パチスロ攻略マガジン誌上で大人気だった「旅打ち企画」。これは移動はカブのみ、初期資金10万円を元手にパチスロの収支のみで日本の端から東京を目指すという超過酷企画でした。

そんな企画を今回はWEB上で完全復刻。何度も実施された旅打ち企画の中から、現在もパチマガスロマガで活躍中の角屋角成がチャレンジした第6弾をお届け！

2014年9月に沖縄の地を出発し、東京を目指すという超ハードなこの旅。設置機種は当時のものながら、その立ち回りは今でも確実に役に立つこと間違いなし！　はたしてその結果はどうなったのか…最後まで見届けてください!!

14日にはハーデスのハイエナが見事にヒットして大きなプラスに。さらには調子に乗って、週末に勝負をすると朝から晩まで何もかもが噛み合わずに撃沈…。プラス収支を半分にしてしまいます。13日に撒かれた高設定というエサに食いついた結果、盆の週末の回収営業でキレイにやられました。煽りの信頼度とうまく折り合いをつけて行かないと踊らされる一方なので気をつけなければいけませんね(反省)。

東京郊外でノルマを達成し、試練を機に地域を移動。そして、現在は23区内に入っています。今までとは比べものにならない都会っぷりに少し戸惑い気味。カブでは行きにくい場所もあり、現在は歩いてしか行けないホールを回りつつ密集地に向かうという方法を取っています。

原稿を書いている現時点はゴールまで残り一週間。何か不思議な気分です。家のない生活にすら慣れてしまうことに衝撃を覚えつつも、その生活が当然のようになった(笑)。やはり「やればできる」。やるに至るまでの過程には多くの判断が必要かもしれません。

しかし、始めてしまえば、背中も押されるし向かい風も吹く。いつの間にか時間も経過する。何かを成し遂げるというよりは気付いたらここにいる。そういう表現の方が合っているかもしれません。

と、相変わらず気ですが、残りの日々も旅打ちが終わった後も変わらずにいきたいと思います。ゴールまで、あと少し。気を引き締めて！

東京都前半では、複数の市町村にまたがって稼働していきました。行動範囲を広くすることによって、ハイエナは順調に数をこなせた気がします。基本的には低稼働のホールを中心に回りました。

また、昼過ぎや休日の21時過ぎなどの稼働の穴になる時間帯は高稼働のホールも回ったりして臨機応変に攻めていきました。東京だからと言って特別なことは特にしていません。

試練はホール密集地の1駅を舞台に繰り広げられるバトル。実はこの1駅で立ち回るというのは全員が経験した恒例のシステムなのです。

朝イチはリニューアルを掲げているホールへ。オススメ機種のバジリスク絆からスタートです。しかし、何もできずに約2万の負債。ムムッ。これはマズい。二人の様子をブログでチェックすると…。タイラさんがとんでもないことに(笑)。

自分は焼け石の水かもしれませんが、高設定かと思われるアイジャグから少しスペックの高いガールズへ移動。この台で勝負を意気込むも、プラス域にするのが精一杯でした。そのまま他の台でも負債を増やして終了。ここ一番に弱すぎる！