6号機になり解析があまり出ない機種が増えてきましたが、5号機時代にも解析がほぼ出なかった機種があったのをご存じでしょうか。
あの時代に解析が出ない機種というのは相当稀だったと記憶しており、それらの機種に共通していたのはホールでの人気機種になりきれなかった、まさに栄光なきものだったということ。
そんな機種の中に、僕が好きすぎてDVD企画などでも打ったものが含まれており、それが今回紹介する「パチスロ おとめ妖怪ざくろ」です。
![](https://maga-free.com/2021/10/13/dai.png)
![](https://maga-free.com/2021/10/13/nagare.jpg)
こちらの機種ですが、当時のスロマガやモバイルサイトの解析ページを開いてみると、とにかく情報が出ていないのがわかります。
たとえば、本機はART機となっており、通常時からのART当選までのルートは、
①ゲーム数解除
②レア小役による直撃
③阿吽祈願(あうんチャンス)
の、3つとなっているのですが、
・ゲーム数解除の振り分け
・レア小役による直撃当選率
・阿吽祈願(あうんチャンス)の当選率
これら全ての解析が出ていません。
そのうえ、この台が導入された頃には液晶演出での高設定確定などの設定示唆は搭載されていない機種の方が多かったため、設定推測に役立つのは打感しかありませんでした。
そんな立ち回りにくい機種をなぜ好んで打っていたのかというと、上乗せ特化ゾーンに繋がるチャンスゾーンがずば抜けて面白かったからです。
そのチャンスゾーンが妖艶乱舞。
![](https://maga-free.com/2021/10/13/youen.jpg)
このチャンスゾーンはSTタイプとなっており、10G間に6択を成功させれば上乗せ特化ゾーン「覚醒」に突入。
この覚醒終了後は再び妖艶乱舞に突入となり、6択がさえ渡ってループさせることができればトータルで3桁中盤のゲーム数上乗せなんてザラに起こる。
これが出来た時の気持ちよさと自力感は、他機種では味わえないものとなっていました。
更に、当時としては目新しかった6択失敗時にPUSHボタンを押すと正解の押し順を教えてくれるシステム付き。
この原稿を書いていて、第1停止は合っていたのに…!みたいな楽しみ方をしていた記憶が鮮明に蘇ってきました。
久しぶりに6択を当てまくるエスパーになりたくなってきたので、北電子さん6号機でおとめ妖怪ざくろのリメイクとかいかがですか?
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