あけましておめでとうございます。ニッシーで～す！　年末は沖縄でのんびり。正月は暇で暇で…マイホに毎日2～3時間程打ちに行ってましたよ。ヤラれるのわかってて(笑)。

新ハナビやディスクアップを打てば理論上プラスになるんだけど、もう打てない身体になっちゃってるんですよね～！　いや、正確に言うと身体より「脳ミソ」が牙狼、ユニコーン、韋駄天など、ミドル機の爆速連を覚えてやがるんですよ。

正月から殺気立つ319のシマ。スタートは14回、15回、13回、10回…どの台打っても回らんやん(泣)。ま、正月3が日ですもんね。でも「1発でいい！　確変さえブチこめば即回収じゃ～！」なんて思って、クソ回らん台にジャブジャブ金を突っ込んでしまう。こんな思考ってボクだけじゃないですよね(笑)。

各ホールの年末年始の稼動状況。2020年と客数を比較してみると、2021～2022年の年末年始は4円パチンコは104%、1円パチンコは101%とやっぱ良いよね～！

しかし、スロットは…喝だっ！　お察しかと思いますが20円スロット、5円スロットは88%と不調。2月の5号機撤去が迫る中、焦りしかないですわ…。これは夏以降と言われる6.4号機の登場まで耐えるしかないっすね。

一方、好調のパチンコで稼動していたのはどの店も圧倒的に「ミドルタイプ」でした。エヴァ、ユニコーン、北斗９が抜群なのは分かるけど、年末年始まで元気の無かったCR北斗無双や慶次漆黒、そして、全く稼動して無かった韋駄天ミドルやデビルマンまで稼動が伸びました。

正月で気が大きくなっている事もさることながら、みんなミドルの出玉に脳ミソを侵されてる証拠ですね(笑)。まあホールとしては売上が上がるミドルを打ってくれるのはありがたいっす。

出玉状況についてですが、ボクのマイホが特別厳しかった訳ではなく、全国データで見ても今年の3が日は抜いてましたね。パチンコは特にミドル。ミドルの平均粗利率は20％でした。

絶好調の「エヴァ未来への咆哮」が稼動4万8400発の台売り約9万円。粗利1万6500円なので18.3％（ボーダーマイナス2回くらい）。

MVPは稼動と粗利を考えてエヴァと言いたい所ですが、それでは本命すぎるので、ボクはある機種をMVPに上げちゃいます。

御多分に漏れず高稼動、そして何より粗利性能が素晴らしく高い。正月営業も3万2000発、売上約6万円で粗利が1万7000円！　粗利率約30％の機種です。それは「うまい棒4500」！

適正台数で使えば5台、10台並べて育てる価値がある機械の一つです。今後増台が検討されてるホールも多いと聞いてます。

逆に期待ハズレだったのは慶次漆黒ライト。というのも、この台はクソ甘い！　粗利率12％は今回のワーストでした。

まあ、パチンコは回らなくてもマグレの恩恵がデカいから、お正月の厳しい営業下でも大勝した方もいらっしゃるでしょう。しかしながら、スロットで大勝したよ！　って声は圧倒的に少なく、安定して敗北された方が多いと思います(笑)。

だってみんなの頼みの綱であり「ホールがここだけは設定入れるだろ？」と信じてやまないジャグラーシリーズでさえ、かなりの抜き調整でしたからね。

後1ヵ月の余命となったマイジャグⅢの稼動は、さすがシリーズトップの1万6500枚！　粗利はビックリの1万500円！　ジャグで1万円超えは初めて見ましたわ…。

次いでの高稼動はマイジャグVで、こちらは稼動1万5500枚の粗利5300円。粗利率19％でした。粗利率だけみるとマイジャグVにホールは移行しつつある？　って思うかもしれんけど、いやいや実際の設定は①②ベース。単にマイジャグVが甘いだけなんすよ。

マイジャグⅢは①だと抜けすぎるので、②③ベースがセオリー。それでも十分抜けるんだけど、マイジャグVはそうはいかん。甘いっす！　マジで①を使わないと抜けないっす！　①で抜かないと④⑤⑥も使えないのが5号機マイジャグシリーズとの大きな違いですわ。

まあ、2月に5号機が撤去されて、メインはマイVとファンキー２になるのは確定。そこまで5号機はガッツリ、6号機ジャグは客が飛ばないレベルで粗利をいただくという営業でしょうね。

しかしながら、前回のコラムで書いたように、2月からは6号機ジャグラーの設定も間違い無く好転します！（使えないと言われるアイムでさえも）。

そのあたりは期待しておいてくださいよ！