月刊パチマガスロマガにて高い人気を誇っていたガチ実戦企画「スロマガアベンジャーズ」。2020年5月～2021年2月まで掲載されていたその企画をWEB上にて完全再現！

スロマガが誇る精鋭ライター6人のうち5人が実戦に参加。同一ホール内にて朝イチから実戦し、完全ノリ打ちでの収支プラスを目指す。はたして6人の実力はどれほどか…!?

その第5回となる今回はヘミニク・銀太郎・ガンちゃん・角屋角成・くまちゃむの5人がガチ実戦！　「末尾」を武器に、企画初の連続全員勝利となるか!?

末尾。ホールが仕掛ける設定の入れ方として、今では全台系と並び二大巨頭と言ってもいいだろう。当ホールでも前々回辺りから特定末尾に配分が寄っていることに気付いた(ヘミさんが)。となると面子も変わってくる。末尾や全台の元来の目的はわかりやすくするため。「高設定に気付いてもらう」=「よりイージーにツモれる」だから、その流れも当然だろう。

この日も朝から数人が末尾を意識して立ち回っていた。おのずと徘徊も多くなる。そして、11時半過ぎに空気が変わった。末尾5がターゲットとなり、一瞬で確保される。しかし、これで末尾5が動けばその当否は、わかるのだが、今の打ち手とはシビアなもので、できる限りリスクを抑える。そう確信に至るまではあまり回さないのだ。

こうなると確保だけされて全く動かないというあるあるが発生する。そして、最初に疑惑となった末尾はたいてい不正解なのだ。あるある。この日も末尾5が動かぬまま末尾が伸びてきて、おそらくそちらが正解。世にも奇妙な末尾の物語は今日もどこかで繰り返される。

最初に末尾8が怪しいとなったが、朝の早い段階でヘブンズラッシュから出玉を伸ばしていたので末尾候補から外れていた模様。ガンちゃんが56確定を出したように、わかりやすい台が違う動きをすると一気に面白くなる。