本記事では、昨年12月に大人の事情で機種名や手順を伏せてご紹介した「【攻略超スクープ！】令和最初のガチ攻略法!!!!!【現役稼動中役モノ機！】」（→リンク）を無修正ver.で大公開！（※編注：伏字部分は丸出しの無修正で公開。その他部分で一部加筆修正を行なっております）

旧規則機（CR機）だったため、当機種は本年1月末をもってホールから姿を消してしまいましたが、攻略法を編み出すまでの着眼点や、攻略プロが実戦で体感したこと等、有益な情報が多い記事となっております。

是非じっくりと読んでいただき、ご自身の稼動、攻略時のヒントにしてもらえれば幸いです。

「V役モノ付きのパチンコ」と「攻略」は、切っても切れない関係にあります。

台のネカセや役モノのクセを見抜く、ということも当然攻略なのですが、もっと踏み込んで書くと、動いている玉を物理的にコントロールすることができれば、自力でV入賞率をアップさせることが可能となります。

デジタルな抽選には手の打ちようがなくとも、アナログな抽選である以上、付け入る隙があるのではないか。そして、これまでの攻略の歴史がそれを証明してきた。

そんな思いから多くのパチプロは、役モノ機導入時には「今回のマシンでも何かできるんじゃ？」という目線で台を打ち、攻略法を探るのです。

今回の記事でご紹介する攻略法は、そんな虚心たち「攻略プロ」が試行錯誤の中で見つけた正当技術介入になります。遊技中の玉の「打ち出しタイミング」で入賞のタイミングをコントロールすることで役モノ内のVにほぼ確実に玉を入れることができるというものです。

そして、何よりこの台は現役稼働中の台!!!!!!（※編注：記事公開時は稼働中でしたが、旧規則機のため、2022年1月末をもって全台撤去されています）

2022年1月末で設置期限が切れるのでチャンスは残り僅かですが、探し当てることができ、かつ、打てる環境にある方は是非、チャレンジしてみては？（※編注：同上）

実質当選確率約1/99(液晶大当り1/319.6、役モノ大当り1/145.3)、大当り出玉は5R時約330個、15R時約980個のデジパチとハネモノを融合させた機種。大当り後には「SUPER南国RUSH」という50回転の電サポモードに突入し、平均2.53連チャンに期待できる。

役モノチャレンジにあたるキュインチャレンジの当選確率は、通常時は約1/145.3、電サポ時は約1/65.6。

この機種、役モノチャレンジにあたる「キュインチャレンジ」の際、役モノ「ドキドキロード」入賞のタイミングで、回転体のどの穴に落ちるかが決まっていた。そこで、V入賞のタイミングを狙って玉をハネに拾わせるという、案外古典的な攻略法が通用した。

《手順》

①「キュインチャレンジ」を自力で引く。

②「キュインチャレンジ」のハネ開放時、第1回転体のV穴が2時～3時(台ごとに多少個体差有)を目安に打ち出す。

③第1回転体でV直撃！

…と、このような感じで大当りを狙うことが可能であった。慣れてしまえばほぼ100％成功するため、かなりの差玉をつけられた。

ただ、ホルコンでも異常が出ることやネット等で騒がれることを懸念し、虚心は一軒あたり差玉7〜8千発でやめる自主ルールで稼動していた。

もはや、回転しているものがあれば狙ってみるのが攻略プロの性。その上、過去、このメーカーの「CRタコラッシュ」でもV狙いができたため、本機でも？ と睨み、サンプルと動画を撮り集めて判明した。

ホルコンなどに詳しい方のアドバイスにより、虚心自身は出玉をセーブしていたこともあり、最近の機種ではかなり長期間打てた。しかし、ドツキゴトをする輩が多発したことで、ホール側も警戒するように…。そんな経緯もあり、設置店は激減してしまった。

攻略プロとゴト師がバッティングして打てなくなることが、昨今、非常に増えてきたことを再認識した機種でもあった。

しかし、おかげで虚心は昼の蝶（CR南国育ち 羽根）からいただいたお金で、夜の蝶（キャバ嬢）を日々追いかけることができた。平成の最後にして、昆虫学者ファーブル並みに日夜蝶を追いかけ続けることができたので、感謝しかない1機種となった(笑)。

そうして時は流れ、…この「南国育ち」シリーズが、6号機パチスロになってもまだ虚心に奉仕してくれるとは、この時点では知る由もなかった(笑)。

今回ご紹介した攻略手順はドツキや器具を使用する不正行為、いわゆる「ゴト」ではないので違法行為ではありませんが、設置店には「ホール独自のルール」が存在します。もし、店員さんから攻略を注意された場合は、速やかに店員さんの指示に従ってください。また、この攻略法で何かしらのトラブルが発生した場合に、編集部、虚心ともに一切の責任を負いかねますのでご了承ください。