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【攻略】 “スマスロ北斗の拳”高設定を見抜くガチの裏技㊙【ガチプロ稼働録/ヘミニク編二十話】

【攻略】 “スマスロ北斗の拳”高設定を見抜くガチの裏技㊙【ガチプロ稼働録/ヘミニク編二十話】

今回の更新は「ヘミニク篇第二十話」

▶「ガチプロ稼働録」過去の連載はコチラから!

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前回のパチスロ面ガチプロ稼働録
【スマスロ 北斗の拳】 土曜の昼下がりからの稼働に金脈あり!!
前回のヘミニクのガチプロ稼働録
プロでもボッコボコ!? エグすぎるスマスロ設定狙いの真実。


看板機種として君臨し続けている『スマスロ北斗の拳』が甘い!!

ここ最近は『スマスロ北斗の拳』(以下、北斗)をよく打っています。打てている理由は明白で、“競争率が完全に落ち着いている”から。以前は抽選で良番を引かないと台に座れなかったし、少しでも初当り確率が良くなろうものなら空くこともなかった。

状況が変わって今は良番など引かなくても座れるし、良さげな台でも空いたりするし、それでいてホールの扱いもAクラス。個人的に今が一番北斗で立ち回りやすい環境だと思っています。

別店舗でスカってから後ヅモ狙いで某店へ。

この日は朝イチ別店で稼働したのち、昼から 「6台並びで設定56」の法則がある某店へ。店内を見て回ると、一目見て北斗には強そうな5台並びがある。バキバキにオーラが出ていてここは空かなさそうだ。

気になったのはもう一か所の北斗。ここは…どうだろうか。確かに良さげではあるものの、先ほどのコーナーと比べると見劣りする。もし北斗に一か所しかないのなら、先ほどのコーナーが当たりでここはハズレということになる。打ち手から出ているオーラも心なしか弱そうだ。

などと思っていたら、一台が空き台に。とりあえず確保してデータチェック。最初に気にするのは初当り確率。無難だが大事な要素ではある。

上級者でも勘違いしている“北斗を後ヅモする際に見るべきポイント”

6台並びなので6台の合成確率を計算すると…10218Gで初当り38回、1/268(設定4~5)だ。

悪くない、むしろ良い。だが高設定でなくても初当りが取れてしまうことはあるので、間違いなく当りとは言えない。というか北斗に二か所も当りがあるのだろうか。

そう思いながら今度は各台のスランプグラフを見る。

北斗(というか6号機全般)は出率の中期試験をクリアするために1600G間で2071枚を超えにくいようになっていると私は思っているため、スランプグラフを見て一気に1000~1500枚ほど出た履歴が無いかをチェック

そういった挙動の後は、高設定であっても初当りが取りにくくなると思っている。端的に言うと『たくさん出た後はハマりやすい』ということだ。よって1500枚ほど一気に出た履歴が極端に多いと、実際の設定よりも初当り確率が重く見えることがままある

するとおや、3台が直近で1500枚近く出したのち大ハマリをしているではないか。個人的にこのハマリは多少大目に見ていいハマリだと思っている。つまり台の良し悪しを計る上で除外して良い部分である。
※ただし発表されているボーナス確率はこれらを全て踏まえた上での数値であるため、極端に1500枚超が多い場合のみ有効。

これを踏まえた上で先ほどのシマ合成確率を照らし合わせると……ここのシマは十分可能性あり。てことで遊技開始。確保したのはハマったのちちょいプラスという台だ。

実戦開始!大事なのは“ハマってはいけない区間の動き”

打ち始めると早々に天国弱スイカからのBB当選を確認。これこれこういう挙動が大事。

先程ハマりやすくなる区間があると言ったけれど、それすなわちハマりにくくなる区間もあるということ。もしハマりやすい区間以外は設定通りだとすると、トータルで見たときに発表されている数値よりも悪くなってしまう

で、ハマりにくい区間はどこなのかと言うと、私は直近の差枚数が微プラスからマイナス域に滞在しているときではないかと思っている。直近とはどこからどこまでを指すのかと問われたら、ぶっちゃけ明確な線引きは出来ない。根拠とするなら先ほどの1600G間(通常時、AT中問わず)でしょうか。

設定狙いにおいては、上記に当てはまる状況で初当たりが取れないとマズいということになる。直近の差枚数が微プラスからマイナス域は北斗の設定推測において最も重要な区間であり、私は『設定推測フェイズ』と心の中で呼んでいる。
※ハマりにくい区間でも展開次第でハマることはあるし、ハマりやすい区間でも中段チェリー引ければちゃんと当たります。

そしてこの台はそのフェイズでガンガン初当たりが取れる良い挙動。とんとん拍子で1500枚ほど増えたあとは、予想通りの大ハマリ。ここは設定推測フェイズではないのでハマっても設定推測的にそこまでマイナスにはならない。この見極めが大事なのだ。

で、これを繰り返していたらいつまで経っても増えないのだが、一つだけ予定調和をぶち破る方法がある。それが無想転生バトルだ。無想転生バトルで有利区間の支配をぶち破ることが北斗における目標と言ってもいい。

そして今回は通常時のロンフリから無想転生バトルに突入。

▲ロンフリから一撃4000枚over!▲

一つ目の有利区間を難無く突破し、二つ目もそのまま突破。さすがに三つ目まで繋げることは出来なかったものの、十分な出玉を確保して実戦終了となりました。設定は5か6でした。

北斗が甘い理由は環境だけじゃない。

北斗が立ち回りやすい理由には前述した競争率の緩和等もあるけれど、それ以上に機種の中身が理解(わか)ってきたことが大きい。導入当初は設定推測がなかなか難しいと思っていたが、ハマってもいい区間、ハマッたらマズい区間が見えてくると、設定推測の精度が向上します。

なお今回のコラムは私の実戦上の話を大いに含んでおり、実際とは異なる点があるかもしれないのでご注意下さい。まあ最近の台はほぼ実戦上の話になっちゃうんですけどね。それではまた次回!

本日の結果
(46枚貸し5.2枚交換)
投資金額 1万1000円
獲得枚数 4737枚
収支 +8万円相当
稼働時間 9時間

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