
はじめに
虚心坦懐のレトロ台探訪記、第4回。
ここ最近では、当選確率1/155の「Pにゃんこ大戦争 多様性のネコ(京楽)」や1/179の「eぱちんこ押忍!番長 漢の頂(大都技研)」が一定の評価を得ました。やはりパチンコって当たらないと面白くないですよね。
今回ご紹介するレトロ台は、当りやすさと一撃6000個オーバーも夢じゃなかった出玉感で人気を博した30年前の名機!
「ドンキホーテ2(豊丸)」

我らが豊丸産業から1995年に登場した賞球7&15の3回権利モノ。初当り確率は1/155とかなり軽めで、2Rと16Rの大当り振り分けが存在した。
振り分けは、3:2:2:1の割合で「2R→2R→2R(約400個)」:「2R→2R→16R(約2500個)」:「2R→16R→16R(約4600個)」:「16R→16R→16R(約6700個)」。一度16Rが出現すると以後16Rが確定するため、初回のラウンド抽選にはかなり力が入ったものだ(笑)。

リーチアクションには、ノーマルリーチ、ロングリーチの他、2周目以降から発展する図柄拡大リーチ、

中右図柄が揃って同時に回転する同期リーチ、

があった。
今とは違いどんなリーチでも当たる可能性があり、常に期待が持てたのも良かった。今の機種のノーマルリーチなんて、見る価値もないからね(涙)。
まとめ
今ではもう存在しないが、当時は風適法によってパチンコは大きくジャンル分けされていて、デジパチが第一種、ハネモノが第二種、そして、本機ドンキホーテ2のような「権利物」という種別は第三種として区分されていた。
権利物の大きな特徴として、①図柄揃い後にVゾーンに入賞させないとパンク(=大当りの権利が消滅)、②V入賞後に再度デジタルが揃った際、改めてVに入賞させてしまうとパンク、などがあった。

当時は今のように台間に説明書きなども無かったため、初めて打つ人が何も知らずにパンクさせてしまうことは珍しくなかった…。なんと、恐ろしい環境下だったか(笑)。
そして、大当りの消化は右打ちし、回転体に玉を乗せて、アタッカーを開放させる仕組みであった。

この回転体は7個賞球であったため、延々に朝から回転体に単発打ちで玉を乗せて稼ぐプロも中にはいた。そして、店長にブチ切れられて追い出される画も、今となっては懐かしい(笑)。
また、当時の豊丸の筐体と言えばこれ! ハンドルの中にパチンコ玉があるのが特徴的でしたよね。


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