-1995年に連載スタートした稼働日記"喰うならやらねば！"の過去連載を振り返る『喰うならやらねばSIDE-B』。

今回は『主役は銭形』編。大量獲得BIGが3G連する爆裂ストック機でしのけんはどのように立ち回ったのか!?

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担当(以下・担)『今回の喰うやらSIDE-Bで振り返るのは、「主役は銭形」です』

しのけん(以下・し)『おおー。こちらも前回紹介した吉宗と同様、BIGが711枚獲得出来るストック機ですな』

担『しのけんさんは主役は銭形を当時結構打っていたんですか？』

し『いや、そこまででも。今と同じで当時から荒めな台はそこまで飛びつかなかったんだよね。高設定狙うならマイルド気味な台を狙ってたって感じで』

担『なるほど』

し『まぁ荒いとは言え設定6の機械割は117%オーバー。それなりに人気機種だったから設定も入っていたし、もっと触れておけば良かったと今になって思うよ』

担『その後悔はもうじき導入予定の“L主役は銭形4"で発散してください(笑)。…ってな訳で今回は4号機の主役は銭形を実戦した2006年2月の稼働日記をお送りします!』

【2006年2月●日】

数多くのホールで連日イベントを開催していますが、その中でも王道と言えるのが、「各機種設定6投入」系イベント。

このようなイベントがあると、逆に「ってことは、普段各機種に高設定が入っていないのか？」的な気持ちを抱いてしまいますが、今はこのようにして、何かしら客を呼び込む名目を掲げなければホール側も苦しい時代なのかもしれません。

とは言え、自分的に1番しっくりくるのもこのイベント。そのシマ全体の状況を察知しながら、眠っている高設定台をつかむ立ち回りは昔から行っていたため、従来通りの立ち回りが可能だからです。

ってな訳で、本日は同様のイベントを行うR店へ。まずはニューパルに向かったのですが、全埋まり+手持ち判別。時代は変わりましたなぁ…。

すぐさまその背中の『主役は銭形』へ。一時期は人気のあった機種ですが、意外と高設定を確信するのに時間がかかるためか、現在客付きはゼロ。このR店はカド台に設定6を入れてくる割合が著しく低いので、カドを避けたへコみ台を軸に、まずはリセットを調べるのでありました。

1台目がスルーした頃には客も付いてきて、ギリギリ2台目を押さえたら、これが2000円投資の5プレイでヒット！

左リールREG枠下スベリからのベルナビハズレ。これ、銭形で1番好きな入りパターンだったりします。なによりBIG確定だしね。

ここからRTで2連して、全てBIGと幸先良い展開。さらに期待が高まるのが、自分以外でリセットっぽい挙動の台が1台しかない点。まずは基準となる565プレイ抜けをどちらが先に味わうか……がポイントとなりそうですな。

なんて思っていたらあっと言う間に565プレイ間近。しかしココでプチ奇跡が！　562プレイでチェリーを引くと、3プレイを抜ける直前にまたチェリー...と引っ張られ、都合3回目のチェリーでRT短縮に成功。

その間にリセット台も565プレイ抜けたため、自分の台が設定6である可能性もまだ残されています。そもそも、終日打てばチェリーのヒキ次第で数回は抜けるのが現実。

565プレイに依存しすぎず、チェリー成立とRT短縮、早いRTもしっかりチェックして判断するのがベストですな。

(中編に続く)

続きは5月6日6時更新予定！

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