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【初当り確率&連チャン率大幅UP】V直撃攻略法【FREE's archives】

【初当り確率&連チャン率大幅UP】V直撃攻略法【FREE's archives】

<FREE's archives #117>

当連載<FREE's archives>では、過去に掲載された『パチマガスロマガFREE』の記事の中から、特に内容の濃かった&反響の大きかった記事を改めてご紹介します。


はじめに

虚心坦懐のGoing Underground、第71回。

 


 

今回は、2004年頃のお話。

パチスロは4.5号機と4.7号機が混在した状況で、ストック機が主流であった。パチンコの確変をイメージした「パチスロだよ黄門ちゃま(平和)」や巨大液晶が印象的だった「カイジ(ロデオ)」、今でも後継機が出続ける初代「鉄拳R(山佐)」「天下布武(山佐)」、パチンコの名機F.パワフルをモチーフとした「ボンバーパワフル(SANKYO)」、宝玉の数でハイエナできた「ドラゴンギャル(SNKプレイモア)」など、工夫を凝らした様々な機種がヒットした。虚心は、甘かったことが案外知られていなかった「デスバレー(アビリット)」を暇ができれば打っていた(笑)。

パチンコは04基準時代だが、、、虚心は専ら「CRエキサイトラッシュ(藤商事)」(→リンク)のマジックミラー号に夢中だった(笑)。そして、この攻略で忙しい最中、「CRアレパチ連発おはな(タイヨーエレック)」も姿を現わした。

「CRアレパチ連発おはな」とは!?

1点16個(最高10点160個)の払い出しを受けられるため、1回の大当りで、約2016個の出玉を獲得できるCRアレパチ。アレパチとしては珍しい液晶と役モノが搭載されていた。

液晶の図柄揃いで突入する「連発チャンス」の確率は、約1/199.5。これを契機に、盤面左の電チューに拾われた玉が、役モノ内の橋を渡ってV入賞すれば大当りとなった。また、大当り中、13ラウンド目で左のチャッカーに玉を入れることにより、大当り後再び「連発チャンス」からスタートとなり、連チャンの可能性を秘めていた。

CRアレパチ連発おはな(タイヨーエレック/2004年)
CRアレパチ連発おはな(タイヨーエレック/2004年)

攻略法の内容

電チュー開放が長めということと単調な役モノ内の橋の動きからV入賞狙いが可能で、大幅な入賞率UPが見込めた。

 

《手順》

① 「連発チャンス」に突入させる。

② 役モノの可動する「橋」が手前から奥に移動を始めたところで打ち出し、電チューに拾わせる。

③ 高確率でV入賞!!

 

…と、まあ、こんな手順で、初当り、連チャンともに獲得しやすくなった。

攻略法の出所

当時、攻略の真っ只中であった「CRエキサイトラッシュ」をはじめ、役モノ搭載機種においてハネや電チューで玉を拾わせたタイミングとV入賞の関係を調べるのは、攻略プロなら当たり前!

当然、やれそうと予測し、「CRエキサイトラッシュ」の情報を共有していたプロ達と検証した結果、見事にビンゴした。

因みに、この思考はかなり普遍的に有効で、「CR南国育ち羽根」(→リンク)や「CR湘南爆走族」(→リンク)、その他、後に登場した機種でも、同じ考え方で攻略が可能となった。

「エキサイトラッシュ」が美味しすぎて、おはなの指名は2日間…

設置当日と2日目は「CRアレパチ連発おはな」を打ったわけだが、テリトリー内に数台あった時速1万発の「CRエキサイトラッシュ」の方が儲けが大きいこともあり、虚心はこちらが主流となった。

情報を共有していたプロの中には、テリトリー内にマジックミラー号内の様子が予測し辛い個体しかないという方もいて、そういう方々は「連発おはな」派となっていった。

しかし、元々の設置の少なさとネット等の情報のスピードから、両機種ともあっという間にホールから姿を消していってしまった。

 


 

この頃から、攻略法の寿命が身近くなってきたため、差玉調整をし、攻略ネタの寿命を延ばす行為が、徐々にプロ達の間で浸透しはじめた。


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