噂の激カラ台と真っ向攻略勝負！バベルの塔を上から降りる!!【ガチプロ稼働録】

今回の更新は「永浪篇第十五話」

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バベルの塔が打ちたい！

毎度のことなので最早どうもこうもないのだが、締め切りをギリギリまで引っ張った為、今回も今日1日の1発勝負。なので本当は手堅く実績のある店などでデジパチを狙うべきだとは思うのだが、何故か足は朝一からバベル設置店へと向かっていた。

外はあいにくの雨空。東京は桜満開のニュースが出てからずっと雨が降り続いている。雨が上がる頃には桜も散ってしまっているのだろうか？今年は先日早上がりした際、薄曇りな空の下、寄り道して近所の公園を通ったとき見た桜だけになりそうだ。

さて狙いの『Pバベル5000』ではあるが、何処のホールもかなり渋い出玉ではある。まとめサイトで欠陥台の様な扱いもされたりしているが、役モノがカラそうというのは登場以前からパチマガスロマガモバイルなどでも予想されていた通り。この手の台は扱い方が難しいのはわかるが、問題はホールの方にあるのだろう。

実際のボーダーラインがよくわからないのはアナログ台ではよくあること。しかし数軒見回った感じ、良くて12個は超えそう、悪ければ10切るのでは…という飛び込み具合の見た目では、ちょっと試し打ちをしてみることすらためらう。新台初日から得体の知れないまま、正体がバレる前にと全力をあげて抜きに掛かっている様にも見える。

もしかしたらスロットの強いメーカーなので、欲しくもない台を付き合いで嫌々買わされたのでは…という邪推すらしたくなるレベルで酷い。台は面白いと思うので、上手く使って欲しいと願うばかりだ。

そんな中、色々と良い風に解釈すれば勝てる台にも思えなくもない数少ないバベルに狙いを付けたのだが、今日は運良く座ることが出来た。こんな絶妙な台の状態ですらお宝に見えてしまうのだから、最近は本当に厳しい。

思惑が外れてもマイナス期待値まではいかないだろうと思っていた。しかし釘を見ると様子見していた前週との比較ではあるが、まさかの飛び込み幅がマイナスに。しかし誘導上釘はプラスと思われる状態に。マトモに考えたら非常に難しい様な気もするのだが、金を入れてハンドルを捻れば玉は飛んでいく。とりあえず打ってみよう。

打ち始めてみると可もなく不可もなくと言った感じか。恐れていた程酷い感じではない。しかし是非モンで打ちたいという感じでもなく…金を突っ込む上限の落としどころをどの辺りにしようかと思案しているうちに当たった。

当りは右打ちなのだが、初打ちなので塩梅がよくわからない。ワンツー打法（アタッカーのオーバー入賞促進打法）など色々試していたが、終わってみると出玉は5000発。連チャンは無し。少し無駄玉を打ち過ぎた。次はもう少し上手くいくだろう。

左打ちに戻して400個程打ち込んだところでトータル5000個の打ち込みとなる。飛び込み数が374個は思ったより抜けているが、抜けてからの数字は上からバベル到達57、上段突破8、中段突破2、当り1。この下の方が良さそうかもという感じが難しい。1日程度ではたいした試行の取れない中段以下が良い台だとしたら、展開次第では追い切れないかもしれない。

しかしそんなに心配することもなかった。次は飛び込み248個で当り。これが連チャンしてくれて1万250個の出玉を得る。今度は捻ったりせずに止め打ちだけキッチリとやってみた。なるほど、無駄玉を無くせば5100個くらいは取れそうだ。

1万2000個以上の出玉が出来たので、とりあえずこれでしばらくはしのげる。しかしこれが本当に勝てる台なのか？ 8000個くらい打ち込んで下段に3個、そして当りが2回。どうにも迷いが生じてしまう。しかし今更移動したところで、前回同様ひたすら徘徊するだけになりそう。そんな醜態を晒すのはなるべく避けたい。なので思考停止で遊技続行。

…結局玉が続いて打ち切れてしまった。少し早目の21時に稼働終了。打ち切れたとは言え、途中で玉がノマれたら続けられたかは微妙。なので勝てる台を打ったという体感はまるでない。

中下段頼りというのは、役モノの良い鳳凰インフィニティやGOGOピラミッドみたいな体感。しかしまだ良い役モノという特徴を掴めていないので、今日に関しては玉が続いただけの完全な五里霧中稼働だった。頭がモヤモヤする。ウイスキー辺りで早く頭をほぐしたい。

本日の実戦結果 (3.57円/無制限)
投資金額	貯玉2500個 +8500円
総出玉数	5226個
交換額	01万8500円
収支	+1000円

役モノ分析～上段は特にクセがありそう!?

