マジカルチェイサー3(1996年/まさむら)
普通にパチンコ屋でパチンコを打って誕生日が終わった48歳の過去記事は→コチラから
今回はまさむらの現金機マジカルチェイサー3を取り上げたいと思う。
大当り確率は約1/227の時短機で大当り出玉はALL2000発。時短中の止め打ちで玉を増やせた代表格で、時短回数は0回(20%)、50回(40%)、100回(20%)、次回(20%)となり「次回までの時短」が搭載されている台でもあった。次回までの時短の時にちょっとハマれば大当り出玉と同じくらい増やせるという、今では考えられないような電サポ性能(ヘソ&電チュー6個戻し!)の台だった。
ただ、このマジカルチェイサー、通称マジチェの1年前にSANKYOからパチパチスタジアムという一般電役の名機が登場しており、マジカルチェイサーは古参からパチパチスタジアムと比較され「パチパチスタジアムのほうが上」という声もけっこう聞いた。
こういうのっていつの時代も変わらねえなww
実際、パチパチスタジアムは1/4で次回までの時短に突入し、3/4で時短が継続するという爆発力もある台でさらに時短でもアホほど玉が増やせたらしいので、スペックだけを見ればマジカルチェイサーの上位互換。そんな台が登場していたらそら比較されるよな。なお、私がパチンコを始めた96年頃にはすでに、行動範囲内のパチパチスタジアムはその甘さからか打てなそうな調整になっていることが多かった。そのためパチパチスタジアムの良さを知らなかったから「マジチェ最高!」とニコニコで打てていた。
この台を一番打ったホールは埼玉県朝霞市のL店で、上京したてのころから朝霞を離れるまでだいぶ長い間お世話になったホールさんで、4号機のハナビや西陣のヘブンブリッジもここでよく打った。走馬灯にワンカット入って来そうなくらい、思い出のホールを語るならハズせないホールだ。
さてこのマジチェだが、先読みのフラッシュが搭載されているものの、ガセの出現率がまあまあ高く、当りでも必ず出るわけではなかったので先読み待ちという台ではなかったのが面白かったところ。マガの解析によるとガセフラッシュの出現率が約1/16、大当りが控えている手前の保留のフラッシュ出現率が5/11だった。
ガセフラッシュの出現率は高いけど連続となるとかなりレア。その上でしっかりテンパったりしたらそらもう大興奮よ。単発のフラッシュでも38%と魚群並み。2連続なら82%、3連続からのリーチとなるとほぼ確定クラスの信頼度だった。1/16を3連続で引いた上にガセリーチ発生なんて奇跡はそうそう起きんわな。
で、当時のパチンコはだいたいが「テンパった瞬間」に熱いものをもってくる台が多くてね、この台もテンパった瞬間が最も大事でまずは顔が4スミに出るか! ここよ。
4スミに顔が出なくても、盗賊が登場してくれればチャンス。
盗賊が登場すると空飛ぶジュウタンで追いかけるリーチに発展するわけだが、このリーチがワクワクできてね。
ジュウタンが中出目に衝突すると弱い方のジュウタン落下のリーチになってしまうんだけど、中出目にぶつからずにそのまま突き進んでくれると最も熱い空飛ぶジュウタンリーチとなり、4スミに顔予告→ジュウタン(強)ともなるともうハズせねえレベルで脳汁がとんでもねえことになったもんよ。
さらには大当り終了後には時短回数抽選があるんだ。最初に語ったように0回・50回・100回・次回までの4パターンなんだが、100回以上の時はいきなり100や$$$(次回)と表示されることもあれば、時短0回が表示されたあとに逆転パターンで100や次回になることもあった。0回表示が出た場合はそのまま0回が確定するのが50%、100回昇格が25%、次回まで昇格が25%と半分は100回以上に昇格した。
だから0回表示はガッカリ、ではなく次回までのチャンスでもあったんだ。ここがこの台の面白いところだったと思う。
50回停止は0回表示が避けられてありがたいけど昇格もなく夢がない感じw
あーまた打ちてえなあ。
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