからね。

ま、あのページに関しては、39時間を引退する時に「パチス口に対する情熱がなくなった」などと言いながら、バトルに元気ハツラツで出場している磨をバカにでもしながら、一杯やって下さい。

バイナラ!

 

で、問題なのが39時間でして、なかなかどうしてあのページが人気がありまして、僕としては理解に苦しむ点が多いんです。

その理由の一つとして考えられるのは、ヘルスに行って淋病を移され、チ〇ポから膿を出したがために「う~みん」なるペンネームになった彼が、前号の39時間において、自叙伝としてどうでもいい彼の生い立ちをうだうだと書きつづったことが、人気の秘密では無いことである。

つまり、39時間の人気の秘密はう~みんではなく、立ち回り的な要素+技術面の解説がすんばらしいからではないでしょうか?

 

確かに、パチスロで勝てたら嬉しいですね。

ええ、嬉しいですとも。

けど、僕にとっては、パチスロは絶対的に遊技でなくてはならないんですよ。

これは僕の尺度の問題なんだ けど、1日中パチスロ打ったらピンサロ行った帰りの変な「虚無感」に似たものに苛まれてしまうからなんです。

「あ~オナニーにしとけば良かった...」みたいな感じと言えば理解できるでしょう。

なんか無駄だよね。

遊びなんだから、楽しくワイワイやれたらいいと思いません?

 

つまりだ、39時間と裏ウラは「水と油」の関係なのよ。

トータル収支なんてクソ喰らえの裏ウラにとっては、39時間は良き好敵手とも言えますな。

アチラが常勝をモットーにしているのなら、裏ウラも負けていられません!

常勝、常勝!

テキトーに打って常勝ヨロシクでしょ!

 

余談ではありますが、ファンレターが多いう~みんに対する嫉妬心は全然ないよ。

ゴメン...嘘です...。

人間打ち込み機になりますか…

さてさて、裏ウラですね。

今回のメイン機種はグレートハンターなのですが、実はサッチーもビックリの 事件が勃発したんですよ。

いつもなら僕の素敵な実戦データが、ほしさんの絶品なイラストとともに掲載されているんですが、今回に限っては、「ちょも」の前人未踏の実戦データがメインで、しかも機種はペガサス412。

どこがどうスゴいのか?

はいはい、説明しときましょう。

なんとBIG間で3700プレイもハマったのである。

 

長い裏モノ人生において、3700プレイなるハマリに遭遇した経験が無い僕にとって、これは感動的なドラマなんですよ。

ま、普通ならヤメるわな、けどヤメないちょもは素敵というより「バカ」。

死んだほうがいいかもしらん。

が、素敵、惚れた、濡れたんですね。

男が男に惚れる瞬間とでもいいますか、とにかくいい男の条件は満たしてましたね。

 

つーことで、今回はちょもメインで裏ウラを進行していきたい。

少しでもちょもに対し愛を感じたらファンレターでも送って頂ければ幸いである。

でわ、いってみよー!

 

...止まっとる。

今回の対戦ホールへ向かうべく電車に乗り込んだのはいいが、人身事故とやらで電車が止まっている。

立ち回りやら技術やらの、くだらない取り柄の無い僕にとって裏モノを打つ場合、ジンクスな るものが勝利の方程式なのは言うまでもない。

嗚呼マズイなぁ......。

10分遅刻はしたものの、集合場所に無事到着。

さてさて今回の同行者は大人数です。

うえぱら、ボス、拓プロ、ちょも、ペ☆ヤングと裏ウラオールスターズが集結。

うわ~、今思ったんだけど、裏ウラオールスタ ーズって何かメチャメチャ頼りなくない?

大丈夫?

 

この店は例の「あの店」でして、設置機種はサファリ、グレハン、412、ワークスカーニバルと当然の如く全て裏。

拓プロ、ちょもは412。

僕とうえぱら、ボス、ぺ☆ヤン グがグレハンとそれぞれ勝負台を決 めいざ実戦!

さすが客ブッ飛びまくりのホールだけあって、今日も人間打ち込み機か...なんて思っていましたが、初当たりは予想を裏切る2千円。

しかも連チャンである。

このまま10連か? 

...夢でした。

おかしいなぁ。

グレハンなら10連チャンは堅いと思ったんだけど...おかしいなぁ。

しかも全員連チャンしません。

う~ん。

 

さて、チーム412の拓プロとちょもは当たる気配すらなし。

とにかく打つ打つ打つ。

そして、打つ!

 

ちょも連チャンGETなるか!?

チーム412のちょもがようやく大当りを引き、そこからいよいよ連チャンに突入。

この412は貯金説が裏ウラの中では囁かれているだけあって、ちょもはもう期待しまくり。

バシバシと7連チャン!

いいないいな。

だってチームグレハンの合い言葉は「おかしいなぁ...」だよ。

だって全然連チャンしねーんだもの。

ちなみに最高連チャンが4連チャン (内バケ3回)!

くう~、ショボイよ、ショボすぎるよ君。

こちとら 連チャンを買いにきてるんだから。

もっと気合い出せこの野郎!

 

あいも変わらずの拓プロは、打つ打つ打つ。

金を入れる入れる入れる。

という単純作業を真面目にこなしている。

その様はまさに職人の域に達していた。

拓プロはもうダメだろう。

 

...っと、いつもならそろそろチキンになるボスですが、今回は何かが違う。

「オレもう帰る」が発動しないのである。

しかも投資は気が付けば9万円ですと!

やっぱりチキンと呼ばれることを気にしてたのかなぁ。

で、実戦の続きなのだが、その後もやっぱり連チャンしねー。

これはホントにグレハンなの?

中身がダンクシュートとかに変わってない?

 

おかしいなぁ。

チーム412は、拓プロに続けとばかりにちょももハマリモードに突入。

打つべし打つべし打つべし。

が、当然の如くボーナスが引けないので、金は入る入る入る。

拓プロはBIG間2400プレイのハマリを抜け、ようやくビッグ!

が、さすが、ハマリ職人だけあって連チャンは2連チャンで終了。

その後は言うまでもなく「つまんないコレ」と一言残し去っていった。

恐らく彼の寿命はそろそろだろう。

 

チームグレハンはやる気ゼロ。

もうやってらんねー。

だって連チャンしなきゃパチスロなんて単なる「箱」。

打つ価値なんてないでしょ。

うえぱら親分はヤケ酒、ボスはヤケケンタ、ペ☆ヤングはヤケ油でグレハンに別れを告げた。

僕は少しだけ泣いた。

 

が、ちょもはまだまだ続行中。

というより営業中。

たった今BIG間で2500Pを突破です。

打つ→入れるの方程式を見事に完成させ、学会に発表でもしそうな勢いである。

狙えノーベル賞!

 

...きましたね。

もしもーし、生きてますかー? と、何回も何回も聞かないと返事が帰ってこない。

BIG間3700Pもハマリを抜け、彼は今大連チャンの航海に旅立とうとしている。

が、アレ? 2連チャンで終了? アレ? もう終わり?

ちょも「もうダメだあああああぁ」

彼の航海は後悔だった。

合掌。

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