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【パチンコパチスロメーカーの闇】パチンコ業界特有の「ボーナス事情」

【パチンコパチスロメーカーの闇】パチンコ業界特有の「ボーナス事情」

◎業界で一番"通"なYouTube[チャンスメイトチャンネル] 【P/L ToLOVEる】メーカーから「エロ表現NG」発信の理由を開発者が解説

パチンコ業界特有の「ボーナス事情」とは?

※本記事は<前編『【禁断】パチンコ/パチスロメーカー社員の年収、晒します。』>の続きです。未読の方は、まずこちらからお読みください。

 


 

前回は、「上場しているパチンコ業界メーカーおよび関連会社の給料(年収)は高い? けど、実は…」みたいな話をさせていただきました。

さて今回は、パチンコ業界では多くの会社で取り入れられている「特別ボーナス」についてのお話です。もちろん、他の業界でもあるとは思うのですが、パチンコ業界、特にメーカー系ではこの特別ボーナスを採用している会社は非常に多い印象があります。

それはどういうことか?と言いますと、パチンコやパチスロのメーカーは非常にハイリスク、ハイリターンな商売モデルとなっていることが関係しています。

パチンコパチスロメーカーは利益予想がしにくいビジネス

パチンコパチスロメーカーは、機械を企画し、開発し、その機械を製造して販売を行い、ホールにその開発製造した機械を買ってもらって利益を出す商売をしています。そのため、メーカーが儲けようと思うと機械を沢山販売するという一言に尽きるわけなのですが、これが非常に難しく、単純に予測ができないという事情があります。

例えば、飲食店だとこの時期は忙しい、この時期は暇、みたいな繁忙期と閑散期があったりしますし、今日来たお客さんの総人数は100人だとしたら、明日も何か特別な事情等が無い場合は、大体お客さんの総人数は100人前後に落ち着くと思われます。(同じ平日等々、条件が同じだとして)

一方、メーカーの機械販売に関しては、その動向を読むのが非常に難しかったりします。なぜなら、その販売する機械は数年前に機械開発を立ち上げるため、開発時と販売時における状況が一変している可能性が高いわけです。また他メーカーの動向(同タイミングに販売する機械)や、ホール側の予算状況等によっても機械購入台数は大きく変わってきますし、何ならメーカーの流れ(直前までの機械が良好な場合は売れやすいですし、直前までの機械がふるわない場合は売れないことが多い)によっても販売台数は大きく変わることがあります。

さらに、機械を売るためには保通協やGLIJapanの適合を受けなければならず、これをメーカー側で読むことができないという問題もあります。最近の例では、オーイズミが9月に導入を予定しているL閃乱カグラ2ですが、なかなか指定機関の適合を受けることができなかったという話です。この前の機械はパチスロOVERLORD絶対支配者光臨IIで、導入日がおよそ1年半前にもなる2023年3月の機械でしたが、上場メーカーとしては非常に手痛かったものと予想されます。(事実、IRではおそらくこの機械のことはもうすぐ適合予定ですといった具合で、何度か話題に上がっていました)

利益予想がしにくい結果、会社側がとった手法とは?

このようにパチンコパチスロメーカーは、利益予測が非常にやりにくいという側面があります。その結果、毎月の従業員給料を高くしすぎてしまうと、売る機械が無い場合に大赤字になってしまう可能性があるわけです。

そのため各メーカーは毎月の給料を若干低く設定し、会社が儲かった分だけしっかりと特別ボーナスで還元する、という手法を取るようになりました。これは私がパチンコ業界に入った20年前でも当たり前のように採用されている手法でしたので、かなり昔からこのようなやり方をメーカーは取り入れていたのだと思います。

1年目の事務員さんのボーナスが…

これはあくまでも噂レベルの昔話、ということにしておいてほしいですが、私が新卒入社当時、とあるメーカーが圧倒的No.1でした。そんな某メーカーでは、新卒1年目の事務員で採用された女性の特別ボーナスは、封筒が「立った」と言われるほどのボーナスが出たという噂です(笑)。支店長レベルに至っては、特別ボーナスをもらいすぎて、翌年の通常の給料が殆ど税金で持っていかれたという話も聞いたことがあります。

 

凄く良い業界だな~と思った記憶がある一方、最近ではそんな景気のよい話を聞くことがなくなってしまいました。ユーザーが圧倒的に喜んでくれる機械をリリースすれば、当然ながらホールはこぞって機械を大量導入しますし、新しい機械を買わなくてよくなります。さらに大量に機械があるとホール側も非常に良い運用になりユーザーも勝ちやすくなります。このように良い機械が出れば、ユーザー、ホール、メーカーの3者が全員WINになりますので、そんな機械を世の中にリリースできるように私も開発者の一人として頑張りたいと思います。

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