※当該記事は2015年発売の「パチスロ攻略マガジン」誌上の特別企画再掲載記事のため、記事の内容等が当時のものとなっております。ご了承ください。
ストック機からの脱却! 新たなゲーム性でプレイヤーを魅了!!
創刊25周年記念としてお届けしているメーカーヒストリー企画。その第4弾となる今回は、株式会社大都技研の歴史を公開しよう。
大都技研と言えば、番長・吉宗シリーズなどのメガヒット機種を多数輩出しているのはみなさんご存知のとおりだが、その歴史は意外と新しく、パチスロ事業に参入したのは4号機時代からとなっている。
これまで同企画で掲載してきた、ユニバーサル・山佐・平和&オリンピアが、パチスロ黎明期である0号機時代から参入していた事を考えると、その差はかなり大きい。
だが、そんな挑戦者がどのような機種を開発し、現在のヒットメーカーとしての地位を確立するに至ったのか?
5号機初期に登場した大都技研を代表する機種の数々を大人気ART機とともに紹介!
停滞する5号機を救うため熱き漢がホールに帰還!
ストック機にはない新たなゲーム性!
完全5号機時代へと移行した2006年。4号機後期に絶大な人気を誇った大都技研だけにその動向に注目が集まったが、同社が初の5号機を発表したのは2007年のこと。シェイクの後継機となるシェイクⅡがノーマルタイプとして登場した。
その中でも話題となったのが、凄い+ビジョンの造語であるスゴビ。奥行きのある空間に立体映像さながらにキャラクターが浮かび上がるシステムに驚きの声が上がった。しかし、ノーマルというシンプルなゲーム性だけに、一部にコアなファンはいたものの、残念ながら爆発的なヒットとはならなかった。
その後は満を持して、吉宗の後継機がRT機として登場するも、こちらも大きな支持は得られず。4号機時代の繁栄からはほど遠い苦戦を強いられることになってしまった。
しかし、そんな不調期もART機の登場から風向きが変わり始める。大都技研初のART機となる忍魂でゲーム数上乗せの爽快感を見せつけると、その2年後にはARTと擬似ボーナスを融合させた新基軸、押忍!番長2が登場。
4号機時代の古参ファンを魅了したのはもちろん、5号機からパチス口を打ち始めた新たなプレイヤーからも人気を集め、初代に続きメガヒットを記録。大都技研の底力を見せつける形となった。
ARTの出玉性能がもともと優秀な事に加え、プレミアムの超番長ボーナスや「上乗せ特化ゾーン+ボーナス」の強力コンボが確定する絶頂RUSHなどの爆裂契機も人気の要因に。
天井REG単発だけはヤメて…
「BIGを引けば毎ゲーム、7揃いを祈りながら叩き、REGは揃った瞬間にうなだれる」という記憶が強く残っている4号機吉宗。とにかく、ハイリスクハイリターンな機種でした。天井REG単発で泣きながら帰った日もあれば、姫BIG中に純ハズレを引きわずか30分ほどでBIG6発の4500枚オーバーも経験しました。どちらも忘れられない思い出です。今では考えられない出玉スピードですよね。
※当該記事は2015年発売の「パチスロ攻略マガジン」誌上の特別企画再掲載記事のため、記事の内容等が当時のものとなっております。ご了承ください。
今回はここまで! 次回(7月21日更新予定)は大都技研ヒストリーのラスト! 5号機成熟期を紹介! お楽しみに!!
©DAITO GIKEN,INC.
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