今週から導入が開始したニューギンの『P STEINS;GATE0』はラッキートリガー(LT)を搭載しており、突入した際は継続率約89%×図柄揃い時ALL約1500発、初回LT突入時の平均出玉約8847個と爆発力が充分あるスペックだ。

更にLT突入せずともRUSHの継続率が約80%と高継続率なので、「LTに入らないと出玉が伸びない」なんて心配はない。

そんな本機は、他LT搭載機と大きく異なる点が存在する。

それは【LT突入契機】。

既に市場に導入されている機種のLT突入契機は、主に2パターンに分かれる。

①:初当り時にRUSHorLTに振り分ける
(例:e花の慶次～傾奇一転)

②:下位RUSH中の大当りの一部でLTに突入
(例:P魔法少女まどか☆マギカ3)

今回は上記とは異なる『P STEINS;GATE0』独自のLT突入契機を詳しく解説していこうと思う。

基本的に通常時の図柄揃い後は「Time Leap BONUS」突入する。その大当りラウンド中の演出が成功すればRUSHに、演出が失敗すれば[イベントホライゾン]に突入となる。[イベントホライゾン]の詳細は以下の通り。

大当り確率はRUSH中/LT中と同様だが、電サポ回数が20回転と多くはないので引き戻し率はそこまで高くない。がしかし、この20回転以内ならどんな大当りでもLTに直行となる。

所謂時短的役割なので、従来機であれば引き戻しただけでも儲けものぐらいの立ち位置のはずなのだが、まさかのラッキートリガーへのメインルートに一つとなっている。その為、「Time Leap BONUS」中の演出失敗時でもより希望を持って打ち続けること可能だ。

RUSH中大当り時の約20%で発生するST回数巻き戻し[タイムリープ]。

煽り演出成功で、ST回数がリセットされるのだが……。

再度タイムマシンが起動すると、電サポ回数が140回から190回(＝LT突入)となる。

タイムリープ発生時のLT突入率は50%と高い。その為、従来機であればあまり喜ばれないST回数巻き戻しが本機では手に汗握る注目ポイントなのだ。

以上の2つが本機の【LT突入契機】だ。どちらにも共通して言えるのが、これまでなら“残念パターン”だということ。

そこを払拭することで初当りを引けば必ず熱くなれる、RUSH中大当りを引けば出玉が獲得出来なくても熱くなれるという、ユーザーを常に悲しい気持ちにさせない革命機が誕生した。

0か100かのパチンコに疲れてしまったという方にオススメの1台なので、是非遊んでみて欲しい。