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最近のパチスロ難しすぎ!上手いことハイエナとかしてるやつって実は天才なのか?

最近のパチスロ難しすぎ!上手いことハイエナとかしてるやつって実は天才なのか?

最近のパチスロはやたら難しい

チワッスあしのです。

パチンコやパチスロにまつわるいろんな問題を撫で斬りしていくこちらのコラム、今回のネタは「最近のパチスロ難しすぎ。上手いことハイエナとかしてるやつって実は天才なのか?」というもの。

そうですね、確かに最近のパチスロはやたら難しい。

ハイエナなんかで言うと、朝イチの期待値がどうとか、有利区間の切れる条件がどうとか、必要とされる知識量がハンパじゃない。

こういうのを全機種、まるっと理解してキッチリ立ち回りに活かしている方は、文字通りプロフェッショナルな方々なんでしょう。

天才かどうかはわかりませんが、ある程度アタマがよくないと付いていけない世界…なのかもしれません。

別の視点でも考えてみましょう。

「難しい」の逆。つまり「簡単」というのは「勝ちやすい」ということでしょうけど、主にパチスロの場合は時期によってホントにそういう「場」の時があるんですね。

直近でいうと6号機の序盤、「リゼロ」が流行ってた頃までは明らかに勝ちやすかった。

分析するに、まだ当時は現役稼働中だった5号機に人気が集中していたので、店としては6号機に設定を入れやすかったというのがあると思います。

逆に言うと設定を入れなきゃ誰も6号機を打たないんで、そうせざるを得なかったのかもしれませんが、なんにせよ同じような状況は4号機から5号機の切り替わり時期にも起きており、たった2回とは言え筆者の実体験から類推するに「遊技機規則が変わるタイミングは相対的に勝ちやすい場になる」と考えられます。

あとはまあ2001年~2002年くらいのストック機黎明期も勝ちやすかった。

当時は体感7割くらいのホールがベタピン&ストック消しで営業してたにも関わらずハイエナが強烈すぎて余裕のヨッちゃんイカで勝てたんで、これは「店の状況は悪いけど周りのレベルが低かったので勝てた」というちょっと珍しい状況だったんでしょう。

パチスロ

設定状況、そして周りのレベル。

この辺はやや特殊な例だと言えますが、パチスロの場合は単純に機械性能のトレンドで勝ちやすいという場もあると思います。

この辺はMY(最大差玉)の指標を例にすると分かりやすいのですが、そもそもMYってなんだよというのを説明すると長くなるのでザックリ「台の荒さ」だと思ってください。

この数値が高いほど勝ち額がデカくなる代わりに負けもデカくなり、小さいとマイルド仕様になるヤツですね。

これも遊技機規則や内規の影響をモロに受ける指標ではあるのですが、例えば6号機から6.5号機までの細かいルール変更のなかでも段階的に大きくなっていってます。

んでこれ、一概にはいえませんがMYが大きくなればなるほどパチスロが「遊技」から「ギャンブル」に近くなっていく性質があるとオレは考えていて、そういう意味では6.5号機とスマスロのMYは決して安定して勝てるような機械が持つ数値じゃないんですね。

時代を遡ると6号機のはじめの頃はMYもかなりショボかったんで「大勝ち出来ない代わりに大負けもしない」仕様になっており、浮いてるところでヤメやすかった。

だけどスマスロで同じことやろうとしても丸一日打って1回もプラス域に行かないグラフとか山程あるので、そもそも勝ってるうちにヤメるという押し引きの判断まで行かないんですね。

もちろん勝つにしろ負けるにしろ数字がデカいほうが派手で楽しいのは間違いないんですけども、それと「勝ちやすさ」というのは全然別問題なのです。

これってやっぱみんながある時期に「6号機の機械性能がしょぼい」「面白くない」って言い続けてきた結果こうなってるんであって、全スロッターの集合意識みたいなのが招いた「高射幸化」の末路なんですよ。

当時のライターさんでハッキリ覚えてるのは例えばレビンさんなんかは6号機が面白い つってかなり啓蒙されてました。今度サミーさんがスマスロの北斗無双を出しますが、レビンさんはその前の、メダル機版の北斗無双ですら「打ち込みたい」っておっしゃってたのをオレはハッキリ覚えてます(他者のインタビューにカメラマンとして同行した)。

あの北斗無双を褒めるということはもうこの世にダメな台なんか存在しないわけで、もはやその懐の内にはガンジス川が流れてんじゃねえかくらい圧倒的に全部許してる。

そういう人がもし「今のパチスロが勝てねぇ!」って言ったとしたら、それはもう正当な怒りだと思いますしオレも「そうだそうだ!」っつって一緒になってシュプレヒコールをあげるのですが、ほとんどの人は多分そうじゃないんですよ。

なんならオレも6号機の序盤で「おいおいこんなもん誰が打つんだよ」「万枚出ねぇよこんなもんヨォ~!」ってだいぶディスってましたし(おい!)。

でもそういう人に限って「今のパチスロは射幸性が高すぎる!」「勝てねえ!」「けしからん!」つって怒ってるわけで、我ながらダブスタが過ぎます。

というわけで冒頭の問いである「最近のパチスロ難しすぎ。上手いことハイエナとかしてるやつって実は天才なのか?」に対する答え! ドン!

怒っていいのはレビンさんだけ!

以上! まあ今後も機械性能が激化したりしょぼくなったりすると思うんですけども、当節当節でありのままを受け入れて楽しみましょうや。

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