※当該記事は2015年発売の「パチスロ攻略マガジン」誌上の特別企画再掲載記事のため、記事の内容等が当時のものとなっております。ご了承ください。
山佐=カエル絵柄の源流を大公開!

5号連続の特別企画としてスタートしたパチスロメーカーヒストリー。第2回目となる今回は、山佐株式会社(以下山佐)にスポットを当ててお届けしていく。
山佐と言えば、やはりカエル絵柄から誕生したキャラクター「ケロット」を思い浮かべるプレイヤーが多いだろうが、今回はそんなカエル絵柄誕生の秘密はもちろんの事、各時代で人々の記憶に刻み込まれた名機の数々を紹介する。
まずはじめは、箱型筐体と呼ばれる現在のパチスロの形の原型になった、パチスロパルサー誕生から解説していくぞ。

0号機時代からリーチ目を意識したマシンを開発!

初の山佐ブランドは1号機のプラネット
山佐といえばニューパルサーに代表される「パルサーシリーズ」がお馴染みであるが、なんとシリーズ初となるパチスロパルサーが登場したのは、今から35年前の0号機時代の事。当時、大型のアップライト型筐体が主流だった中で、今のパチスロとほぼ同じとなる箱型筐体の第1弾だった事でも注目を集めた。
さらに、リールの動きを制御するのにテーブル方式を採用したのも注目すべき点。当時はスベリをメインとしたマシンが多かった中で、どこよりも先駆けてリーチ目を主体としたゲーム性を確立。後に大量リーチ目マシンを多数開発しているが、その原型となる仕組みがこの頃に出来上がっていたのだ。
ちなみにパチスロパルサーの販売メーカーは尚球社と日活興業で、山佐は開発のみを行っていたという経緯がある。山佐ブランドとして正式に発売されるのは、1号機のプラネットからとなっている。

そのプラネットシリーズでは、3号機時代に登場したスーパープラネットが大ヒットを記録。当時、裏モノが蔓延するパチスロ市場の中で、本機だけは裏モノが極端に少なかったという事実は、正規のゲーム性に魅せられたプレイヤーが非常に多かった証…と言っていいだろう。

アストロライナーのリーチ目はプラネットシリーズをほぼ踏襲。また、ホールインワンもACタイプという違いはあれど、リーチ目はスーパープラネットから受け継がれたものが多かったようだ。なお、フルーツチャンスは日活興業が販売、山佐は開発のみ。

※当該記事は2015年発売の「パチスロ攻略マガジン」誌上の特別企画再掲載記事のため、記事の内容等が当時のものとなっております。ご了承ください。
今回はここまで! 次回(5月28日更新予定)は4号機黎明期の歴史を遡る! お楽しみに!!

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