パチスロ攻略マガジン誌上で大人気だった「旅打ち企画」。これは移動はカブのみ、初期資金10万円を元手にパチスロの収支のみで日本の端から東京を目指すという超過酷企画でした。

そんな企画を今回はWEB上で完全復刻。何度も実施された旅打ち企画の中から、現在もパチマガスロマガで活躍中の角屋角成がチャレンジした第6弾をお届け！

2014年9月に沖縄の地を出発し、東京を目指すという超ハードなこの旅。設置機種は当時のものながら、その立ち回りは今でも確実に役に立つこと間違いなし！　はたしてその結果はどうなったのか…最後まで見届けてください!!

岡山県は今までの中で最も厳しい県になったと思います。根城もメインホールも定まらない中、ただひたすらカブを走らせてハイエナをする。地域選びに関しては、改めて考えさせられましたね。

さて、そんなこんなで次の香川県に突入です。香川県は自分が旅で通過する予定の県の中で、ホール数が2番目に少ない県。そうなると地域選択の余地が減る分、気持ち的には楽だったりします。

いざ岡山から人生初の四国。しっかりと準備をして向かうと…。約2時間程度で到着。ただ船に乗ってるだけ。しかも、着いた先は香川県の中心である高松市。これにて、過去最高に簡単な県移動が終了するのでありました。

今までは丸1日かけての県移動がほとんどだったので、ちょいと計算外！　ここまで労せず来られたのなら、移動日に稼働ができるんじゃね？　と思いドミトリーに荷物を預けて、いざホールへ。すると比較的攻められそうな状況のホールを発見。

ってことで、移動日からクイーンハナハナの高設定らしき履歴の台へ。てか、21時過ぎからツッパって…。勝手のわからないホールで投資は1万4000円に達しました。しかし、突如訪れた連チャンで一気に投資を回収しブラス域へ。気付いてみれば移動日に快勝。これが香川編のスタートでありました。

無謀に初日から勝負をかけたのも、実はここがリニューアルしてから間もないホールだったからです。しかも、その内容は20スロコーナーがノーマルタイプオンリーに！　AT機などは10スロにするという嬉しい内容。さらに、データ履歴を見る限りでは、高設定は使っているもののフル稼働ではない感じ。

どうやら、出して欲しいけど出してくれる人がいないっていうパターンじゃないですか!?　と前向きに解釈。しかも、このホール系列は香川県に多くあり、しっかり高設定を使っていて、濃い打ち手もいる模様。

しかし、商店街の中にあることにより車で行くのは少し難しいと言った立地。さらに、駅から歩いて向かおうとしても、その前にライバル店が立ちはだかる。高設定をしっかり使える系列でライバル店が近い、少し行きにくい立地、ノーマルタイプのためのリニューアル。高設定がある根拠としては十分です。

初日の捲りで気分を良くしていざ2日目。朝イチはわかりにくいハナハナのガックンチェック。相変わらずわかりにくいことだけを確認して、前日に打っていた台へ(笑)。早い段階でBIGを引けばBGM変化の有無で設定変更が見抜ける状態だったので打ってみる。

すると、これが当日9G・投資千円の宵越しなら47Gでヒット。しかし、残念ながら連チャンBGMは流れず変更確定です。まぁ2日目だし朝イチから無理に攻めることはないと判断。ヤメてハイエナ周りとホール調査。

そして、昼過ぎに舞い戻ると…。良い感じの台が空いてるではありませんか。前日に引き続き高設定狙いの履歴打ちです。これが投資3千円でREGを射止め、終日問題なしの高設定。

ん!?　パチスロってこんなに簡単に高設定ツモれちゃうの？　と言う感じのまま2日目でノルマ達成。

しかし、初日と2日目の良いイメージを引きずったまま毎日ハナハナ稼働となり、それ以降はいまいちパッとしないまま終了。初日から攻めたのは良かったけど、見切るところで見切らなければ時間だけが過ぎていくばかり、と反省点の残る香川県となりました。