はじめに
虚心坦懐のGoing Underground、第53回。
今回は、1995年頃のお話。
パチスロは4号機時代で、Aタイプが主流であった。技術介入『リプレイハズシ』を世に浸透させた名機「クランキーコンドル(ユニバーサル)」と兄弟機「スーパーモグモグ(ECJ)」が登場。リプレイハズシを駆使することで設定1でも機械割が100%を超えた。また、大量リーチ目タイプの「ダイバーズXX(山佐)」「ピンクパンサー(山佐)」やマイアミサウンドマシーンのサウンドが流れる「ビーチガール(オリンピア)」、音と光で完全告知する「ザンガス(大東音響)」などもこの頃の台。虚心は専ら、チェリー前兆が付いていて、なぜか不思議なことに連チャンしまくった「ビガー(パル工業)」に夢中だった(笑)。
パチンコは、保留連や数珠連タイプが禁止された直後。CR機は確変1/3の2回ループタイプが主流になり、「CRフィーバービーチ(SANKYO)」(※本機は確変突入4/13)「CRバトルヒーローV(大一)」「CR冒険島(三洋)」「CRコマコマ俱楽部3(豊丸)」などがヒットした。現金機は時短機がメインとなり、1/3で次回まで時短となる「ダンスダンス2(大一)」「ビバシティー(西陣)」、時短継続率が高めの「夢幻伝説(京楽)」「フィーバー忍NIN絵巻SP(SANKYO)」「すーぱー福の神(奥村)」なども人気となった。また、「トリプルキング(三星)」のオーバー入賞しまくるアタッカーの凄さには驚愕したものだ(笑)。一方、ハネモノも豊作の年で「ファインプレー(マルホン)」「ヘブンブリッジ(西陣)」なども登場し長く愛された。
そして、「エキサイトレディー2(ニューギン)」も颯爽とホールに登場した。
「エキサイトレディー2」とは!?
大当り確率1/223、1回の大当り出玉は約2300個で、大当り後には必ず50回転の時短に突入する、現金機の時短デジパチ。
攻略法の内容
通常時、電チュー開放のための小デジタルの停止時間は29.8秒であったため、下受け皿にアナログ時計を置き、秒針30秒を目安に3,4発打ち出すことで、電チューの開放タイミングを狙うことができた。
当時は、電チュー賞球7個であったこともあり、釘状況にもよるが千円で100回転以上回すことが可能であった。
時間効率が非常に悪いという欠点こそあったが、千円で確率分母以上を回せたこともあり、ちょいちょいお世話になった。
攻略法の出所は!?
前年に登場した「花百景(西陣)」(→リンク)と同様の攻略ネタ。さらに、「エキサイトレディー2」は通常時から狙えたため、こちらの方が美味しかった。当時多かったラッキーナンバー制のホールなら、一度無制限ナンバーで当てれば、ほぼ終日持ち玉で遊技できるという利点も大きかった。
美味しい機種が多すぎた…!?
もちろん、この攻略法も使ってはいたのだが、次第にスルーや電チュー周りの釘が、チョウセイ……じゃなかった、妖精さんの魔力が働いたのか渋めに…(笑)。
当時は、パチスロの「クランキーコンドル」がリプレイハズシで設定1でも機械割105%ほどあり、「パチパチスタジアム(SANKYO)」「ビバシティー」などの電サポの止め打ちでも、もりもり増やせた。さらに、「ヘブンブリッジ」のV狙いなどの攻略ネタも入ってきていたため、「エキサイトレディー2」を果敢に狙うことは、次第になくなっていった。
その後、「エキサイトレディー2」同様の攻略の使える「セブンショック」なども登場したが、電チューまでの動線が長く、「エキサイトレディー2」ほどの効果は見込めなかった。そうこうして、気がつくと、この機種自体、ホールから姿を消していた。
それから数年後、虚心は「キャバクラ」と呼ばれる遊技場にて、新入店の「エキサイトレディー」に夢中になっていた(笑)。
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