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名古屋の「闇スロ」が摘発!客も13人しょっぴかれました!

触っちゃ駄目!犯罪です!

NHK東海NEWS WEBによると、名古屋にてとある賭博店が摘発された模様です。まずはソースをご覧ください。

名古屋市中心部の繁華街のビルの一室で、スロットマシーンで客に賭博をさせていたとして、賭博店の従業員7人が警察に逮捕されました。逮捕されたのは、住居不定の田辺勉容疑者(51)ら賭博店の従業員の男女あわせて7人です。警察によりますと7人は、9日午後10時半ごろ、名古屋市中区栄のビルの一室で、客の男女13人に対してスロットマシーンで賭博をさせたとして、常習賭博の疑いがもたれています。

【スロット賭博店を摘発 従業員7人と客を逮捕 名古屋 栄(NHK東海)2025/04/10】

こちらですね。違法賭博店のなかでも、パチスロを使ったものを特に「闇スロ」といいます。当然ながら警察による監督などは受けてませんしそもそも営業許可もとって無い「闇営業」なので、置いてあるマシンも色んな意味でノンルール。設置期限なんで当然ありません。したがってソース内のニュース動画では、押収された台のなかに「麻雀物語」「ネオプラネット」「(初代)北斗の拳」など4号機も確認できました。

へぇ!昔の台が遊べるなら面白そうじゃん!と思う方もおられるかもしれませんが、犯罪であることをお忘れなく。さらに「監督されてない」ということは中身がちゃんと正常に動いてるかどうかも分からないということ。ちゃんと抽選されてるかどうかすら怪しいので、興味本位で近づくのは絶対にヤメましょう。

さて今回はもう一つソースを。東海テレビの報道です。

名古屋市中区のスロット賭博店で、スロットなどを使い常習的に賭博をしたとして、従業員と客のあわせて20人が逮捕されました。(中略) 店では通常のスロット台と比べ最大5倍のレートを設定していて、警察は、田辺容疑者が売り上げを管理していたとみて金の流れなどを調べています。

【客13人も現行犯逮捕されその後釈放…スロット賭博店を摘発 売上の管理役とみられる従業員ら7人を逮捕(東海テレビ)】

こちらでは更に突っ込んで「レート」の話も出ています。レートというのはいわゆる貸メダル料金のことで、当たり前ですけど通常は20円。この5倍ということは1メダル100円に設定されていたようですね。うーん、ノンルール! 胡散臭すぎます。

NHKは「スロットマシーン」でいいのかい?

さて今回のニュースとは直接は関係ありませんが、各社の報道をズラッと並べて確認すると「パチスロ」という呼び名を使ってる報道機関はゼロでした。ほとんどは「スロット」という呼び名であるのに対し、NHKのみ「スロットマシーン」という呼称を使っています。

ご存知のように「スロットマシーン」と「パチスロ」は似て異なるもの。東京都にある遊技場の組合である「都遊協」のHPではこれをこう解説しています。

パチスロとは、パチンコ型スロットマシンで、海外カジノなどにあるスロットマシンとの最大の違いは、それぞれのリールを止めるためのストップボタンが搭載されていることです。

【パチンコとは? パチスロとは?(東京都遊技業協同組合)】

なのでこれに関しては業界側の考えとしてはNHKは間違いです。さらにいうと、めちゃめちゃ細かい話になりますが、他ならぬNHK放送文化研究所が主宰する「放送用語委員会」が規定した「外来語の発音・表記について」のガイドラインによると、「マシーン」の長音記号は除外して読むことになっており、当然表記もこれに準じて然るべきと考えられます。しかし今回のニュースでは「スロットマシーン」と伸ばしん棒(?)が付けられてる。はい、NHK自身が規定した適正表現になってないんですね。

この界隈のライターはどうしてもこの辺の表現が気になっちゃうところなのですけど、まあ他業界の人からすると多分どうでもいい感じでスッと流したんだろうなと推察されます。

さらに店そのものの業態(?)を表現するのにはほとんどのメディアが「スロット賭博店」という呼称を使ってるのに対し、TBS系列であるCBC(中部日本放送)は「違法スロット店」の名称を使用。すごいのが産経ニュースで、なんと「スロット店」と記載していました。これなんか噴飯ものの間違いなので解説するまでもないですが、今回のニュースの場合、主体になるのはスロットではなく圧倒的に「賭博」の方です。賭博にたまたまスロが使われてるだけ。したがってことさらスロットを強調するのは間違いです。

なので正解はほとんどのメディアが使う「スロット賭博店」ですね。「違法スロット店」は✕に近い△。「スロット店」はブッブー、大間違いのコンコンチキというわけです。

 


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