
はじめに
虚心坦懐のGoing Underground、第103回。
今回は、虚心の攻略師匠的存在な叔父様から聞いた昔話。何と、ネタ系のプロが攻略していたのは台だけではなかったのだ。
平成初期、現金機が主流で100円玉で25玉を借りられた頃。当時は、店内に数カ所だけ両替機が設置してあり、サンドでは硬貨しか使えないホールが主流であった。
しかしその後、一部のホールで千円札と100円玉硬貨が使用できる画期的なサンドが登場した。だが、このサンドには前代未聞の攻略法があり、一部のネタ系の攻略プロ達の稼ぎ頭となっていたのだった。

「サンド」とは
「サンド」というのは、正式名称は「台間玉貸機」。「台間サンド」などとも呼ばれ、パチンコ・パチスロの台間に設置された玉やメダルを貸し出す機械のことを指す。語源は、台と台の間に挟まれていてサンドイッチの具材のような存在だったから。
攻略法の内容
当時はホルコンのセキュリティーも甘く、今のようにイン個数やアウト個数も正確には出されていなかったこともあり、この攻略法が使えた。内容は、ある手順を行うことで、サンドから玉を出っぱなしにすることができたのだ。
《手順》
① 千円札と100円玉が使える当該サンドの設置店を探す。
② 千円札投入後、玉が貸し出されている最中に100円玉を投入。
③ サンドから玉が無制限に出っぱなしとなる。
④ 終了時は、もう一度、100円玉を投入すると、バグは解除される。
…と、このような感じで、当時のネタ系のプロは1000円札1枚とカモフラージュも兼ねた多めの100円玉を準備し、周囲にばれないよう時々100円玉をサンドに入れるような仕草をするだけで、無限の玉を使うことができた。一発台やデジパチ等、1回交換分を稼ぎの目安に数軒のホールで立ち回っていた。
因みに当時の玉貸し機は今のように受け皿までのレールがなく、無制限に玉が出たとしてもサンドの払い出し口から好きなタイミングで好きな量を手で受け取る仕様であったため、不自然には見えなかったのだ。
攻略法の出所は!?
叔父の攻略プロから聞いた話。
CR機が登場で、サンドはユニット化
一見、最強の攻略ネタではあったが、現金機コーナーでの玉貸しサンドは、時代の流れとともに100円玉から500円玉に、そしてCR機へと移り変わっていった。
それに伴って、この攻略できたサンドもホールから姿を消していった。
多分、キャバの本指名嬢から見た虚心も、無限に貢いでくれるこのサンドのような存在だったのだろうと考えてしまう今日この頃であった(笑)。
※本稿に記載した内容は、ライター虚心坦懐の独自の見聞に基づくものです。
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