チワッスあしのです。
パチンコやパチスロを打ってて「あら!」っとなる疑問について無理やり解答を出していくこちらの連載、今回のネタは「二度と打つかボケ! ←どんな機種を思い浮かべた?」というちょっと大喜利感のあるヤツです。
何回も言うけどこれは別に俺がネタ考えてるわけじゃないんだからね!
はい。ガチで考えた結果、俺が今までに「二度と打つかボケ!」となった機種は数え切れないくらい沢山ありました。
てかどんな機種であろうと基本的に負けたらだいたい「二度と打つかボケ!」ってなりますし、翌日くらいに完全に忘れて打ってまた「二度と打つかボケ!」って思うまでがお約束。
てかそれが10回くらい繰り返される機種も余裕で存在する気がしますし、そういうのは逆に面白い機種なんでしょうな。
というわけで具体的にどの機種が一番そう思ったかというよりも、「どういった機種がヘイトを買いやすいか」という傾向で考えてみたいと思います。
思い出したらドンドン腹が立ってくる
人が何のためにパチンコやパチスロを打ってるかというとそりゃ「金」というのもありますが、それよりストレス発散という意味合いが強めなんじゃないでしょうか。
したがって逆に「ストレスが溜まっていく」状況が二度と打つかボケポイント(二ボポ)が溜まりやすく、勝敗は抜きにしてそれが解消されやすい台は人気になりやすいと思ってます。
これは筆者の持論なんですが、初代「北斗の拳」があれだけ流行った理由のひとつにAT中の、雑魚敵をホワタホワタと殴って血しぶきとともにふっとばす「押し順ナビ」の存在がまあまあデカいッス。
よく考えると初代北斗はストレスフルな作りをしており、オモシロい部分と同じくらいイライラする事もありました。
これはやっぱりお笑いにおける「緊張と緩和」に近くて、通常時のイライラがデカいとその分押し順ナビで雑魚敵をホワタホワタとするやつに力が入るんですね。
ここでストレスをプチ発散した上でラオウバトルがあって、そこでレバオン一発でスッとパンチをかわしてヨッシャとなり、また雑魚敵をホワタホワタとふっとばす。
このサイクルが神がかって上手かったし、見せ方としてわかりやすかった。
こういう台は負けたとてやっぱりまた打ちたくなりますし、単発で終わったとて「ちくしょう、もう1回!」ってなります。北斗の販売記録というのはこういう上手いポイントの積み重ねなのでしょう。
そう考えると「当たったのにスッキリしない」という構造にはかなり問題があって、二ボポゲージも一気に溜まっちゃいます。
勘違いしてほしくないのは「当たらない」というのは全然いいんですよ。
これは打ってればどっかで当たりますし、そもそもパチンコとかパチスロってそういう宿命を背負ってる遊びなのでここにイラッとするのはお門が違います。
ただ、当たったのに期待したほど伸びないとかそもそも出玉がないというのはキツい。
そういう意味では「パチンコのST駆け抜け」は二ボポの獲得量がめちゃくちゃ多く、俺が今までに体験したパチ屋での本ギレというのは8割くらいこれ。
特に「リターンがデカい」と騒がれてる機種のST駆け抜けはゲロ吐くほどムカつくので、筆者はもうST機は(なるべく)打たないようにしています。が、話題作とか新機能搭載機とかが出た場合は仕事柄、触らないわけにはいかないわけで。
例えば先日はとあるライターさんから「Pバカボン福神」のラッキートリガー駆け抜けを喰らって心が折れたという話を聞いて「あら可哀相に」「さぞムカつくだろうな」と思った翌日に自分がそれ喰らって盤面に頭突きしそうになりました。
まあバカボンは仕様上、ラッキートリガー突入までに1回は10ラウンドが当たってるからまだ寸止め感が薄いんですけど、そういう意味でいままで史上最強にムカついたのはスマパチの「新・必殺仕置人S」の「真仕置CRASH」駆け抜けですかね。
ただでさえ他の機種より重くなった1/349.9をぶち当て57%を突破したにもかかわらず、4ラウンドの出玉で終わり。
これは明らかに見せ方がよくない。腹が立ちすぎて唇から血が出るかと思いました。
まあスマパチというジャンル自体がまだこなれてるとは言えない時期なので仕方ないのですけど、ST機で初当たりのラウンドを小さくするなら1/319にすべきなのは明白ですし、じゃないと「重いのを当てたのに出玉がなかった」みたいな感じで「二度と打つかボケ」感が強くなりすぎる。
TS319もTS349も実際のハマりはそんなに変わらねぇよというのはわかってます。今は打ち手が「どう感じるか」の話。
流石に「ソードアート・オンライン」ではその辺はしっかりチューンされてますけど、「仕置人」との人気の違いをみるとやっぱスマパチの生きる道はTS349には無いと思いますし偉い人にはそれが分からんのです。
あんなもん二ボポ製造機じゃ!!
はい今回は以上! プンスカ!
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