担当(以下・担)『今回(※第167回・第168回)は、「青鬼」の設定6を打った日の日記ですね』

しのけん(以下・し)『です』

担『今回は機種以外の事についてお聞きしたい事がありまして』

し『なになに。あれでしょ。青鬼なんて追及しても大したアクセスアップに繋がらないから別の話題したいんでしょ(笑)』

担『…いえいえ決してそんな訳では(汗)。日記内で「設定6が丸分かり挙動になる台に設定6をいれて」「(高設定を)しっかり入れていますアピール」するホールが増えてきたとおっしゃっていましたね』

し『うん。書いた』

担『それって実際どんな感じなのかなぁ…と』

し『書いたまんまだよ。「ピラミッドアイ」「青鬼」「ブラクラ4」。「リゼロ」なんかもホールによっては。こういう「設定6が分かりやすい台」の設定6を特定日に必ず入れる事で、「イベ日」という事と、「わかりづらい台にも入っているかもよ探してね」的なアピールをしている感じ』

担『確かにまんまですね(笑)。早い番号を引いた人へのサービス的な意味合いもありそうですね』

し『だね。「バンバンクロス」や「3×3EYES」の設定Cを特定日には必ず置くホールも存在するよ』

担『これらの機種も「分かりやすい」の筆頭ですもんね』

し『リゼロは別にしても、他の機種はメイン機種とは言えないでしょ。そういう機種に設定6や設定Cを投入する事で、ホール独自の色付けをしようとしているところもあると思う』

担『なるほど。それでなくともメインになる機種は今やどこのホールも似たり寄ったりですもんね』

し『うん。そんな中で、「なんでこんな機種が朝からブン回されるの!?」みたいに思わせて、しっかり高設定が入っていたら、それはそのホールの立派な個性に成り得ると思うからね』

担『ちなみにそのようなホールはどれくらい存在するんですか？』

し『数百軒に1軒くらいあるかな』

担『さすがにそのようなホールが簡単にある訳ではないですね(笑)』

し『昔からあるにはあったけど微増した感じ。SNSで、ホールや店長アカウントがアピールするような事も増えてきたでしょ。それに合わせて設定投入傾向にも個性を出そうとしてきた感じなのかもね』

担『なるほど。納得です』

し『前にも似たような事言ったけれど、何かしら店側の意図を感じさせる設定投入傾向があるホールが自分は好きだから、嬉しい傾向ではあるかな』

担『自分もそんなホールで打ってみたいです』

し『そうそう。まさにそれ。そう感じさせた時点でそのホールの狙い通りな訳だからね(笑)』

担『…確かに(笑)』

(後編に続く)