ワールドカップ【和泉純のちゅーか、玉タマ日記 GOLDEN BALLS No.122】

これを書いている今は（2018年）サッカーのワールドカップ真っ最中。

俺の唯一の話相手であるツイッター上ではサッカー談議で盛り上がっている。ただ、選手批判など残念な書き込みも多い。思うに、そんな論調になる人はその競技をあまりやったことがないのかなと想像する。

例えば北京五輪での野球。GG佐藤選手の落球などあり敗戦した試合だが、野球をやっている人ならあの打球の難しさはわかる。前進守備から長い距離を背走してしてのキャッチ。未経験者にその難しさはわからないだろう。

また、「代表戦ということでいつもよりもガムシャラに走って目がブレたのかな」とか、別の視点から想像することもできる。サッカーファンも野球ファンも、バカ騒ぎする前にその競技を知ってみてはいかがだろうか。そうすれば、生卵を投げつけるなんてことはしないのでは!?

応援でアツくなるのはいいが、どこかで「自分がやってるわけじゃないし」というさめた感覚も大事。応援の基本は「勝ったら親族のように喜び」「負けたら他人事」だ。