2022年7月4日に全国導入が開始された『パチスロ甲鉄城のカバネリ』。
ホールでの初登場から、早いものでそろそろ丸1年が経過します。その間に2種類の新パネル発売や相次ぐ増台などがあり、依然として勢いは衰えませんね。
これだけ人気の機種であれば、今まで何となく打っていたという方やこれから触ってみようと考えている方もまだまだ多いはず。
というわけで、そういったカバネリライトユーザーに向けて、カバネリの基本的に抑えておいた方がいい知識や知っていたら楽しくなれるポイントなどをご紹介させていただこうかと思います!
今回ご紹介するのはカバネリの有利区間についてです。
有利区間をリセットするタイミングについて
基本的にカバネリは、ST開始時(ST準備中)に有利区間を終了させるかどうかの抽選を行っています。
なぜST終了時ではなくST開始時なのか? については、
おそらく本機の代名詞とも言える『ツラヌキシステム』(完走後に再度STに突入させることで差枚数プラス2400枚の上限を貫通するシステム)を実現させるにあたり、「有利区間開始時はSTからスタートさせる」といった仕様にする必要があったからだと考えます。
有利区間を引き継ぐ条件
カバネリはST準備中に以下の条件を満たしている場合、必ず有利区間を引き継ぎます。
①残り有利区間ゲーム数が2450G以上ある場合
②差枚で2400枚以上出せる状態
※例外として黒煙りポイントがMAXまで溜まっている場合は、条件を満たしていても有利区間を切らずに裏美馬STに突入します。
①は単純に有利区間開始から1550G以上消化している場合に有利区間をリセットします。通常時のG数だけでなく『ST中に消化したG数』や『駿城ボーナスで消化したG数』も含まれる点には注意が必要です。
②は少しややこしいですが、例えば以下のような状況があったと仮定します。
100のゾーンでエピソードボーナスに当選
↓
STで1500枚獲得
↓
再度100のゾーンでエピソードボーナスに当選
100のゾーンの当選に使用するまでの投資を200枚、エピソードボーナスで獲得する枚数を100枚としておおざっぱに計算してみると
2400+200-100-1500+200-100=1100
有利区間を引き継いでいる場合、残り1100枚程度しか獲得できない計算になります。ここから有利区間開始時のSTで獲得した枚数を引く必要もあるので、実際には1000枚も残っていない状況です。
せっかく当てたのに美馬STに入る直前で完走による強制終了……。なんてされたら、ユーザーはブチギレですよね。こういった事態を避けるため、最低でも2400枚までは獲得できるように1度有利区間を終了させているのだと思います。
有利区間継続で引き継がれるもの
さて、前項では有利区間のリセットについてご説明させていただきましたが、次は逆に有利区間が継続した場合についてです。
カバネリの有利区間が継続した際、引き継がれるものは以下の2つになります。
・CZのストック
・黒煙りポイント
引き継がれるのはあくまでもCZのストックであり、カバネリポイントは再抽選される点には注意が必要です。仮にエピソードボーナス当選前にいずれかのCZが近いという示唆が出ていたとしても、「有利区間継続=CZが近い」とはなりません。ST突入前にカバネリポイントを0まで減算している状態かつ有利区間継続時に、前兆を経てCZが出現します。
黒煙りポイントも同様に引き継がれますが、その件について記載すると長くなってしまうので、別の機会にご紹介させていただこうかと思います。
ではまた次回!
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