P弾球黙示録カイジ沼5 運否天賦は今年初頭に出た台だ。カイジシリーズなので打ったことがある人もいるだろう。

どんな台かというと大当り確率は1/319、ラッシュ突入率は75%。また通常大当り後は30回転のCZ(黙示録モード)に突入し、この間は1/319の大当りと1/319のC時短を同時に抽選する。CZ中の実質大当り確率は約1/158となり、トータルのラッシュ突入率は87.5%と高くなる。ラッシュの継続率は次回までSTのレインボーゾーンを含めると81%。右の大当りは1500発だ。

このラッシュ突入率の高さは推しポイント。当たればたいていはラッシュを楽しめるので打ちやすかった。

だが、いちばん気に入ってるのは演出だ。シンプルモードが気に入ってシンプルモードばかりで遊んでいるので、この先は基本、シンプルモードでの話・・・ということを念頭に読んで欲しい。

この台をシンプルモードで遊ぶと、何かの予告=リーチとなる。

ただそれだけだ。

シンプルモードとはいえ、なんとシンプルなんだろう。

ほかにもあるけど、ざっくり言うとこの一言。

「予告が弱かろうが発展さえすれば問題なく熱くなれる」

カイジの真骨頂はここである。

メインリーチ「名勝負クルーンリーチ」はカイジの原作に出てくる限定ジャンケンや鉄骨渡りなどの名シーンを模したリーチで当たり穴に入れば大当りという単純なもの。

前半・後半が存在するのだが、後半発展(大本命)さえすればマジで当たりに期待が持てる。予告不問でだ。

後半発展時の信頼度はおおよそ33%程度。これが絶妙なのだ。ハズレる方が多い数値だがそれなりに期待も持てる。もっとも好きな信頼度でもある。

この信頼度だとそれなりに出現率も高くできる、そのうえ気持ち的にもほどよく熱くなれ、ハズれてもそこまでショックじゃないのよ。

で、パチンコってハズレのほうが圧倒的に多いわけよ。そのハズレをいかに楽しませてくれるか？ が評価のポイントなのね。

また、しっかりと激熱予告も搭載されており「これはもらったろ！」というパターンでの大当りだってあるんだぞ!

しかもクルーンへの入り方も秀逸で玉の動きを注視していると若干早く当否を察知できるってのがほかのパチンコ台にない大きなセールスポイント！

自然な動きでクルーンに当たり穴に向かうこともあれば、イレギュラーで当たり穴に向かうこともある。

自然な動きで当たり穴に入るときの気持ちよさは別格だぞ。イレギュラーも嬉しいけどびっくりなほうだね。

自然な動きやイレギュラーでハズレにももちろん入るぞ(笑)。

そしてST中も文句ナシ。

ST中は前半が即当たりモード。ここは割愛。後半がポイントだ。後半もメインリーチはクルーンを使った実写沼リーチである。

まずテンパイ濃厚演出だが、「そんなものはない」と言っていいレベル。※あるにはあるが滅多に出ない。

ゆえにテンパイ煽りだけでかなり興奮できる。テンパイ煽りは基本的に扉が出現し、扉が閉まるかどうかを煽る。見事扉が閉まれば実写沼リーチへ！

そのため、扉が閉まる煽りがくるだけでも興奮するのだ！ しかも閉まれば予告不問でどきどきできる(というか予告がないといえる)。

また保留変化が憎い塩梅！ 当たる時もハズレる時も青保留がメインで、ガセもあるしテンパイあおりで終わることもあるし、沼リーチ発展もある。

そして青保留がゆえに出現率も高い！

スルーするときもなにかしらのドキドキは味わえるのである。

というわけでまとめると

①ラッシュ突入率の高さから打ちやすい

②通常時もST中も発展すれば期待できるという、私好みの演出

③クルーンに入ったときの爽快感！

これがカイジの素晴らしいところです！

本当に面白いので、甘デジやライトミドルもあるし見かけたら触れてみてほしい。

3位からこんなベタ褒めで明日の2位、明後日の1位はいったいどうなってしまうのか！？

ブックマークして待っててくれ！！！

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