(中編からの続き)
中編の模様はコチラ▶小役は明らか高設定でも『新世紀エヴァンゲリオン～まごころを、君に～』投資が嵩んで4万円

担当(以下・担)『「新世紀エヴァンゲリオン～まごころを、君に」の基本的なゲーム性はこんな感じでした』

しのけん(以下・し)『なによりこの機種の肝となる小役確率はこちら』

担『もちろんボーナス確率や他の箇所にも設定差は存在していましたね』

し『10万台近く設置された台だから当然高設定を入れてくるホールも見受けられたし、なにより多い設定推測要素。2007年後半はこの機種はもちろん、リンかけやらハイスペックのRT機を筆頭に、“5号機パチスロでも何とか生活出来る！"って感じた時期だったかな(笑)』

担『なるほど。4号機の頃から一気に下がったスペックと厳しい規制。そこから5号機もジワジワと盛り返してきた時期ですね』

し『日記にも記されていたけれど、この少し前までは初代「押忍！番長」やらの4号機がギリギリ設置されていたんだよね。そこから例のベニアシマが増えてちょっとホールの空気感が悪くなったから、エヴァまごみたいな機種が出てパチスロで生活出来るって確信に近い感覚に戻せてもらえた事がありがたかった』

担『ベニヤシマありましたね～。4号機が設置されていたシマにベニヤ板張ってただの通路にしていたホールとか』

し『エヴァまごの設定推測に話を戻すけれど、小役と黄BIGとREGは高設定ほど出現率が高くなって、赤BIGと青BIGは偶数奇数差が生まれるような差になってた』

担『青BIGに寄ると偶数、赤BIGに寄ると奇数って感じです。設定6は1対1になりますが』

し『そういやREG後に突入するRT中のハズレにも設定差あったし、推測要素の宝庫だね今考えても(笑)』

担『そういう傾向がその後のエヴァシリーズにも継承されていましたからね。“エヴァと言ったら小役カウント"が当たり前になっていましたし』

し『エヴァまごからはだいぶ先の話になるけどスロマガもエヴァシリーズに合わせて小役カウンター販売したしね(笑)』

担『はい。あやかりました(笑)』

し『あ、エヴァまごで思い出したんだけどさ』

担『なんですか？』

し『某秋葉原のホールで導入初日に僅か半日ほどで万枚出ちゃったエヴァまごあったよね…』

担『え～ありましたっけ？　そもそもそんなに出る台じゃなくないですか？』

し『ほら、永遠と黄7BIGのみ当たり続けてってやつ』

担『あー思い出しました！　そんな事ありましたね(笑)』

し『アニメの聖地アキバって事もあり、そのホールは凄い台数のエヴァまごを導入したんだけど、そのうちの1台だけ明らか挙動が変でさ。自分も良く足を運んでいたホールだし知り合いもその日その店にいて、その知り合いから連絡が来て知ったんだよね』

担『お知り合いの方が現地にいたんですね』

し『うん。知り合いから聞いてすぐにサイトセブンでデータを見たんだけど、確かに250枚くらい獲得のBIGつまりは黄7BIGが1/10くらいで永遠と当たり続けているようなデータだった(笑)』

担『後々の噂話ではショールーム用の当たりやすい基板が紛れ込んでいたって感じになっていましたね』

し『実は当時その内容と全く同じ事をあくまで仮説として知り合いに話したんだよね。アニメの街に大量にエヴァまご設置で話題になっているから敢えて意図的にそんな台を1台紛れ込まして更に話題を…的に。そのホールの夕方配信のメールにもエヴァまごで万枚達成とか配信されたし(笑)』

担『もしかしたらしのけんさんのその仮説が後に広まったのかも(笑)』

し『まぁ誰もが妄想する順当な仮説だと思うけどね。結局曖昧なまま過去の事になっちゃってるから、改めてあの真相を知りたいと今回エヴァまごがテーマだったから思いましたわ(笑)』

次回喰うならやらねばSIDE-Bは8月11日掲載予定！

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