(前編からの続き)

担当(以下・担)『続いてはジャグラーの立ち回りについてですが』

しのけん(以下・し)『ほい』

担『今回前回とジャグラーを触れた日記ですが、打つ頻度的には増えてきたりしているんですか？』

し『いや、日記掲載でジャグラーが続いたのは本当にたまたま』

担『と言う事は、今まで同様そこまで触れていないと』

し『うん。年末にかけての5号機ジャグラー撤去の流れで、撤去ジャグや6号機ジャグラーに触れる機会が増えるかなと思ったけど…変わらず』

担『あまり打っていないと言うのにお聞きするのもなんですが、ジャグラーに関しての設定状況は現状どんな感じですかね？』

し『う～ん、6号機ジャグに関しても、「高設定=設定45」的な感じなのは変わらないかなぁと。それは5号機ジャグと遜色ないスペックのジャグを作れているって良い意味での裏返しでもあるんだけど』

担『そうなるとしのけんさん的には手を出しづらいと』

し『今年は設定45ももっと受け入れて打たなきゃなって覚悟はあるんだけど…ね』

担『それ、第168回でもおっしゃってましたね』

し『うん。でもそこら辺の設定を打つんだったら、多少ムラが起こっても確定演出とかで明確にそれと分かるAT機のほうが分はあるのかなぁって思うところがあって』

担『やはりジャグラーの設定推測は難しいですか？』

し『難しいというか、台の挙動だけだと分からないまま。…例えば日記にしたマイジャグVだけど』

担『ハイ』

し『傾向的に全6狙いで押さえたマイジャグVシマ。最終的に全456？　もしくはニブイチ456的な雰囲気で終わったのね』

担『おっしゃってましたね』

し『で、自分の台の最終スランプがコレで』

し『自分がヤメたのは3546Gの時点で、BR出現率は書かれている通り』

担『ここだけで見ると、低設定でBIGの上振れとも見て取れる感じですね』

し『だよね。でも最終データだと、まぁ6ではないけど上はありそう…って数値に』

担『確かに』

し『コレ追わなきゃならないってなったら、結局、台の挙動うんぬんでの攻め引きなんて出来ないって事で。ホールの傾向依存になっちゃうって事だよね』

担『ですね』

し『もちろんホールの傾向依存ってのはジャグに限らずAT・ART機にも言える事なんだけどさ。だからこそ、ホール傾向も含めた設定45を受け入れた立ち回りするんだったら、高設定確定演出や偶数奇数示唆が存在するAT・ART機の方が良いなぁ…って今のところ思っちゃう』

担『それはあくまで設定45を受け入れた立ち回りの場合、ジャグは厳しいって事ですよね』

し『うんもちろん。あくまで設定6狙いで、設定45なら捨てちゃっても仕方ないくらいな気持ちで打つぶんにはジャグもアリだと思うんだけど。設定4以上なら打ち切るぞ…ってスタンスでジャグを攻めると、結果低設定や中間設定を打つ頻度が増えちゃうと思うんだよねぇ』

担『そこら辺ホールの設定配分的にはどうなんですかね？』

し『AT・ART機だと、偶数奇数示唆や挙動。更に高設定示唆やらの存在で、下手にガセやるとバレやすいみたいな考えがホールにはあると思う。それがジャグを含めた設定示唆がほとんど存在しない台ではやりやすいところはあるんじゃないかな。それも自分的には不安になる要因で』

担『全台系とかで多少中途半端な設定を入れてくるんじゃないかとかの不安ですか？』

し『うん。どうしてもね。ただこう考えるのって、自分がジャグをそこまで軸にしていないからネガティブになっているのもある。特定のホールのジャグシマデータを大量に蓄積して、それを裏付けとして設定4以上を狙えるようなジグマ的攻め引きは出来なくはないとも思っているし。事実ジャグメインでそのような立ち回りをしている人が知り合いにいるしね』

担『現状のしのけんさん自身の立ち回り的には攻めづらいって事ですかね？』

し『要はジャグに対する自身の勉強不足も否めない。そして今後はそんなジャグとも対峙していかなきゃ厳しいかなって思ってるし』

担『と言う事はジャグ日記も今後増えますかね？(笑)』

し『かもよ。2022年はジャグでバリバリ立ち回っているかもしれない(笑)』

担『それは見てみたい気もします』

し『でもそれは結局ホールのジャグの扱い方次第かなと。それくらい台の挙動というよりホールの信頼度のほうが重要だと思うから』