(前編からの続き)

しのけん(以下・し)『数日後に撤去が確定した機種に高設定入れるくらいなら、撤去後の入れ替え6号機に高設定入れたほうが、僅かながらでも今後のためになると思うから』

担当(以下・担)『ああ、まあそれが現実的ですよねぇ』

し『それでなくとも、撤去直前は「打ち納め」特需期間だったから。設定入れずとも稼働が上がるだろうしね』

担『確かに。そして今現在はすでに設置が(ほぼ)6号機オンリーな時代になりましたが…』

し『それに関しては、ここ1年はほとんど6号機しか触れてこなかったから、今のところ違和感は全くないかな』

担『以前から稼動のメインは6号機とおっしゃっていましたよね』

し『だから北斗新伝説を打っていた時も、「ああこの台2400枚超えても続くんだよなぁそういえば」くらいなもんで。…超える気配なかったけど(笑)』

担『5号機でも2400枚超える事なんて、そこまで多くないですよね。実際問題』

し『うん。ただ超える頻度は少なくとも、「超えても続く」って事実だけで、6号機より価値が高いんだろうねぇ』

担『その5号機が無くなって、遂に完全6号機時代になった訳ですが。どうお考えですか？』

し『ああ、それは「本音回答!!【パチスロライター緊急アンケート】」でも述べたけれど、厳しくはなるだろうなぁ…と』

担『多くのガチ系ライターがおっしゃってますね』

し『自分らなんて、まずホールが儲かってなきゃ成り立たない生き方だからね。そのホールが明らかに苦しい今、更にそれ以上苦しくなるのが明確な完全6号機時代に、状況が変わらない訳がない』

担『です…よねぇ』

し『無理にネガティブになる必要もないけれど、それ以上に無理にポジティブ発言もしたくないから。これはハッキリと言える』

担『そんな中で、生活のために勝っていかなければならない訳ですよね』

し『まぁそうなんだけど、それも結局やる事は変わらない訳で』

担『と言いますと？』

し『これ、ホント何度も言っている感じするけど、「与えられた状況下で精一杯の事やるだけ」なんだよ。それはこの生活始めた30年前から変わらなくて』

担『ずっとただただ精一杯やってきただけだと』

し『うん。過去の精一杯の度合を今振り返ると「もっと頑張れただろう」って思うところはあるけれどね。それでも当時は精一杯頑張っていたつもり。そういう気持ちでやれば最低限の生活くらいは出来ると思っている。…そんな状況かな』

担『決して楽ではないけれど生活は出来ると』

し『うん。「好きな事だけして生活出来ているだけで幸せ」。「生活レベルとかどうでも良い」。くらいなら確実に可能かと』

担『…それ聞くと、逆に厳しさを物語っているような』

し『うん。これ聞いて厳しいと感じるパチスロ生活者やそれを目指している人がいるのなら、速攻足を洗った方が良いし、ヤメたほうが良い』

担『なるほど』

し『そもそもがこんなドロップアウトした生活がまだ可能ってだけで満足で幸せであるべき。それ以上の何を求めると言うのか』

担『いち社会人として働いていても厳しい時代ですしね』

し『ホントだよ。パチスロ生活なんかして「大変」とか思うのがおこがましい。精一杯頑張って頑張ってギリギリ生活出来るレベルでも「幸せ」と思える心構えを持つべき。例え他人に笑われようとも…ね』

担『今の時代にパチスロ生活をするなら、それくらいの覚悟を持つべき…って事ですかね』