パチンコメーカー西陣、創業72年の歴史に幕…
令和5年3月1日、パチンコメーカー西陣が廃業するという衝撃のニュースが飛び込んできた。
かつては桐生3大メーカーの1社にも数えられた古豪パチンコメーカーの廃業ニュースにショックを受けたオールドファンも多かったハズ。今回は緊急企画として、パチンコライター陣に西陣機種の思い出を語ってもらいたいと思います。
パチンコライター 袴一平
現行機でも攻略効果の高い機種が多い
春一番や花満開など数々の名機を世に送り出した西陣。右打ち中の攻略がめっちゃ効く(ワンツー打法など)ので、未だによく打つって方も多いかと思います。
そんな西陣機種で僕にとって忘れられない1台がこちら。
おジョーズランド。
当時はパチンコ雑誌もほぼなく、新台が全て導入されるわけでもない時代。もしかしたら似たような機種もあったのかもだけど、そこら辺は広い心でお読み下さい。
さてハネモノといえば特定の入賞口に玉が入賞すると、役モノの両サイドのハネと呼ばれる部分が開くのがスタンダード。だけどこいつは上部が開くという変わり種。しかもVゾーンが回転体となっているのも当時ではかなり異質な面構えでした。
役モノ内のサメは上下に動き、回転体への到達タイミングをズラしたり、時には玉を手前のハズレ部分に落としたりと、打ち手の心を弄んでくるのも楽しさの1つでした。またタイミング良く回転体に向かっても手前にこぼれるクセ悪台も…。
でもそんな役モノ内の動きは、玉が拾われてから割と早く当落の決着がつくこれまでの羽根モノとは一線を画すもので、気がつけば僕は虜に。
当時はモーニング(朝イチの特定サービス)を取った後は必ずと言っていいほどおジョーズランドを打ち散らかしていた記憶が。
神台も時代の流れには勝てなかった……
その後、羽根モノの規則基準が変わり、最大払出し15個、16Rまで継続OKとなり、一気に姿を消したおジョーズランドでしたが、奇しくも新基準機で僕がハマったのはニューモンローとまたまた西陣機種。
当時のハネモノってパチンコ大賞やもちあげ隊も含め、西陣の機種は名機揃いだったよな~。もうリメイク版すら出る可能性がなくなったのは悲しいけど、西陣さんには良き思い出をありがとうと言いたいっす。
まだしばらくはP V王 Legendで過去の名機を楽しめるし、ホールさんもバラエティーシマに一台でも良いから残しておいて欲しいです。
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