幼い頃はバカになるからという理由でテレビはほぼNHKしか観させてもらえなかった袴一平です。

なのでシン・ウルトラマンのルーツであるウルトラマンもまったく観ていないわけですが…テレビ観なくても立派なバカに育ちましたよ僕は。

そんな僕にこのeシン・ウルトラマンの実戦依頼が来たけど、今回は演出よりもスキップ機能を中心に模索してくれってことでちょっと安心。精一杯模索していくっす！

このコラムでは革命的新機能P-スキップの性能をフルに引き出す活用法をご紹介していきます！

本機の少し前にリリースされた某機種は演出を飛ばすだけで変動時間自体は変わらなかったんですけど、本機はリアルに当り変動以外を強制終了させることが可能なんです。

詳しい事は省略しますが、このP-スキップって所に玉を打ち込むことでハズレ変動を飛ばせるわけですね。

下写真部分のセンサーを玉が通過するとP-スキップ演出が発生。

このセンサーを通過した玉は先にある特電作動口(1個賞球)にほぼ入り、内部的には特電作動口入賞時に完全に変動が停止してスキップ完了となります。ほぼ間違いなく入賞する形状なのでP-スキップのために打ち出しをすることで出玉的な損をすることはありません。

さてこのスキップ機能ですが、結論から言うと絶えず使った方がお得です。あくまでボーダーラインを超えていることが前提ですが。

ジャイロさんもパチマガスロマガFREEで仰っていましたが、パチンコは打ちっぱなしにしていると1分間に100発打ち出すので、1時間あたりに打ち込めるのは最大で約6000玉です。従来の機種ならそこから保留が貯まった時やリーチ演出中に打ち出しを止めるから、実際に打ち出せる個数は6000個よりかなり少なくなります。それが本機はP-スキップを活用することで途中一度も止めることなく1時間に6000個打ち続けることも可能なんですね。

本来待っているはずの時間をキャンセルして通常変動を余分に回せる。なんてタイパが良い機種なんでしょうね。

タイパを求める場合、基本的には「保3止めの代わりにスキップする」という風に認識してもらえるとわかりやすいと思います。

では、そのP-スキップを効率良く実践する手順を軽く紹介していくっす。

狙う位置はスキップ箇所の少し手前。この位置にストロークを合わせると、いざスキップしたい時にハンドルをほんの少しだけ右に捻れば良いので手首が疲れないです。

そうそうこれを忘れちゃダメ。スキップの部分にあるゲートを玉が通過してからスキップ完了までに約3秒ほどの間タイムラグがあります。

これは上のゲートは演出用(変動の当否を確認して黒い背景や赤い背景などを表示する)で実際にスキップされるのはゲートの先にあるポケット入賞時だからです。なので保3になってからスキップさせようとしたら遅いっす。

その時間も考慮して保留が2個貯まる瞬間に1個スキップ、ハンドルを捻った時に盤面に残った玉がヘソに入りそうなら更に1個スキップって手順が一番ロスがなくて良いかと。

ずーっと入賞するかヘソを凝視しているのも疲れますからカスタムの保2バイブをONにしておくのがラクです。究極的にはヘソに玉が入る度にスキップさせるのが一番お得ではありますが、それはゲーム性が破綻しそうだから個人的にあんまりオススメは出来ないっす。

ちなみに実戦台は上記ストロークだと少し回りが悪く、ストロークを弱めにすると回ってくれたのでその手順というかハンドル捌きを。

ストップボタンの角に人差し指を当ててベストストロークの位置で固定。そしてスキップしたいタイミングで薬指を使って捻る。

こうすると人差し指を固定しているから薬指の可動域的に盤面右側までは飛ばず、結果スキップの位置に玉が飛ぶって寸法。

個人的にはこの打ち方が一番楽でしたが、僕は手が大きい方なので恐らく手のサイズではやりにくいのかもです。可動域限界が中打ちになるような手の置き方を意識して自分の手の大きさに合わせて調整するとラクかと。

通常時のカスタマイズ機能はノーマル、未来予知、βカプセル先告知、先読みチャンスの4モードがあります。

未来予知とβカプセル先告知は、ほぼ入賞時にチャンス変動を告知してくれるので、スキップ機能と相性は良さそうですね。

先読みチャンスに関しては当該変動での保留変化も対象となっているので、保2即飛ばしをやってると予期せぬところで当り告知が来て保留を貯めた状態で大当りなんてことも起きかねません。

絶対に保ゼロ状態で大当りさせて最高効率を目指したいって方は未来予知かβカプセル先告知にするのが良いっす。

とは言っても、実戦ではβカプセル先告知モード中に告知なし、保1移行時に赤保留に変化して当該で大当りなんてパターンもあったので、未来予知が一番スキップ機能と相性良いかもです。

未来予知モードなら「Pスキップモード」演出以外のスーパーリーチ発展時は必ず入賞時にカード演出が発生します。

ちなみにその「Pスキップモード」は1回転限定のリーチ演出で、基本先バレ系は絡まないっぽいので、フルスキップ中にこのモードで当たる時は無感情でスキップしたら突然告知が入ってサプライズ!! となりますよ。

さてここからは少し実戦を交えながら。

初当りは投資が貯玉2500個と現金1500円の249回転目。この回転数でも30分少々しか掛かっていないから相当速いっすね。

こちらは残念ながら通常大当りでしたが、次の大当りは待望のRUSH。対戦相手はガボラ(信頼度約25％)ながら最終当落が赤文字(信頼度約98％)で大当りしゼットン3000ATTACKにも突入。

これが初回含め7連チャン。出玉約8700個が12分で出てきた。単純計算で時速43500個! 右も随分と速いっすね!?

ただ次のRUSHはもっと凄かった。

実質31連チャン、出玉約42400個が僅か50分。時速5万発強くらい。
※多分データカウンタは追いついていなくて出玉から計算

その後再度ゼットン3000ATTACKに当選し、こちらが実質11連で出玉約14500個が17分。おっそろしい台だわこれ。

ただそれ以上に凄く感じたのはやっぱりスキップ機能。実戦では半数が200回転前半で当たっていたのですが、その大半が消化時間30分台。

最後のLT後7連単(内バトルモードスルー5回)は出玉的に痛かったっすね。

ちなみに出玉ですが…3000回転回したところで「もうしんどいからヤメ～」ってなって少し出玉を交換したんす。

ここでね。

そしたらもう少しで12時間実戦を謳えるから22時まで打って欲しいって編集部員さんに言われて戻ったのがこちら。

で最終がこちら。

勝手にヤメてごめんなさい。最後3000個打ち込んで端玉を戻した感じっす。最終持ち玉は35015個となります。

さて気を取り直して、本日の実戦は離席やメモ、食事休憩などを除くと約10時間10分の稼働で総回転数が3300回転。時速にすると約325回転となります。当り消化コミでの数値なのでこれは速い！

初めて見たかもSランク。

簡易実戦データはこんな感じです。

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