まいど～！　ニッシーです！　夜7時からはからくり。8時からはヴァルヴレイヴ。そして9時からは4～5万円の負債を取り戻すべくToLOVEるへ。

そんな負のルーティンで今月は30万円負け…。先月ハナビやディスクでコツコツ貯めた勝ち金が、雪崩のごとく崩れております…(泣)。

それにATMの往復ってホント面倒ですよ！　まあ、最初から現金おろして行けって話なんですけど…。最近現金しか使えないのってパチンコ屋くらいじゃない？

キャッシュレス化が進んで便利になったらなったで、無尽蔵に使っちゃいそうで怖いっすけどね。まあ、無尽蔵と言える程お金ないからそんな心配は無用でした(笑)。

で、今回はそんなお金にまつわる話題。そうです！　いよいよ7月からは新紙幣への移行が始まります。

対応に莫大な設備投資がかかるだけに、お客からすれば「回収のために玉出なくなるんちゃうん？」とお思いの方も多いかと？

そのへんの疑問や実際にどうなるのか？　みたいな事をお話したいと思います！

まずは「新紙幣未対応ホール」でこれから起こるであろう、いくつかのパターンを順に紹介したいと思います。

これはまあ多いでしょうね…。

紙幣対応に1台あたり高くて15万円、識別の部品対応なら2～3万円かかります。

大手は15万円だろうがもうすでに対応済みですが、客50人以下の弱小店なら300台で4500万円。返済に何年、いや何十年かかるなんて誰でも一瞬でわかります。

ここ2～3年は客が50人でも「なんとかチョット儲かってるんだけど～」ってホールが多かったんだけど、これを機に閉店するところはあるでしょうね。

ちなみに「対応出来ないけど営業は続けるんや～！　根性で！」って店もありますよ(笑)。

どうやって!?

若い方はご存知ないかと思いますが、パチンコのCR機が出始めた頃は、シマの端にある券売機で3000円・5000円・1万円のカードを買って、それを台のユニット差し込んで遊技していました。

これと同じような事が起こるかもしれません。つまり券売機だけを新札対応にして、そこでカードを入手する方法ですわ。

もしくは1台分のユニットだけ新札対応に変更して、そこに新札を突っ込んで、そして返却ボタン押して出てきたカードで自分の打ちたい台を遊技みたいな。

まあ、これはローコストで出来ん事は無いけど…面倒よね～。

究極のホールは旧紙幣を今のうちに集めておいて、カウンターで新紙幣と旧紙幣を両替！　これなら新札対応費は1円もかかりません(笑)。

冗談みたいな話だけど、現実にそんなホールもあるかもしれません。

で、今紹介したようなホールはもともとお客が少ない店がほとんどなんで、出玉に対する影響もほぼないと言っていいでしょう！

もともと出してないんで、これ以上厳しくなることもないっす(笑)。

では、今それなり儲かってるホールはどうかというと？

大手や繁盛店のユニットはもうすでに新紙幣対応工事は終わってます。

一部ビルバリ（紙幣の識別装置）が不足してるみたいなので、8～9月、いや年末までずれ込むホールもあるそうです。

で、いわゆるまともなホールの出玉は今後どうなるのかというと…。　

ほとんどのホールで粗利率を悪くするという計画は無いような気がします。

粗利率（非等価営業）でホールのランクを区分けするとだいたい以下のようになるんだけど。

■S級…粗利率10%以下
超優良店

■A級…粗利率10～13%
優良店

■Ｂ級…粗利率15％前後
標準店。このクラスが一番多い

■C級…粗利率18～20%
まあギリ打てるクラス

■Ｄ級…粗利率25%以上
ジャグ以外打てる台なし

ボクの感触だと、S～Ｂ級ホールの状況はほぼ変わらないと思います！

C級ぐらいが分岐点で、もしかすると粗利率の引き上げあるかも？　って感じです。

むしろ影響するのは出玉では無く新台の購入量になると予想してます。

話題機なら10台買ってたホールが5台に減ったり、バラエティ購入が増えたりはありそうです。

また、利益を上げるとしても、なるべく常連さん比率の高い機種や看板機種として扱ってる、海シリーズ、エヴァ、ヴァルヴレイヴ、北斗などの状況は悪くならないです。

悪くなるとしたらココと言えるのは、新台の初週の扱いじゃないかなあ。このあたりはボクの新台速報で推移を検証してみたいですね！

まあ、今後は各ホールで新紙幣に関するハプニングは起こると思いますが、思いやりの心でお願いします！

ていうか、パチのキャッシュレス化。話は1年以上も前から出てるんだけど結局どうなったの？

銀行の残金が尽きた時、クレジットカードをこのユニットに挿せたらと何度思ったことか…。

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