はじめに
虚心坦懐の「浅学寡聞は損の元」、第49回。
先日、世間を騒がせた、大谷翔平選手の通訳を長年務めていた水原一平さんの事件。多額の金銭を大谷選手から窃取し、違法ギャンブルにつぎ込んでいたとして逮捕。ドジャース球団から解雇された事件が話題となりました。その後、彼自身、「ギャンブル依存症」を認めていましたね。また、数年前にはパチンコ業界でもMAX機の規制があったり、パチスロに2400枚の上限ができたりし、そのたびに「ギャンブル依存症」問題は取り沙汰されています。
今回は、意外と知らない「ギャンブル依存症」の条件とその治療。そして、その治療には、一体いくらかかるのかを解説していきたいと思います。
「ギャンブル依存症」とは
世界保健機関WHOによると、以下のような病態が記されています。
1、持続的・反復的なギャンブル行動で、次の3項目をすべて満たす
①ギャンブル行動に関するコントロールの喪失
②他の生活の楽しみや日常活動よりもギャンブルが優先されている
③悪影響が出ているにもかかわらず、ギャンブルが持続・エスカレートしている
2、ギャンブル行動の持続が長期間にわたっている
3、ギャンブル行動で、個人、家族、社会生活、学業、職業等において苦痛や障害を引き起こしている
という状態。
このように、生活の中心がギャンブルとなってしまうのがギャンブル依存症です。これは、ギャンブルで勝った際に脳内に放出される「ドーパミン」から得られる快楽の影響で依存するようになってしまうとの話で、薬物依存やアルコール依存と同じ仕組みなのだとか…。残念ながら、強い意思や根性、気合いで治せる…というものではないのです。
「ギャンブル依存症」の治療
知らない方が多いと思いますが、実はアルコール健康障害やタバコのニコチン依存症と同じく、2020年4月からギャンブル依存症にも健康保険での治療が適用となったのです。 これにより医療機関で、健康保険(原則3割負担)を使って受診できるようになりました。
初診料としては、精神科で受診した場合で2000円くらい、カウンセリングなら5000円くらいが相場となっています。知人医師曰く、治療費の総額としては、個人差はあるが、3年ほど要して50万円程度が目安だとか…。
まとめ
「ギャンブル依存症」になった場合、自分の意思だけでどうこうするのは不可能に近いと言われています。もし、心当たりがあったら、自分の周りにいる大切な人のためにも、是非専門の方に相談することをお勧めします。
数年前、とある横領事件がきっかけでパチンコ・パチスロでの「ギャンブル依存症」が話題になりました。その横領事件を調べていた知人ジャーナリスト曰く、「横領で捕まった犯人は、パチンコ・パチスロでも確かに会社の金を使っていたが、実は一番お金を使っていたのは愛人への貢ぎ物だった」とか…。パチンコ業界は、何でいつも悪者にされるのか!? 悪い玉は、銀玉ではなくて金玉の方だろ!! と、当時虚心は思った(笑)。
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