はじめに
虚心坦懐の「浅学寡聞は損の元」、第42回。
昔のパチンコ店の看板の主流だったネオン。最近では全くと言って良いほど見なくなりましたよね。昭和から平成初期頃は、パチンコ屋と言えば煌々と照らされたネオン看板のイメージでしたが、どうして無くなってしまったのでしょうか!?
さらに、私が以前、パチンコ攻略マガジン誌面の連載コラムにて紹介させていただいたネオン看板「パチンコ金の玉」が「○チンコ金○玉」となったのは、実は必然だった!…という内容についてお話していきたいと思います(笑)。
「ネオン」とは
ネオンは、「ネオン管」と呼ばれる発光するネオンガスの入った細いガラス管を使って専用のトランスを使用して文字や絵を表示します。実際、色の数はあまり多く出せないのですが、いろいろ組み合せることによって目立った看板を作り出すことが可能でした。
時代の変化により、LEDネオンや液晶ディスプレイへ
ネオン管が衰退し、LEDネオンに移り変わった経緯を知る上で、まずは、「ネオン管」と「LEDネオン」を比較してみましょう。
さらに上記で分かるように、ネオン管は高電圧で安全性を欠く為、消防法による規制対象となり使用する場合には所轄の消防機関への届け出が必要になるという煩雑さも。
このような理由から、ランニングコストが安いLEDネオンに、そして、LEDディスプレイへと移り変わっていったのです。
「パ」が消えるのは必然!?
前述した通りパチンコの看板で「パ」が消えやすいのは偶然ではなく、理由がありました。
表でも記したように、割れやすいガラスでできたのが「ネオン管」だということです。「パ」の半濁点の「○」は細くてカーブが急になっています。そのため、ネオン管が他の文字よりも薄く割れやすい状況でした。そのため、当然、ネオンガスも抜けやすい。
これにより、まずは「○」だけ電気が切れてしまう。さらに「パ」の「○」と「ハ」は回路が繋がっているため、「ハ」にも影響を及ぼして消えてしまうのです。
このような流れで、私のコラムで紹介した「パチンコ金の玉」もカーブが急でガラスが薄かった「パ」と「の」が消え、晴れて「チンコ金玉」が誕生したのでした(笑)。
まとめ
昭和から平成にかけて、大人の射倖心を煽る施設には、ほとんどネオンが使われていました。しかし、令和の現在となってはほとんど見ることはなくなりましたね。
昔、P-WORLDなど無かった頃は、虚心達は電車の車窓からの景色や車で走っている際にネオンの灯を発見すると、それを目標にパチ屋を探したものです。よく近づいてみたら「ラブホ」なんてことも多々ありましたが(笑)。
皆さんは、ネオンに思い出はありますか!?
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