※当該記事は2015年発売の「パチスロ攻略マガジン」誌上の特別企画再掲載記事のため、記事の内容等が当時のものとなっております。ご了承ください。
高純増AT機の開発に成功したことで機種開発が加速!
5号連続の特別企画としてお届けしている当企画。その第3弾となる今回は、平和・オリンピアグループの足跡を振り返っていこう。
パチンコメーカーとしてスタートした平和と、パチスロメーカーとしてスタートしたオリンピア。両社がもともと別のメーカーであったという事実は、ご存知の方も多いハズ。おそらく古参プレイヤーの方ほど、平和と言えばまずパチンコをイメージするのではないだろうか。
では、この両メーカーがどういった経緯でタッグを組み、現在に至ったのか。過去の名機を紹介しながら、その変遷を紐解いていこう。
今回は5号機初期時代を紹介! まだまだシリーズ機の人気は継続!!
押し順ART機登場からジワジワと人気が復活!
これまではパネルに描かれていただけの美女達が、キュインぱちすろ南国育ち1st vacationでは液晶演出で大活躍。これが若いプレイヤーや萌えスロファンにも受け入れられ、さらなる人気を獲得する要因に。
魅力的なマシンがプレイヤーを虜に!
オリンピアの5号機一発目は、4号機時代に人気を博した南国育ちシリーズの後継機となる南国娘。本機は完全告知+完走型AT搭載機で、RT終了間際の8G間でバードランプが光ればボーナス連チャン確定となるスペック。しかし、ゲーム性は評価されたものの、当然4号機時代の出玉性能にはほど遠く、不満を感じるプレイヤーは多かった。
そんな流れに変化が訪れたのは、押し順ART機が登場した2008年頃。目押し要らずのARTで誰でも楽しめる台が作れるようになると、この流れに乗って精力的にART機をリリース。これまでにも定評があった人気コンテンツの後継機、かつ出玉も伴うスペックは多くのプレイヤーを魅了。トップメーカーへと躍進していく事になる。
そして2012年に高純増AT機の開発に成功すると、機種開発はさらに加速。4号機時代の711枚BIGを再現した主役は銭形2、激しい上乗せ性能を誇る黄門ちゃま喝などがヒットしたのは記憶に新しいところだ。
ちなみに平和初の5号機は人造人間キカイダー。その後はメーカー以外の企業名が初めて機種名に採用された日本ブレイク工業も開発。こちらは大ヒットしたとは言えないが、誰も予想できなかった異色タイアップ作は、大きな反響を呼んだ。
エピソード演出が人気に!
原作のワンシーンをパチスロで忠実に再現したエピソード演出は、めぞん一刻が先駆け。ラストエピソードの「約束」に涙した人も多いハズ。
家康降臨中の「間」に震える!
シリーズを重ねるごとに、RT機→ART機→AT機へと変化。パチスロ黄門ちゃま喝では、フリーズ時間が長いほど上乗せゲーム数が増えるといった斬新演出を搭載。大きな話題となった。
高純増ATはエレコのエージェントクライシスが走り。しかし、ボーナスが全く揃わない純粋な高純増ATはねぇ~ねえ~島娘が初だ。
※当該記事は2015年発売の「パチスロ攻略マガジン」誌上の特別企画再掲載記事のため、記事の内容等が当時のものとなっております。ご了承ください。
今回はここまで! 次回(7月2日更新予定)は平和・オリンピア編の最終回! お楽しみに!!
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