パチマガモバイルサイトのバベル機種ページでは、一応ボーダーラインが出ている。これは課金させる為のメイン情報だと思うので、書いてしまって良いのか微妙だが少し書いてみる。

出玉5000個での等価ボーダーは17。この内訳は上から6×5×5×3=450で、役モノ確率1/450を基準としている。24％の連チャン率は、連チャン込みで平均1.32回。この数字から一応のボーダーを出しているのだが、まあまあ芯を食ってはいる数字だとは思う。

まあまあ、と書いたのはやはりアナログはピタッとは当て嵌まらないから。なので、とりあえず1番上（1段目）のステージ役モノから少し思うところを。

玉が飛び込んでからの左右に動いている橋（スイング役モノ）は1往復3.7秒。真ん中の完全有効エリアは0.4秒が2回。しかしこの辺でも斜めから来た玉は入ってしまう。そして3つ穴クルーンの何処から落ちるのかで、軌道がそれぞれ違う。真ん中は真っ直ぐ、右は下の動画の様に左壁に当たって右へ。左はその逆になるが、玉の軌道と壁の距離を考えるとネカセやクセなど台毎に違うのかもしれない。

というか玉が3つ穴に均等に落ちるとしたら、それなりの確率が出せそうな気もするがよくわからない。高校のときの訳の分からない数字の問題を思い出す。もう少し数学をしっかり学んでおくべきだったか。いや、やらなかったから今こんなことしてるんだよな…こんな堂々巡り、今することではないな。

しかし1/6だとしたら往復で3.7秒なら、単発辺りの有効時間が片道0.3秒くらいずつ必要になるのか。どうなんだろう…？打てる台があるならデータ数で潰してしまいたい問題だ。

今回打った台は、バベルの塔（巨塔役モノ）上段が1番きつそうに見えた。これは起きている方が勢いが付いて良くなる気もするがどうだろう。上中下段全てに言えることだが、ここは特にクセもありそう。

今回の台は、中段はそこまで悪くはなかった。真ん中を横断する動きが有効だと思われる。これはもしかしたら垂直の方が良いのかもしれない。それとも良い感じのネジレが必要なのかも？今回の台は左ネカセなので右手前が1番起こしている部分だったが、左ハズレよりも右ハズレの方が多かった。最良で1/4くらいまではあり得る気もするがどうだろう？

下段は多分1/3よりも良さそうになる予感。理由は、突起が斜めルートよりも真っ直ぐルートの方が均等に並んでいるので通りやすいのでは…という安直なもの。

あとは1万円ずつの累積と1万円ずつの打ち込みデータも載せてみる。こんな感じのムラは出ますよ、と

実戦での役モノデータ
総飛び込み数	2510個
総巨塔(バベル) 役モノ到達数	396個
千円あたりの飛び込み数	17.9個
千円あたりの巨塔到達数	2.83個

金額	飛び込み/巨塔到達/ 1段目突破/ 2段目突破/ 3段目突破
金額別打ち込みデータ (括弧外は累積、括弧内は1万円毎)
1万円	182/30/4/1/0 (-)
2万円	374/57/8/2/1 (192/28/4/1/1)
3万円	539/81/12/2/1 （165/24/4/0/0)
4万円	736/116/20/3/2 （197/35/8/1/1)
5万円	901/145/22/3/2 （165/29/2/0/0)
6万円	1080/175/28/6/4 （181/30/6/3/2)
7万円	1248/204/37/8/4 （168/29/9/2/0)
8万円	1418/232/39/8/4 （170/28/2/0/0)
9万円	1593/253/42/9/4 （175/21/3/1/0)
10万円	1779/278/46 10/5 （186/25/4/1/1)
11万円	1968/306/49/11/5 （189/28/3/1/0)
12万円	2116/330/53/12/5 （148/24/4/1/0)
13万円	2307/356/60/14/5 （191/26/7/2/0)
14万円	2510/396/68/15/5 （203/40/8/1/0)

大当りの消化手順～ここから打ち出せばOK！

当たってからは細かくは忘れたが、「右を打ってください。Vを狙ってください。」みたいなアナウンスが2回流れた後に打ち出せばよい。どうやら上にあるパカパカアタッカーは1個戻しなので、1個入ったら打たなくても良いのだろう。まあ時短になるのでキッチリ10個打って1秒くらい止め、それから打ち出せば1ラウンド目の下アタッカーがちょうど開く。2、3、4回目の電サポ消化は、ベロが出たら2秒後くらいに2～3発。4回目は保留を貯めることは忘れずに。

出玉はこぼしのポイントはプラスティックの道中に1箇所だけ。10カウント+1個のタイミングでラウンド間止め。それだけで平均5100個くらいにはなるはず。連チャン込みで6700個強。ワンツー打法は引っ掛かり易いのだが、アタッカーまでの道中が長いので効果薄。以上。

…しかし東京の金景品はどうなるのだろう？