まいど～！　ニッシーです！　気がつけばもう9月。リノを打てるのもあと5ヵ月かぁ～。パチンコは規則改正によってP機がCRより射幸性バリバリになっちゃってるけどなんで？　本来の趣旨は「依存症・のめり込み」対策の射幸性ダウンのハズなんですけど(笑)。まあ良し。パチンコは撤去問題も8割方クリアです。

問題はスロよ！　スロ！　相変わらず番長３、まどか２の方が稼働上がっとるやないか！　ホンマにハズさなアカンのか…(泣)。6号機といえばボクがゴリ押ししているチバリヨ以外に安心出来る機械はナシ。もうみんなチバリヨの丸パクリ台を作ってくれればいいって！

今週の全国データでもパチンコとスロットの差は歴然。パチンコの稼働トップ10の粗利平均が7000円なのに対し、スロットは3000円。半分以下とかなり厳しい。特にスロ専の店長はマジでハゲるよ！

そこで、粗利達成のための最終手段。ここだけは薄利で営業しなきゃならないあの機種にもいよいよ魔の手が…。そう、それはジャグラーである。もう他に取れるところがないんですっ！

「最近ジャグ出んなぁ～。設定下がってない？」って思っているユーザーの方。それ、思い違いではないです。間違いなくホールの平均設定が下がってきてますね。それは全国データを見ても明らかです。

では、平均設定が下がりつつあるジャグラーシリーズの中でも、まだ設定を使うジャグは何か？　また、これから打ったら高確率で負けるヤバいジャグラーは何か？　今回はそれをお届けしましょう！

まず、6号機のアイムジャグラーですが…人気ないよねえ。それでも9～10月はこの6号機ジャグラーが勢力を強めてくるんですわ。

2月の5号機撤去に向けて、ホールからすれば6号機ジャグラーを導入できるのは超ありがたい事なんですよ。ただ１つだけデメリットがあるとすれば、6号機ジャグラーを導入する際は、現在設置中の5号機ジャグをハズす事が条件となっている事。例えば10台手に入れば10台の5号機をハズす。これは鉄の掟！

もうすぐアイムジャグラー緑パネル、10月にはファンキージャグラー２が導入されるけど、その時に返却する機械のほとんどが「GOGOジャグラーシリーズ」と「ミラクルジャグラー」。なぜなら、ゴージャグは11月に撤去期限を迎え、ミラクルは12月まで使えるけどもシリーズ機で最も稼働が悪いから。

そんなワケで、11月頭までにほとんどの地区で撤去となるゴージャグシリーズを今から打つのは特に危険！　設定が下がる事はあっても上がる事はないですよ！

となると!?　今後設定が入るのは、定石で言うと最後まで使えるマイジャグⅢ＆Ⅳ。年内はまだ設定が入るでしょう。だけど以前の様に超薄利とはならないっすよ。だって5号機ジャグがどんどんなくなってくれば、勝手に稼働はバカ上がりするもんね。そうなると11月以降はマイジャグ系も危険。ホールによっては大回収の可能性もあるでしょう。

高設定域の出率が高い5号機ジャグで高設定を掴みたい気持ちはわかりますが、日を追う毎に設定は厳しくなっているんです。逆に11月頃からは来年を見越して6号機ジャグの育成に設定を回す店も出て来るでしょうね。その切替ポイントはどこを見ればわかるか？　それは簡単。“比率”を確認していれれば、すぐにわかります！

何の比率かと言うと、６号機ジャグと５号機ジャグの設置台数の比率。ジャグラー全体に対して６号機ジャグの比率が60％を上回ればそちらの方が設定・出率は高くなり、低ければ依然として5号機が優遇という感じ。

もう既に90%が６号機アイムというホールがあるんですけど、そのホールは４台ぽっちの５号機ジャグラーは万年①だけど、36台の6号機アイムは導入から3ヵ月赤字。その後もほぼ毎月利益０円でイン枚数1万4000枚以上の超高稼働！　平常営業から⑥もバンバン入ってますよ！

「6号機アイムの⑥って出率105.5%でしょ？　マイジャグの④レベルじゃん」と思うかもしれません。しかし過去のコラムでも書いたけど、マイジャグの設定⑥（112%）なんて200台に1台あるかないかのレベル！　今はもっと希少！　ツチノコのレベルっす！　実際⑥を入れるホールがあったとしても、そんなホールは競争率も高いし、朝眠いし！

それより6号機アイム中心の高稼働店なら、昼からの重役出勤でも105％チョイだけど⑥も拾える可能性も十分あり！　1ヵ月に数回5号機ジャグで高設定を掴むより、毎日6号機アイムの高設定を打ち切る方が収支は堅いと言えるでしょう。

まだまだ数は少ないですが、探せば6号機ジャグラーの超優良店は存在しています。みなさんも今のうちから足を使って探してみてくださいな～！