※『秋山良人のエナコラム』過去の連載まとめはコチラから。

秋山少年は昔からタイミングが悪い男でした。

小学一年生の運動会は始まる前に窓から転落し不参加、そして二年生の時は朝の掃除の時にすのこが足の親指の直撃し爪を破損、四年生の時は風邪の菌がリンパ腺に入り高熱を出しダウン、さらに中学生になってもスキー教室の前日に風邪を引いたり、マラソン大会の前日に足の甲の骨にヒビが入ったり…とにもかくにも今じゃないタイミング、ズレた間の悪いtimingばかりで不運(ハードラック)と踊(ダンス)っちゃうタイプでした。

そんな秋山が先日打った｢スマスロ 北斗の拳｣のマイスロがこちらです。

ご覧の通り中段チェリーも弱スイカも別格…デビッド・別格です。ただ、モード移行や終了画面でのボイスなどはデビッド・別格で弱かったので上ではないと思いますが、⑥を凌駕するほど引けているのに勝てないのが昨今のパチスロなんですよね。

北斗で言えば、⑥以上の確率で小役を引くことが勝利へと近づくことではなくて、天国のタイミングで中段チェリーを引いたり、敗北するバトル中に中段チェリーを引いたりすることの方が重要で、例え中段チェリーの確率が①の以下でも然るべきタイミングで引けていれば勝てると思います。もちろん、モード移行や25％を引ければなど様々な要因があるので一概には言えないので、これは机上の空論で秋山の暴論、つまり超極論なんですけど…。

でもこれって当たり前のことですよね？ この当たり前のことが6号機の時代にデキレ的な仕様の機種が多数現れたせいで勘違いしている方もいらっしゃると思うんですけど…昔が異常で今が普通なんですよ。デキレのような仕様が消え、高設定だろうが低設定だろうが然るべきタイミングで引くべきモノを引ければ勝負になる仕様になったからこそ高設定の後ヅモが出来たり、ハイエナが出来たりするんですよね。

もちろん、上記の現象がノーマルタイプだったら⑥をぶっちぎってボーナス引ければ絶対に勝てますし、あるかどうかは分かりませんが、SNSで話題に上がる優遇や冷遇など、我々ユーザーでは知り得ない何かがあるかもしれないので100％そうだとは秋山のような底辺芸人の底辺ライターでは言えませんが…。

いかがだったでしょうか。高設定でも噛み合わなければ勝てない時代で、しかも人気も稼働もあるのは荒い機種ばかりの昨今で、荒い機種の低設定をハイエナしているわけですからハイエナ稼働で安定して勝つのは至難の業です。

SNSでも一ヶ月の収支表を晒して勝った負けたと投稿しているのを見かけますが、低設定の荒い機種を打つ以上、一ヶ月ぐらいの試行回数で浮いたか浮いてないかで一喜一憂する時代ではないと思うので、今までより長い目で粛々と稼働するのがメンタル的にも良いと思いますよ。

秋山も6.5号機スマスロ時代になってから、先月はタイミング良くレバーを叩けたから収支に大きく貢献してくれた機種が、今月は不運と踊っちまって足を引っ張っているなんてことが多々あるので、座る時は慎重すぎるほど慎重に、そして情報収集と知識武装は必須です。そこまでしても最終的に勝つか負けるかはタイミングであり…運なので、朝のトイレ掃除やパワースポット巡り、その他にも占いや姓名判断、パワーストーンに運気の上がる壺などがオススメです…とか言い始めると秋山がおかしくなったと思われるので、今回はこの辺で。