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10回目の記念すべき大賞を受賞したのは…名曲揃いのあの歌パチ!!【PLAYBACK/キングオブパチンコ大賞2004】

昨年に引き続き各部門賞をすべて違う機種が受賞する事態に!!

※当該記事は2004年発売の「パチンコ攻略マガジン」誌上の特別企画再掲載記事のため、記事の内容等が当時のものとなっております。ご了承ください。


パチンコ攻略マガジン 2005年1.23号掲載記事

今回から始まるPLAYBACKはパチマガ・スロマガの年末恒例企画「キングオブパチンコ大賞」「スロミー賞」の復刻版!

その年のNO.1機種を読者投票により決定する人気企画を、当時の原稿をそのままに、WEB上で完全再現。ランキング機種はもちろん、原稿内容や液晶写真など、いたるところで当時の雰囲気を感じることができるPLAYBACK記事となっているぞ。

今回は2004年に行われた記念すべき第10回目のキングオブパチンコ大賞をお届け! この年はいまだ新海人気が継続中。そして、これまで以上に凝った演出を搭載した機種や変則的なスペックの機種など、多様な機種が登場した年でもある。そんな激動の1年を制した機種はいったい何なのか…要注目だ。


2004年No.1! 珠玉の音パチが栄冠を獲得!!

ニューギン機種が初の大賞を受賞!!

今年もやってきました。年末恒例企画「キングオブパチンコ大賞」。第10回という節目を迎える今年のランキングは、ほとんどの部門で最後の最後まで大混戦。激動の年を象徴するかのような結果になりました。

そんな中、栄えある大賞に輝いたのは「CR GO!GO!郷」。昨年から続く新海人気を振り切り、ニューギンの機種として初の大賞受賞となりました。来年も是非この調子で大ヒット機種を開発して頂きたいと思います。おめでとうございました!

■「2004年もっともつまらなかった機種」部門

■「2004年画面が印象に残った機種」部門

新ヒロイン「ほのか」のデビュー作!!

一躍大人気となったヒロイン「ほのか」はもちろんのこと、背景や図柄といった細部まで、すべてが美麗で幻想的。さらに図柄の動きを魅せる演出をメインにしたことで、液晶の美しさがより際立っていた。

今年のキーワードは実写と巨大液晶!

ベストテン機種全体的にいえるのが、演出がただ美しいだけでなく、実写or巨大液晶が搭載されているという点。液晶が美しいのはもはや当たり前!?

■「2004年音が印象に残った機種」部門

郷ひろみのヒットナンバーを完全収録!

郷ひろみの数々のヒット曲を収録した本機が、大賞に引き続き音部門でも1位に。曲と連動したキャラの動き、スキップ時の爽快な「ジャパ~ン」ボイスも記憶に残る。

名曲を使ったタイアップ機がズラリ!

上位入賞機種の多くは、誰もが知っている有名な曲とのタイアップ機。大当り中は今や「歌詞付きの歌が流れて当たり前」の時代に突入しているようだ。

■「2004年役モノが印象に残った機種」部門

インパクト大! 2大役モノの力で栄冠を奪取!!

閃光を放ちながら回るクリスタルと、上下に動くフィギュアの右手。作動ポイントが複数あるためいつ動くのか予測しづらく、作動時は強烈なインパクトを残した。動けばとりあえずアツい、というわかりやすさも人気の要因だろう。

見た目に+αのあった機種が上位に!

今年の役モノ部門は様々な種別が入り乱れての大混戦。デジパチの場合は見た目のみならず、作動時の音や信頼度も選考上の重要な要素となったようだ。

■「2004年もっとも面白かったハネモノ」部門

液晶搭載ハネモノが今年も1位獲得!

ハネモノ部門では、レレレが2位以下を大きく引き離して圧勝。昨年のマジカルカーペットといい、ハネモノの大ヒットにはもはや液晶が不可欠なのか?

■「2004年もっとも面白かったその他の種別」部門

熾烈な三つ巴戦を制したのはアポロ!

様々なタイプの機種が登場した今年は、この部門も大接戦! 最後は権利モノのマジラン&イタドリを押さえ、2年ぶりに登場したアレパチが1位に輝いた。

■「2004年もっとも頑張ったと思うメーカー」部門

ニューギンが昨年6位から大躍進!

京楽との熾烈な1位争いを、最後は大賞受賞機種を擁するニューギンが制す。昨年6位からの大躍進は見事の一言である。

来年は大ヒット機種登場の予感!?

昨年同様、部門ごとに大賞機種が異なる、激動のランキングとなった今年のキングオブパチンコ大賞。これはメーカーの努力により、様々な機種が多くのファンに楽しまれた結果で、今後のパチンコ業界にとって良い傾向といえるでしょう。ただしその分、新海のように飛び抜けた人気機種の登場には至りませんでした。

来年はスペックがより多様化するため、新海中心だった今までの流れが大きく変わってくると思われます。はたしてその中から郷や新海を超えるヒット機種が生まれるのか? 来年の展開を楽しみに待ちましょう!


今回はここまで! 次回PLAYBACK(10月19日更新予定)では第10回スロミー賞をお届け! お楽しみに!!


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