ダイナマイトに激しく頼む!
今年に入ってからめっきりと稼働時間が減った。これは別に取り立ててさぼっていた訳ではない。週6くらいで朝からホールへ行っているのに、打てそうな台を見付ける割合が減った為だ。何軒見回ったところで手も足も出ない日が増えた。
しかしだからと言って引きこもっている訳にもいかない。今日も今日とて特にアテは無いのだが、思考を停止してよく行くホールへと向かう。ダメ出しも必要だと自分に言い聞かせながら、無理矢理ルーティンにしている。
朝イチから生気ゼロの死んだ魚の目で台をチェックしていると、なんと『Pダイナマイトキング~無敵SPEC~』が良い感じになっている。今日は導入週の週末だが、気になりつつもまだ触っていなかった機種。なのでまだよくわからないのだが、この機会を逃すべきではない。
初日から釘状況とデータのチェックはしていた。初日はボーダーを少しばかり超えていそうなデータだった。次の日から少し見た目が悪化して、だが今日は初日より良く見える。
ダイナマイトが複数台ある店なのでどれにしようかと見ていたら、なんとドテチン先輩がニコニコしながらやって来た。彼もこの手の台に目がない人だ。素晴らしい嗅覚だと思ったら、ニヤニヤしながら他のシマへと消えていった。もっと面白い台があるのだろうか? …気になる。
さて、早速打ち出してみると最初の1万円分で77回転。ヘソ入賞個数は223個。もっとヘソに入るものかと思っていたが、こういうバランスなのかな?
それから少ししてc時短を引く。これはサクッとハズしたのだが、これは初代ダイナマイトで言うところの図柄3に該当するのだな。そんな30年近く前の情報など誰も興味など無いのかも知れないが一人納得する。なるほど初代ダイナマイトにキッチリ寄せて来ているのだな、と。
その他にもリーチに天下一閃の役モノを模したものもあった。大一のアナログと言えばこれ。もしかしたら少しニヤついてしまっていたかも知れない。
そのあとはもう一度c時短を引くもダメ。投資も1万発(4万円)を超えてきて、もしかしたらこれは結構な負けデータになるかも…と思った矢先に7で当たった(10R大当り)。リーチに関しては覚えていない。その手の情報には期待しないでください…。
アタッカーの開くタイミングや開放時間などがわからないので最初こそ適当に打っていたが、途中からワンツー打法(アタッカーのオーバー入賞を狙う打ち方。いわゆる捻り打ち)を試してみる。これが意外と悪くなさそう。もう「パチマガスロマガモバイル」サイトの方に手順は載っているので詳細は省くが、結構有効。
これが13連まで続いてくれて差玉でも一気にプラスへと転じてくれた。2万発弱の出玉が一気に出たダイナマイトな展開にアドレナリンも全開!
しかしそのあとは打って変わってモミモミタイム。軽めで当たるも連チャンも軽め。回転率の方は打ち込み2万発までは8回/千円をキープ出来ていたが、そこから落ちていった。そして最後にハマっておしまい。ダイナマイトに天国から地獄への展開もまた一興。この機種を手軽に満喫出来た。
しかし朝会ったきりのドテチンは結局何を打っていたのだろう? …気になる。
総獲得出玉数…5935個
交換額…2万1000円
収支…-2万500円
通常時総回転数…1172回転
千円あたりの回転率…7.5回転
※1Rあたり144個計算
アナログ要素の強い機種のメリットとは
僕がデジパチよりもアナログ要素の強い機種を好むのは、ひとつに時間効率というポイントがある。デジパチもアナログ要素の強い機種も大当りの消化時間に関しては、ベース(千円あたりの回転率)が変わろうがほぼ同じだ。しかし通常時の消化回転数はベースが上がればデジパチとアナログ要素の強い機種では差が出てくる。
デジパチでは「この機種はだいたい1時間で何回転まわせる」みたいな捉え方をしておけば概ねブレない。海系なんかはやや変化が大きいが、まあそれでも現実的な釘状況では概ね1割程度のブレに収まる範疇だと思われる。
しかしアナログ要素の強い機種は、ベースが上がれば大きく変わってくることが結構ある。例えば『Pうまい棒』なら稀にメモリー(保留)が4つ付かない限りはベースに関係無く打ちっぱなしだ。フルメモリーが付くなんて、ボーダーの3割増しの台でも1日打って2~3回程度しか無い。
アナログ要素の強い機種は、ベースが上がれば上がるだけ通常時を回せるのだ。もちろん当たる回数が増えるので打ち込める時間は減る事にはなる。なので大当り消化時間のチェックも大事だ。しかし現実的には打ち込み時間が大幅に変わるような高期待値台なんて、今時そんなに考えなくても良いと思う。
なのでアナログ要素の強い機種では時間何回転回る、ではなく「時間何発打ち込める」というのが基準になってくる。
要するに同じ回転数を回すのに、ベースが上がった時の消化時間がデジパチよりもアナログ要素の強い機種の方が圧縮出来る。パチンコ以外に取り柄の無い僕がここにレバレッジを掛けなくてどうする! という視点から僕はアナログ要素の強い機種が好き。
ボーダーラインはデジパチと比べると低いが、Pうまい棒や『P高須クリニック』なんかと比べると高いダイナマイト。これはどの程度の時間効率なのだろうか、といったところも今回の調査案件だった。
初打ちで確定は出来ないが(というか僕は自分が1日稼働して、実際に何時間打っているのかがよくわからない)、概ね3500発/1時間くらいで考えておくのが無難そう。もう少し入りそうな気もするが、4000発/1時間は無理。なので僕は今後期待値を予想する時、ひとまずはこの打ち込み数を基準にしておく。
あとこれWEB上のデータなんかで見るより実は回っていない。何故かと言えば、c時短を引くと怒りのダイナマイトチャンスが発生する前に、その時付いているメモリー(保留)は消えてしまう。それとc時短の1回転+残保留4回転は通常時回転数には含まれないのだが、データ上では計上されてしまうパターンが多い。
今回の実戦データでは台上カウンターに出た数字をそのまま載せた。でもベース(千円あたりの回転率)は実際の通常時回転数にしている。ちなみに1万円(2500発)刻みのデータもここに載せておく。こちらも実際の通常時回転数。10万円(2万5000発)まではヘソ入賞も取ってみた。
最後に大当り中のワンツー打法に関して。この日は慣れない事もありストップボタンを使ったりもしていたのだが、ラウンド間のタイムラグが短いのでノンストップで捻り打ちするのがベスト。
あとは勢いを弱める玉のストロークの位置。これは摩擦で掠らせる感じに狙うのだが大雑把でもそれなりに効果は出る。キッチリ減速ポイントを狙えると更に効果は上がる。
後日ではあるが上の画像は同じ台で同じ連チャン数。これで147.5個/1R。そして時間も短縮された。左手も使ったんだけどね…。
台のクセにもよるが、上手い人が打てば150個/1Rくらいまでは取れそう。まあこの打ち方自体を特に薦めるつもりはない。場面を見て、不穏じゃなければ試してみたら面白いよ、とだけ言っておく。
ちなみに僕のワンツー打法のクオリティは、所謂パチプロとしては中の下くらいだと思っている。でももう両手を使うのはやめておく…なるべく。
『Pダイナマイトキング~無敵SPEC~』の攻略情報は「パチマガスロマガモバイル」で!
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