パチンコメーカー西陣、創業72年の歴史に幕…
令和5年3月1日、パチンコメーカー西陣が廃業するという衝撃のニュースが飛び込んできた。
かつては桐生3大メーカーの1社にも数えられた古豪パチンコメーカーの廃業ニュースにショックを受けたオールドファンも多かったハズ。今回は緊急企画として、パチンコライター陣に西陣機種の思い出を語ってもらいたいと思います。
パチンコライター 虚心坦懐
西陣といえば羽根モノ!!
西陣と言えば老舗のパチンコメーカーで、色々なジャンルの機種を世に送り出してきた。虚心が「西陣と言えば…」で連想されるのは、まずは羽根モノ。昭和60年、『レッドライオン』保通協認定通過を皮切りに、『マッハシュート13』『パチンコ大賞13』『ダービーキング』『ニューモンロー』『パックンザウルス』『ヘブンブリッジ』など数々の独特な役モノを搭載した機種で、我々を楽しませてくれた。
また、当時、流行っていたどこかで見た感じの役モノを搭載した機種も登場。キノコで大きくなっちゃうゲームを連想させる『スーパーブラザーズ11』、映画・霊幻道士に出てきそうな『魔界組』、「もはやクリリンじゃん!」と突っ込みたくなる『ザ・拳法P-2』なども、非常に注目を集めた(笑)。
ちなみに虚心は20代の頃、当時の彼女が某芸能事務所に応募し、数回の審査をクリアして迎えた最終面接日に「魔界組」の打ち止め台の開放を確保してしまいドタキャンしてしまうほど、この台は面白かった。当然、彼女はキレ、危うくオーディションも受けてないのにリアルキョンシーにされるところであったが…(笑)。
斬新デジパチ! 権利モノでもないのに右打ち!?
一発台では『ジャスティ』で新車のバイクを2台購入、デジパチでは『春一番』の攻略打ち(→リンク)でスポーツカーを購入、ハネモノで『ヘブンブリッジ』のV狙い(→リンク)で当時の彼女の甥っ子にミニカーを購入するほど、いろいろお世話になった(笑)。
西陣の一番好きだった機種はパチマガ最終号でも「ジャスティ」とお伝えしたので、今回はデジパチのみで選出しようと思う。
その機種とは…1995年に登場し、当時のデジパチとしては異質の右打ち確変(当時の現金機は電チュー抽選のみの確変で大当り確率は通常のままであった)を搭載した『ビバシティー』だ!
スペックは、大当り確率が約1/245、賞球7&15、1回の大当り出玉2300個。本機の電チューは7個賞球であったため、次回までの電サポが確定する「1、3、5、7、9」図柄で当たったあとは、止め打ちするだけで今の小当りRUSH機並みに玉増えが望めた。思い起こせば、確変中に当たらない方が良いと初めてユーザーに思わせた機種でもあった(笑)。
西陣さん、お疲れ様でした
本当に数々の名機を世に送り出してきた西陣さんには感謝しかない。そして、今回の廃業のニュースは非常に残念でならない。しかし、会社はなくなってしまうが、台の製造開発の「株式会社ソフィア」は残るそうなので、今後こちらからまた『花満開』や『春夏秋冬』などの機種が登場することをささやかながら期待している。
虚心は、初代が135連したニュースで話題となった『春夏秋冬』とは縁があり、5年前も『CR春夏秋冬~HIGHビスカス~』では、かなり大勝ちさせていただいた。
本当に寂しくなりますが、西陣さん、いままでたくさんの心に残るパチンコ台の思い出をありがとうございました!!
モバイルサイトで西陣機種を振り返ろう!!
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©NISHIJIN
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