今回の更新は「ヘミニク編第二十四話」
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スマスロ中で最も勝てる機種は?
今回のコラムは『スマスロ北斗の拳』(以下、北斗)になります。 現状北斗が「一番勝てる機種」だと思っており、稼働の半分くらいが北斗となっております。これが今のリアルだということでご了承くださいませ。
北斗が勝てる理由。
さて、本機が勝てる理由は「設定推測のしやすさ」、「設定6を9000G以上回したときの勝率が90%超」などの設定狙いのしやすさにあります。
なぜそれほどまでに勝率が高いのか、その理由は過去のコラムなどでも語っているのでそちらをご覧頂ければと思います。
そして今回はそんな北斗で過去イチ出た実戦になります。実戦データから時系列的に解説していきたいと思います。
※当コラムは基本的にヘミニクの私見であり予想であることをご了承ください。
とりあえずプラス2000枚を目標に
本日一回目の当たりは中段チェリーから。AT6連目にて中段チェリーを重ね引きして上手いことトキ同行。そしてこれがエピソードからの無想転生バトル突入。
朝イチ一発目のATから無想転生バトルとは相当ツイている。このまま有利区間をぶち破ることが出来れば最高の展開である。
これが23連、一撃2214枚にてAT終了。投資が250枚なので、差枚数はプラス2000枚といったところか。北斗はプラス2000枚ごとに有利区間を切っていると私は思っているので、ここで終わるのは想定通りの挙動である。
北斗において有利区間を切るメリットはただ一つ。北斗には「直近の差枚数が大幅プラスになると以後天国モードに移行しにくくなる」という実戦上の挙動があるのだが、有利区間を切った後はこの差枚数の情報もリセットされる(と思っている)のだ。
なぜそう思うのか。まず実戦上の挙動がそうであり、もう一つが北斗というかスマスロ全般に言えることなのだけれど、スマスロは検定試験において有利区間を切らないように試行錯誤している場合が多い。
簡単に言えば、どうあれ一つの有利区間内(プラス2000枚以内)に閉じ込める挙動になりやすい設計にしているということだ。
で、これを逆に言うと、「有利区間が切れたら試験は落ちちゃうんだからもしも切れたら知ったこっちゃねーよ」ってことになる。つまり有利区間を切ったあとの出玉性能に制限をかける意味があまりないのである。スマスロが有利区間切りゲーと言われるゆえんである。
という訳で、北斗においても「プラス2000枚の壁」をやぶれるかどうかがとても大事になると思っているのです。
スマスロにおいて理想的な展開。
さて、そんな感じで実戦続行。その後は大ハマリ、大連チャンともに発生せず、ジワジワと出玉を増やす展開。実は北斗においてこの挙動はかなり助かる。
なぜならジワジワ増える出玉推移だと、前述した「直近の差枚数が大幅プラスになると以降の天国移行率が低下する」という挙動が現れないからだ。
なぜそう思うのか。これも検定試験において「ジワジワ増える出玉推移なら試験は通せる」からである。
6号機初期を思い出して頂きたい。設定6はギザギザグラフでちょっとずつ出玉を増やしていく機種が主流だった。6号機の規則通りにパチスロを作ると、あのギザギザグラフが基本となる。そして重要なのが、スマスロになっても検定試験の出玉率は変わっていないということだ。
よって、ギザギザグラフで出玉を増やしている場合も、出玉性能に制限をかける必要が無いのである。ただ北斗の設定6でギザギザグラフを再現するのはなかなか難易度が高いのだけれど。
今回は絶妙な初当たり確率、絶妙な連チャンのギザギザグラフを維持して、通常時2772G、AT中約1760G、トータル4500Gほどかけてじっくりと区間内差枚数プラス2000枚に到達。この間のAT初当たり確率は1/206、しっかり高設定の挙動を確認出来ながら出玉を伸ばすことが出来た。
スマスロで勝つ為に重要なことは…オカルト!?
なおこの時点でトータル差枚数はプラス4000枚ほど。設定6で二度も有利区間を切ることが出来たからもう満足。あとはウイニングラン…と思っていたのだが、最後の最後に無想転生バトルから19連。三度、区間内プラス2000枚を突破することが出来た。
更に1G連から5連506枚獲得というオマケ付き。持ちコインは6698枚、時間も閉店45分前。もう十分、完璧なヤメ時だ…と思ったところで、別の設定6が空き台に。
グラフを見ると、ラスト1000枚ほどノマれてAT後即ヤメという台。これはまだワンチャン出る可能性があるかもしれない…。なぜそう思ったのかは7月2日更新予定のリーマンスロッターという新コラムを一読して頂ければ分かるかもしれません。
ということで移動すると82GでAT当選、そして13連1422枚。明らかに出来過ぎな結果ですが、トータル8140枚獲得して実戦を終了することが出来ました。
もし10年前の私がこのコラムを読んだら「スロマガもオカルトに走るようになってしまったのか…」と思っていたかもしれません。しかし今は、解析で判明していない要素の方が圧倒的に重要なスマスロ時代に突入しています。
確かにこれらが100%合っているとは私も思っていませんが、解析値のみで勝てる時代でもないと思っています。とりあえずスマスロを打つ際には「この台は検定試験を通すためにどんな策を講じた台なのかな」を考えることが大事なのかなと思っています。それではまた次回!
本日の結果 (46枚貸し5.2枚交換) |
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投資金額 | 9000円 |
獲得枚数 | 8140枚 |
収支 | +14万7500円 |
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