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【2023年未来予想】現役メーカー社員が語るスマスロ開発の裏側

【2023年未来予想】現役メーカー社員が語るスマスロ開発の裏側

6.5号機やスマスロの登場によって、近年まれにみる盛り上がりをみせた2022年のパチンコ・パチスロ業界。ヴァルヴレイヴやバキの驚異的な出玉性能に衝撃を受けたプレイヤーは多かったハズだ。

さて、そんな激動の1年が終わりを告げ2023年がスタートしたわけだが、今年は一体どんな未来が待っているのか?

今回は某メーカーに勤務する現役パチスロ開発者に直撃取材。2022年を改めて振り返ると共に、今後の展望について話を聞いた。それでは早速インタビューの模様をご覧いただこう。


編集(以下・―)本日はお時間いただきありがとうございます。よろしくお願いします!

開発者Aさん(以下・A)「はい。よろしくお願いします」

開発者Aさんプロフィール
某大手パチンコ・パチスロメーカーに勤務している現役開発者。メインはパチスロの開発を担当中。

―早速ですが、2022年と言えばやはりスマスロの登場が重大トピックになると思うのですが、実際稼働している機種を見ての印象はいかがでしたか?

「いやあ、ヴァルヴレイヴの出玉性能は正直想定外でしたね。ああいった方向性もあるだろう事は予想していましたが、あそこまで突き抜けているとは思いませんでした

―同じ開発者の目から見ても想定を超えるスペックだったワケですね。巷でも万枚データやコンプリート台が出たり話題になっていましたが、あんなに出ちゃって本当に大丈夫なんでしょうか?

A「それについてはルールというか内規があるんですよね。そのルール内で作られた台なのか? その判定はまだされていないんですけど(※2022年12月中旬現在)。当然ながらそのルール内の挙動であれば問題ナシという判断ですね」

―それってあまり知られてないルールですよね?

A「まあ、内規が全て公表されているわけではないので。『有利区間4000G』とか『差枚数2400枚』とか、緩和される部分についてはよくニュースになったりしますけど。こういった部分は基本的には表に出てこないですからね」

―話は戻りますが、ルールを超えていた場合はどうなるんですか?

A「ルール違反があった場合は、会社としてペナルティが課せられてしまいます

―ペナルティがあるんですね…。

A「で、もしもそうなってしまうと警察庁も堂々と怒れるようになっちゃう感じですよね。『君ら何やってんの?』って。最悪の場合、その台は社会的不適合機とみなされて撤去…なんて事もあるのかもしれません。これは本当に最悪の場合ですけどね」

―なるほど。ただヴァルヴレイヴはそれを心配してしまうくらいのインパクトがありました。それ以外の機種についてはどうですか?

A「出玉性能でいったらバキも十分ヤバいですよ。ヴァルヴレイヴの影に隠れてますけど、万枚突破率やコンプリート発生率を見るとこちらもかなりの性能です。まあ鏡とリノは大丈夫ですけどね」

有利区間が切れたらアツい…これが基本?

―スマスロのゲーム性としては『特定の枚数まで伸びて有利区間が切れたらチャンス』といった仕様が多いように感じましたが、今後もそういったスペックは増えるんでしょうか?

「そうですね。あれは適合率を担保しつつ、出率を上げるためのポイントだったりもします」

―どういう事でしょうか?

A「有利区間を切らなきゃいけない時というのは、けっこう枚数が出ている時ですよね。それってもしも試験で出ちゃったら不適合の挙動なんですよ。だったらそこでもっと出しちゃえっていう理屈です

―それって6号機初期の台にもあった『ある枚数を超えたら2400枚の大チャンス』みたいなイメージですか?

A「それと同じですね。ヴヴヴは出率115%と言われてますけど、あれはすごく荒いじゃないですか。安定して115%出すってのはけっこう難しくて、適合率を高めようとすると同じくらいの粗さでも108%くらいの出率になっちゃうんですよ。それだったら突破した時にガッツリ出して、出率115%の方がいいでしょうって話です」

―これはスマスロに限らず、6号機で出すうえでの基本って感じなんですね。

「はい。でもそれが最もやりやすいのがスマスロなんですよ。メダルありは4000Gで有利区間が切れちゃうじゃないですか。試験は1万7500G回す事になるので、4000G毎に有利区間を切ったとしても最低4回は切れる事になりますから。そのたびに強い恩恵をつけるなんて事は当然できないワケで」

―確かにそうですね。

「スマスロはその4000Gの区切りがないというのが大きなメリットです。で、もしも切らないといけない状況、つまり出玉が出てしまっている時は、さらにドカっと出しちゃえって事がやりやすくなった」

―なるほど。納得です! 今後もその傾向は続く事になるんでしょうか?

「そうですね。『有利区間が切れたらチャンス』といった挙動は定番になると思います。そこで出しても出さなくても適合率が同じなら、当然出した方がいいですからね」

(後編に続く)

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